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中国海軍、2030年までに500隻突破か
急速な軍備増強を進める中国が2030年までに500隻を超える海軍艦艇を保有するとの分析がある。米国も海軍艦艇を増やす方向だが、その目標は最大で355隻にとどまり、中国が「量」で優位に立つ可能性が高い。揺らぐアジア太平洋…
紙の橋に10円玉が60枚乗ったよ
これならできる!自由研究講座 都立多摩図書館で お盆が過ぎ、夏休みも残りわずかになってきた。宿題の残りや、自由研究を何にしようと、アレコレと悩む時期になった。そんな中、東京都国分寺市の都立多摩図書館で小学生対象の、これ…
北朝鮮問題を軽視し核禁止条約不参加への批判を煽る左派メディア
◆「質問の文言」が影響 安倍内閣の改造後の各紙世論調査の結果がほぼ出そろったようだ。 内閣支持率の高い順で見ると、共同44・4%(7月比+8・6)、読売42%(+6)、日経42%(+3)、時事36・6%(+6・7)、…
試練と挑戦の戦後金融経済
鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 海外から4度のショック 「出口政策」が今後の課題に 戦後日本の金融経済は、現在に至るまで、海外からのショックに伴う試練と挑戦の連続である。改めて振り返ってみよう。 最初…
エジプト政府、ウイグル人留学生ら中国に強制送還
特報‘17 エジプト政府は先月3日から、イスラム教スンニ派の最高権威機関アズハルなどで学ぶウイグル人の留学生を拘束し、中国への強制送還を行っている。中国での過激派活動を計画していたという理由からだが、ウイグル人の力を抑…
自衛隊組織再考の潮時
南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報問題の責任を取り、稲田朋美防衛相、黒江哲郎事務次官、岡部俊哉陸上幕僚長が辞任した。日報をめぐっては、初動から防衛省の対応に不手際があったことは、誰の目にも明らかである。 …
新閣僚のアラ探しに終始し「将来の総理候補」潰す文春・新潮
◆江崎氏に集中砲火へ 「第3次安倍第3次改造内閣」がスタートした。週刊誌は血眼になって“身体検査漏れ”を探し、大臣席に就くやいなや引きずり降ろすべく、手ぐすね引いていた。ところが、自ら“飛んで火に入る夏の虫”がいたのに…
日本新党ゆかりの小池都知事らの因縁で政界再編を囃した「新報道」
◆国政進出アナウンス 7月の東京都議選での自民党敗退から1カ月。安倍晋三首相は3日に内閣改造を行い、第3次安倍第3次改造内閣を発足させた一方、圧勝した都民ファーストの会を率いた小池百合子都知事が国政進出に動き出した。 …
蔓延する得体の知れぬ「空気」
NPO法人修学院院長・アジア太平洋交流学会会長 久保田 信之 自由な発言を萎縮さす 「創造的思考」取り戻す必要 山本七平氏は『「空気」の研究』の中で「昭和期以前の人びとには、『その場の空気に左右される』ことを恥と考える…
ネガティブなメディア報道、支持低下に対抗するため、「真のニュース」サービスを開始したトランプ氏 Trump launches ‘real news’ service to fight negative media coverage, slipping support
世論調査でトランプ大統領の支持基盤と支持率の縮小が明らかになる中、トランプ陣営は大統領の前向きな報道を支持者に提供するため、週1回のニュースサービスを開始した。 7日に共和党全国委員会(RNC)の報道官に起用された保…
虎の尾を踏んだ北朝鮮
「誤判戦争」恐れる中国 最近、米朝の緊張は戦争前夜を迎えるような危険水位に向かっている。双方が面子を捨て切れない緊張が続く中、北朝鮮は虎の尾を踏んでしまったようである。 北朝鮮が核開発にこだわる第一の目的は親子孫3代…
“大韓民国崩壊”のシナリオ 外国人“脱出”始まり大混乱
