[会員向け] rss

議会と政権、香港騒乱で温度差 Trump tone on Hong Kong more muted than lawmakers’

 共和・民主両党の議員らが、香港での親民主派の抗議デモに断固たる措置を取らないよう中国に警告する一方で、トランプ大統領は今回、意外にも慎重な対応を取っている。特別行政区の今後をめぐる緊張は14日も続いた。  激しい衝突が…

続き

ゲーム障害、前頭前野の働き低下

元日大教授 森 昭雄氏に聞く  世界保健機関(WHO)は5月、日常生活に支障が出るほどゲームに没頭する「ゲーム障害」を、依存症として正式に認定した。2000年代初頭からゲームのやり過ぎは脳に悪影響を及ぼすと訴えてきた森昭…

続き

中央アジア結束、カザフ主導 中国「陸の一帯」を牽制

 このほど、「中央アジアからみた一帯一路」をテーマに中国研究所の田中哲二会長が東京都内で講演した。副題は「岐路に立つカザフスタン」で、カザフスタンが近年、中央アジアの結束強化に動いているのは、中国とロシアを牽制(けんせい…

続き

日韓関係悪化は中露の利益に

日韓打開 私はこう考える 残念な文在寅政権の対応 元米国務省日本部長 ケビン・メア氏(上) 元米国務省日本部長 ケビン・メア氏(下) 韓国は日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を示唆している。  米軍はこの問題…

続き

米国の東アジア戦略に悪影響、日韓摩擦で専門家らが懸念

 日韓関係が悪化の一途をたどる中、米有力シンクタンク、ヘリテージ財団で7日、「日韓貿易紛争」をテーマにシンポジウムが行われた。米専門家たちは、日韓摩擦が米国の対北朝鮮、対中国政策を阻害することに懸念を示したほか、韓国の文…

続き

米政権が提起した新冷戦の構造

平成国際大学教授 浅野 和生 宗教弾圧する国との戦い 信教の自由を掲げ外交を展開  7月18日、ペンス米副大統領は第2回の「信教の自由促進のための閣僚会議(Ministerial to Advance Religious…

続き

現実的方策を想像せず「核廃絶」のお題目を唱える朝日の空想的平和主義

◆現実顧みぬ禁止条約  「政治に責任を持つ者は現実の処理に全力を注ぐべきであって、理想などに煩わされてはいけない」と、立教大学元総長で参議院議員を勤めた故・松下正寿氏は忠告している(『聖徳太子 政治家として』ライフ出版)…

続き

残念な文在寅政権の対応 ケビン・メア氏

日韓打開 私はこう考える 日韓関係悪化は中露の利益に 元米国務省日本部長 ケビン・メア氏(下) 元米国務省日本部長 ケビン・メア氏 (上)  悪化を続ける日韓関係を米国はどう見ているのか。元米国務省日本部長のケビン・メア…

続き

米海兵隊の地域交流活動が沖縄県宜野湾市で活発

米海兵隊の地域交流活動が沖縄県宜野湾市で活発

アメラジアンスクールで隊員が定期的にボランティア活動  米軍普天間飛行場がある沖縄県宜野湾市。この住宅街にある公共施設を間借りして運営されている「アメラジアンスクール・イン・オキナワ」で夏休み直前に、米海兵隊員がボランテ…

続き

一人の大量殺人者が死んだ時 When a mass murderer dies

 ようやく、ちょっとした伝えるべき朗報が届いている。世界最大規模の大量殺人を犯した人間の一人が――若くして命を絶たれた何十万という人々にとっては不公平な話かもしれないが――ついに、93歳という十分に熟した年齢で、騒がしい…

続き

ワルシャワ蜂起記念式典に思う

アメリカ保守論壇 M・ティーセン ナチスに立ち向かった英雄 ただではない自由と平和  米国の(2000年以降に社会人になった)ミレニアル世代は、社会に大変な不満を持っている。そんな世代にこう言いたい。下水道で汚物に腰まで…

続き

地位協定資格者の活用を

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 人手不足解消の一助に 日米の友好関係発展にも寄与  人口減少に直面する日本で、ここ数年、特にここ数カ月の間、特定技能などを持つ外国人労働者の受け入れに関する…

