沖縄県議会野党の自民会派12人、米国を訪問
沖縄県議会野党の自民会派の12人は10日から7日間の日程で米国を訪問している。速やかな在沖米軍再編や負担軽減を米政府・議会関係者らに訴えるのが目的で、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市の辺野古沖への移設に反対する翁長雄志知事や革新団体とは一線を画し、沖縄を取り巻く安全保障環境を確認し合った上で、実効性のある基地負担軽減を求めていく。(那覇支局・豊田 剛)
訪米団は、ニューヨークの国連本部を視察後、ワシントン入りし、米政府、議会、シンクタンク、さらには、日本大使館などを訪問する計画だ。