沖縄県のMICE計画、政府と対立し大幅縮小


沖縄県のMICE計画、政府と対立し大幅縮小

玉城県政3年半で経済後退、自民「革新不況」と追及

 2012年以来、大型MICE(企業会議、研修旅行、国際会議、見本市の総称)事業を模索している沖縄県はこのほど、一括交付金に頼らず規模を当初計画の3分の1に縮小して事業を行うことを決めた。政府は県の需要予測を疑問視して一括交付金の交付を認めなかったため、計画変更を余儀なくされた。観光発展の切り札とすべく県が長期的に取り組んでいるプロジェクトだが、予算計画や場所の選定、事業内容で迷走し、後退した印象だ。(沖縄支局・豊田 剛)


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