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比でイスラム国系過激派組織が激しい抵抗 Islamic State faction puts up tough U.S. fight in Pacific
東南アジアの「イスラム国」(IS)系過激派組織が、米国の支援を受けたフィリピンのテロ対策部隊から容赦のない激しい軍事的攻勢に対して予想以上に激しく抵抗している。過激派組織が、フィリピン南部の主要都市マラウィを支配下に置…


ふるさとに愛着を抱く子供に
小中高一貫ふるさとキャリア教育推進事業 北海道教育庁学校教育局長 北村善春氏に聞く 人口減と過疎化に苦しむ地方自治体にとって、地方創生は地域の生き残りを賭けた不可欠のテーマになっている。そうした中で北海道教育庁は、地域…


比、泥沼化する麻薬戦争
ドゥテルテ大統領が主導する麻薬戦争が激化するフィリピンで、警官による未成年者の殺害が相次ぎ、人権団体などから強い非難が向けらている。殺害されたのはいずれも10代の少年たち。麻薬取引や強盗などの容疑で警官に逮捕され、無抵…


運用近づく中国の衛星攻撃兵器
危機感強める米軍 ロシアや中国が全地球測位システム(GPS)の通信妨害を行う技術や衛星攻撃兵器(ASAT)の開発を急速に進めている。中国は数年以内にASATの運用を始めるとの見方もあり、遠隔地での軍事作戦を衛星システム…

トランプ米大統領の行く末、最悪のシナリオは暗殺
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 強制的な引退や弾劾、辞任も ドナルド・J・トランプが第45代アメリカ合衆国大統領になってから半年以上が経過した。その間、アメリカの国際的な地位が大きく揺れ…

桐生9秒98、<日本に黄金時代来る予感>ぐらい言ってよいのでは
◆地味な印象を拭えず 湯川秀樹博士が昭和24(1949)年に日本人最初のノーベル賞受賞者となったのと同等の快挙ぐらいに讃(たた)えて評価されてもいいのではないかと思った。受賞者のほとんどが欧米人で占められていた中に分け…


辺野古移設、日米合意の原点を訴える
沖縄県議会野党の自民会派12人、米国を訪問 沖縄県議会野党の自民会派の12人は10日から7日間の日程で米国を訪問している。速やかな在沖米軍再編や負担軽減を米政府・議会関係者らに訴えるのが目的で、普天間飛行場(宜野湾市)…

かなわぬ夢から決別せよ Waking up from an impposible dream
複雑な問題は単純な解決を拒む。特に問題が意図的に創られている場合には。不法移民の親によって米国に連れて来られた子供たち、いわゆる「ドリーマーズ(夢追う若者たち)」をどうすべきかのジレンマは、そういった問題の筆頭に挙げら…


「夜と霧」のヴィクトール・フランクル没後20年
「生の目的」探し、心の病に対処 現代人の魂を癒す精神分析学開拓 生きていると、誰でも一度ぐらいは「何のために生きているのか」と思うことがある。生きている目的が分からなくなるのだ。ヴィクトール・フランクルは人生の目的を失…

中国「海のシルクロード戦略」、海洋権益拡大へ本腰
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 拠点形成と通信網構築急ぐ 中国の「一帯一路戦略」については本欄(6・19付)で既に紹介したが、具体的な事業についてはなお不透明な点が多い。陸上でのシルクロード経済ベルト構想については中国周…

道徳教育の視点から命の教育を考える
聖徳大学大学院教職研究科教授 吉本恒幸氏 東京都文京区の東京大学弥生講堂で「新学習指導要領の求める命の教育の実践」をテーマに全国学校飼育動物研究大会が、このほど行われた。聖徳大学大学院教職研究科教授の吉本恒幸氏は「道徳…


アジア途上国で国際協力を学ぶ
沖縄県、人材育成目指し高校生39人派遣 沖縄県の「おきなわ国際協力人材育成事業」で高校生39人がモンゴル、カンボジア、ラオスの3カ国に、それぞれ13人が派遣された。今年で5回目となる同事業は、国際社会に必要な人材育成プ…

