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朝鮮半島左右する決定的時期

世日クラブ講演要旨 北朝鮮危機と混迷するトランプ外交 拓殖大学海外事情研究所所長 川上 高司氏  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が8月22日、都内で開催され、…

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カタール断交、米政権交代が引き金に

ムスリム同胞団とアラブ モハメド・F・ファラハト氏に聞く(1)  サウジアラビアとエジプト、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンのアラブ4カ国が、6月5日、カタールと断交して、まもなく3カ月が過ぎようとしている。断交の…

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絶滅危機の太平洋クロマグロ

東京財団上席研究員 小松 正之 3~5年禁漁で資源回復 せめて20%回復案に同意を  日本人になじみの深いマグロ類には、寒冷な海を好む「温帯性マグロ」と暖かい海を好む「熱帯性マグロ」がある。温帯性マグロには、北半球のクロ…

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米で北朝鮮の核容認論が拡大

有効な選択肢限られ手詰まり状態  米国内で北朝鮮の核保有容認論が徐々に広まっている。大陸間弾道ミサイル(ICBM)の開発を止められない手詰まり感もあり、北朝鮮の核保有を条件付きで認め、国際社会で厳しく監視する方が現実的だ…

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民進代表選、基本政策なければ「受け皿」は他に、と引導渡した日経

◆ピントのズレた両者  「最大の焦点は、党の基本路線を左右する、共産党との衆院選協力のあり方である」(読売・社説22日付)  民進党は明日の臨時党大会で、新しい代表を選出する。この21日から始まった前原誠司・元外相と枝野…

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「中国が沖縄を統治した証拠はない」と強調

「中国が沖縄を統治した証拠はない」と強調

山田宏参院議員が浦添市で講演、歴史的な事実を示す  沖縄の地元メディアは、沖縄の歴史的な日本帰属について異議を唱えるという誤った論調を展開している。それに拍車を掛けるように、国連人権理事会では沖縄県民を先住民族とする勧告…

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現代版スパイ・ストーリー(注1) A spy story for our times

 イムラン・アワンは、パキスタン生まれのコンピューターの達人で、民主党全国委員会の(DNC)元委員長のデビー・ワッサーマン・シュルツ(フロリダ州選出下院議員)や数十人の連邦議会の民主党員の下で働いていた。彼とその妻は、銀…

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マクロン仏大統領、支持率36%に

鬼門の労働改革、秋が正念場  就任100日を過ぎたフランスのエマニュエル・マクロン大統領の支持率が、不人気だったオランド前大統領以上の速度で落ち込んでいる。強圧的な政治手法と失業率の増加は、秋から始動する労働改革に暗い影…

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IS駆逐後のシリア情勢

ロシア研究家 乾 一宇 内戦終結へ妥協点模索 関係深いロシアがどう協力  ロシアゲート疑惑、人種差別問題、最側近の一人のバノン氏の更迭と、トランプ米大統領の問題噴出に比し、プーチン・ロシア大統領は『ニューズウィーク』誌8…

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国の守り歌う「蛍の光」

 今年の夏は、例年よりも先の大戦や、戦前の日本社会を自虐史観的にとらえた報道が少なかったような気がする。  一方、8月19日に開催された第37回全教協教育研究大会で、自民党の有村治子参議院議員が「教育は国民性を創る礎」と…

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南米ベネズエラ、国内分裂・内乱の危機

強権独裁進める大統領  中南米の主要国の一つ、ベネズエラが国家崩壊の危機にある。経済破綻への道を進む中、政治面でも反米左派マドゥロ政権が強権独裁に舵(かじ)を切り、混乱は増すばかりだ。 (サンパウロ・綾村 悟) 各地で続…

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葛西臨海水族園で「海の生き物セミナー」

長野県などから教員23人が実体験  海の生物に触れ、観察して、生態の一端を知り、今後の教育活動に生かしたい、という熱意を持った教員が遠くは長野県、伊豆大島から23人が、東京都江戸川区の葛西臨海水族園レクチャールームで、こ…