続き

「11月解散総選挙」での自民圧勝と安倍政権後の“危機”を予測するポスト

◆台風の目は「れいわ」  参院選後の政局は早くも次期衆院選に移っている。週刊ポスト(8月16・23日号)は「11月解散総選挙」の記事を載せた。ここでも「“安倍自民単独3分の2”圧勝」すると自民党の勝利を予測している。  …

続き

トランプ政権のエネルギー省、食器洗い機の規制撤廃を目指す Trump’s Energy Department seeks to unload dishwasher regulations

 米国の消費者は長年、遅く、うるさく、お皿がきれいにならない食器洗い機に不満を募らせてきた。これは連邦政府が省エネ規制を強化した結果である。トランプ政権は今、これを取り除こうとしている。  エネルギー省は先月、現行規則で…

続き

中国企業による港湾開発に安全保障上の懸念を表明するイスラエル紙

◆スパイ活動の可能性  イスラエル第2位の規模のハイファ港で、中国企業、上海国際港務グループ(SIPG)が開発・拡張工事を進めている。2021年の完成後は25年間にわたってSIPGが港の運営権を持つことになる。ハイファに…

続き

参院選結果と沖縄基地問題 民意は辺野古移設推進

参院選結果と沖縄基地問題 民意は辺野古移設推進

《 沖 縄 時 評 》 賛成派が反対派の倍以上当選 民主党政権時に決定  普天間飛行場は、在日米軍海兵隊の軍用飛行場である。2700メートルの滑走路を持ち、嘉手納基地と並んで沖縄におけるアメリカ軍の拠点となっている。普天…

続き

総選挙にらむ文氏の反日扇動

 北朝鮮は最近2週間の間に、弾道ミサイルを2発ずつ4回も発射した。北は米韓合同演習を行う文在寅政権に対し「殴られるような行為をするな」と警告するが、文政権は相次ぐミサイル発射に対して遺憾声明さえ出せない。  文政権が北朝…

続き

悪しき体質露呈した沖縄メディア

沖縄在住フリーライター 新里 英紀  今回、参院選に関連して、沖縄メディア(主に新聞)の悪しき体質が衆目にさらされた。  自民党沖縄県連の会長と幹事長は選挙後の7月24日、記者会見を開き、地元紙の沖縄タイムスなどへの抗議…

続き

新国防長官、アマゾンめぐり多難のスタート Defense cloud contract gives secretary no good options

 先月就任したエスパー国防長官のデスクには、地雷が仕掛けられている。国防総省の巨大な「ウォークラウド」契約だ。しかし、今のところエスパー氏に勝ち目はない。  100億ドルに上る10年越しの契約は最有力候補アマゾンが獲得す…

続き

「アイヌ語地名と北海道」特別展

身近な地名から歴史読み解く 北海道博物館学芸副館長 小川 正人氏に聞く  北海道博物館は昨年、北海道命名150年を機に、その名付け親とされる松浦武四郎の特別展を行った。そして今年は、それを受け継ぐ形で特別展「アイヌ語地名…

続き

ゼレンスキー政権本格始動へ、ウクライナ議会選で与党圧勝

 ウクライナで7月21日に行われた繰り上げ最高会議(議会)選挙(450議席)は、ゼレンスキー大統領の与党「国民の奉仕者」が過半数を超える253議席を獲得し、圧勝した。ゼレンスキー大統領の政治方針は欧米志向を基本とするが、…

続き

侮れぬイランのサイバーパワー

日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 米中露に次ぐ規模と能力 国を挙げ最先端技術取得図る  昨年5月、米国が2015年に米英独仏中露とイランの間で結んだイラン核合意から、一方的に離脱すると表明後、両国間で軍…

続き

トルコ、ロシアから地対空ミサイル導入

ロシアが中東での覇権拡大へ  米国防総省は7月17日、米最新鋭ステルス戦闘機F35の多国間共同開発計画からトルコを排除すると発表、米政府は、F35の機密情報がロシア製地対空ミサイルシステム、S400を通じロシア側に漏れる…

続き