「夜と霧」のヴィクトール・フランクル没後20年


ヴィクトール・フランクル氏

 オーストリアの精神科医、心理学者、ヴィクトール・フランクルは1905年、ウィーンで生まれた。ジークムンド・フロイト(1856~1939年)、アルフレッド・アドラー(1870~1937年)に次いで“第3ウィーン学派”と呼ばれた。ナチスの強制収容所の体験を基に書いた著書「夜と霧」は日本を含む世界数十カ国語以上で翻訳され、世界的ベストセラーとなった。


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