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児童虐待防止を訴えつつ家庭教育支援法に反対する左派紙の二枚舌

◆26年連続で最多更新  子供への虐待や育児放棄(ネグレクト)、いわゆる児童虐待はれっきとした犯罪だ。児童虐待防止法は「何人も、児童に対し、虐待をしてはならない」とうたっている。  児童虐待は昔からあったが、統計が残って…

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同性婚めぐり揺れるドイツ

日本大学名誉教授 小林 宏晨 連邦議会は容認を決議 憲法裁判所が合憲性判断へ  ドイツでは「婚姻および家族の保護」については、憲法(基本法)第6条に「婚姻および家族は、国家秩序の特別の保護を受ける」と規定されている。  …

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イランがウラン濃縮能力を誇示、米に警告 Iran boast on uranium enrichment serves as warning to Trump

 イランが今週、数日あれば、核爆弾製造に必要なウラン濃縮の準備を整えられるとその能力を誇示したことで、イランの2015年核合意違反をトランプ大統領が宣言すべきかどうかをめぐる政府内での議論が複雑さを増している。  アナリ…

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「朝鮮半島危機は新たな局面へと進んだ」と警告を発する文春

◆変化した“前提条件”  北朝鮮が米国本土にまで届く大陸間弾道ミサイルの開発に成功したようだ。これについて週刊文春(8月31日号)は、「朝鮮半島危機は新たな局面へと進んだ」との見方を紹介している。こう指摘するのは「日本政…

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超高齢多死社会にどう対峙

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 「八正道」で潔く生きる 「老い」を受け入れ日々養生  わが国は紛れも無く「超高齢多死社会」に直面している状況である。  高齢化率(65歳以上の人口が総人口に占める割合)が21%を超…

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米民主党全国委員会ハッキング事件の原因に疑念強まる Questions intensify over origins of DNC hack

 昨年、米民主党全国委員会(DNC)のコンピューターがハッキングされ、民主党がバーニー・サンダース氏よりもヒラリー・クリントン氏をひいきしていることを示す数千通の電子メールがウィキリークスによって暴露された。ハッキングは…

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御用メディアが多い中東で批判を浴びるカタールのアルジャジーラ

◆自由で独立した報道  カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ。サウジアラビア、エジプトなどアラブ4カ国から閉鎖要求を突き付けられ、強い圧力にさらされている。イスラエルでも、支局の閉鎖が決まるなど、体制に左右されず、自由で…

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「加計」騒動の本質 既得権失う官僚の反乱

政治主導で「自治王国」崩壊  野党や左派メディアがあれほど大騒ぎし、国会閉会中審査にまで至った「加計(かけ)」問題。安倍晋三首相が友人のために行政手続きを歪めたとの前文部科学事務次官・前川喜平の主張を裏付ける明確な証拠は…

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メディア萎縮の真相 政府の圧力は捏造

左派記者らの印象操作  加計学園問題では、怪文書にも等しい文科省内のメモが報道機関にリークされた。それに基づいて、メディアは自由に疑惑を報道した。また、前文部科学事務次官が記者会見を開き、加計学園による獣医学部新設には「…

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夢と理想語り冒険を

政治と行政に物申す 栃木県議会議員 板橋一好氏に聞く  先の通常国会以来、世間の注目を集める加計学園問題は、2人の文科省高官出身者が「行政が歪められた」「歪められた行政が正された」と真っ向から対立するなど、政治と行政の関…

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弁護士会の政治運動 共産党と同様な法案反対

共産党に寄付しデモ  弁護士というと、依頼人の要請に従って、法廷で依頼人の利益のために争うという、政治的に中立なイメージを持っている方が多いと思う。しかし、実際は、今回のテロ等準備罪法(日本共産党や左翼は共謀罪と呼ぶ)成…

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