実際の作戦計画を基に描く 韓国では「左派政権」が誕生し、保守勢力の瓦解(がかい)に乗じて左派による“保守潰(つぶ)し”が始まっている。朝鮮日報社が出す総合月刊誌「月刊朝鮮」(8月号)では「激動する韓半島」の特集を組んで…
「桂・タフト協定」の再現 安保不感症の文大統領
韓国抜きで事が進む可能性 相次ぐ北朝鮮のミサイル挑発をめぐって米国、中国が協調体制に入ったと韓国の専門家は分析している。そうした時に、韓国の「親北政権」はいわば自分の庭先で起こっている緊急事態に目を瞑(つぶ)り、対話路…
ロシアゲートで見る米露 板挟みになるトランプ氏
巧妙なトリックの関係 先日トランプ大統領は自身のツイッターで、ロシアが昨年の米大統領選に介入した疑惑、いわゆるロシアゲートに基づき、新たな経済制裁を課したことを受け、米露関係が歴史上危険な状態にあるとつぶやいた。米露関…
平等な扱い求める死刑囚ら Death row prisoners fight for equal treatment
フロリダ州の受刑者らが、州の死刑囚への待遇に関する指針へ反発を強め、他の囚人よりも長時間、独房に入れることは違憲だと主張している。 囚人への待遇の不平等を解消することを目指すこの運動は最近、起きたもので、死刑になるこ…
「グアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような…
「グアムに対して何かすれば、誰も見たことのないような事態が北朝鮮で起きることになる」。核・ミサイルをめぐり米朝の応酬がエスカレートしている。トランプ米大統領の言葉を「ディール」に至るための威嚇とみる向きもあるが、危機が…
実現不可能なだまし絵を立体化
目の錯覚「錯視」の不思議 明治大学特任教授 杉原厚吉氏に聞く 立体化することが不可能と思われるだまし絵「不可能図形」。この「不可能図形」には、数学的手法で簡単に立体化できるものもあり、それらは「不可能立体」と呼ばれる。…
急所突く米の対露制裁強化法
ロシア政界は抑えた反応 大統領選への悪影響回避か トランプ米大統領は8月2日、ロシアの米大統領選介入疑惑などを受けた報復措置として、大規模な制裁をロシアに科す法案に署名した。ロシア経済に大きな影響を及ぼすものではあるが…
エジプトに「日本研究所」創設
エジプトを含むアラブ世界で、日本への関心が高まっている。エジプトでは日本式教育の一部、特別活動(特活)の200校での開設に向け、パイロット校12校での教育実施が始まり、7月15、16の両日にはカイロ大学で「日本研究所」…
沖縄の保守は国益を考えよ
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「政治」より「正義」優先を 日本の行方占う名護市長選 今からちょうど1年前、7年間の沖縄県での生活を終え、関西に戻った。引っ越しを決めた背景には、私事では…
経済再生の原点求めるも「なぜ道半ば」の一因に消費増税触れぬ各紙
◆初心への回帰を強調 第3次安倍改造内閣がスタートした。学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで失った国民の信頼回復に全力を挙げるべく、閣僚経験者を多数配置した実務型布陣で、安倍晋三首相は組閣後の会見で、「経済最優…
シェルターのない被爆国
国民防護体制の整備を 広島原爆忌の6日、私も核廃絶を祈った。「慰安婦少女」像より原爆の子の像が、世界各地に遺されることを願った。 だが、ここで奇妙な数字を並べたい。 スイス100%、ノルウェー98%、米国82%、ロ…
対北新国連制裁決議、迅速な履行がカギ握る
インサイト2017 国連北朝鮮制裁委員会元専門家パネル委員 古川勝久 国連安全保障理事会が5日に新たな対北朝鮮制裁決議2371号を採択した。これが徹底履行されれば、北の外貨収入大幅削減、非合法目的貨物の調達阻止、制裁対…