急がれるシェルター整備
北朝鮮が日本時間8月29日午前5時58分に首都・平壌に近い順安から弾道ミサイル1発を発射。北海道の渡島半島と襟裳岬の上空を通過し、襟裳岬東方約1180キロの太平洋上に落下した。 本紙も含め、新聞各紙は翌30日の紙面で…

「非核三原則」の見直し促す石破発言を高飛車に批判する左傾紙の空想論
◆防衛論議に一石投ず 「石破砲」というのは大げさだが、スキャンダル暴きの「文春砲」よりは重要な問題提起だった。自民党の石破茂・元防衛相が6日のテレビ朝日の番組で、核実験を強行した北朝鮮への対応策として「非核三原則」の見…

米政権、バノン氏解任の背景
獨協大学教授 佐藤 唯行 対中強硬論にユダヤ系反発 孤立主義で軍出身者とも対立 先月、トランプ米大統領の最側近、バノン首席戦略官兼上級顧問が解任された。解任をトランプに進言し、それに成功したのは国家経済会議(NEC)委…


深刻化する北朝鮮の核開発
米コラムニスト ジョージ・ウィル 「戦争に」と米大統領警告 核兵器の使用も検討か 米空軍の「探知機」が1949年の9月3日、カムチャツカ半島沖で大気のサンプルを収集していた。放射線を検出して、戦禍のソ連が核兵器の実験を…

制約を受けずに反体制派を弾圧するイラン政府 Tehran freely cracks down on dissidents
国連や人権擁護団体は、イランの宗教体制への批判を強めて投獄された反体制派に対する同国政府の残虐な扱いに警告を発している。 外交政策アナリストがワシントン・タイムズ紙に語ったところによると、国際的な非難にもかかわらず、…

前原民進党新代表の共産党的傾向を指摘するも掘り下げ不足の新潮
◆山尾氏に文春砲炸裂 この週は何と言っても民進党の山尾志桜里衆院議員に炸裂(さくれつ)した“文春砲”が最も注目を集めた。週刊文春(9月14日号)のトップ記事「イケメン弁護士と『お泊り禁断愛』」で不倫を疑わせる行動が暴か…

中国も脅かす北朝鮮の核
今月3日、北朝鮮の6次核実験は米国地質調査所によるとマグニチュード6・3の人工地震を記録した。その爆発力は広島級原爆(15キロトン=TNT火薬換算)の10倍以上である160キロトンに達するという。 北朝鮮は大陸間弾道…


琉球新報・沖縄タイムス、共産党と「共闘宣言」
《 沖 縄 時 評 》 一般紙のレッドライン越えた 共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版(8月20日号)には驚かされた。 沖縄の地元紙「琉球新報」と「沖縄タイムス」の両編集局長の顔写真入りのインタビュー記事が「沖縄 …

9・11以降の世界 国が全国民をネット監視
“一匹狼”テロが主流に 16年前の2001年9月11日以降、人類社会は大きく変わった。国家間の戦争より非国家主体のテロ集団との戦いが、主旋律の時代になった。 ニューヨーク、ワシントンといった米国の大都市は皆、危機管理…

白人キリスト教徒、人口の43%に減少 White Christian America shrinks to just 43 percent of population
進歩主義者らによると、調査では白人キリスト教徒は少数派であり、トランプ大統領の支持基盤は縮小している。しかし、宗教右派の有力者らは、このような指摘はかなり誇張されていると主張している。 6日に公表された公共宗教研究所…


「武器は走りながら拾え」が信条
NYで磨いたインタビュー 「ニューヨークBIZ」CEO兼発行人 高橋克明氏に聞く 英語もできず、お金も人脈もないまま「ニューヨークでジャーナリスト」という幼少期に抱いた夢をかなえるため、単身で渡米した高橋克明さん。今で…
