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注目の米民主党新人女性4議員
アメリカンエンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 左寄り政策で党内分裂 トランプ大統領再選に貢献 米ノースカロライナ州で開催されたトランプ大統領の再選決起集会で支持者たちが「彼女を追い返せ」と叫び続けた。憎しみに…


日韓関係の改善は心温まる民間交流から
沖縄尚学高で韓国人中高生が日本語で弁論大会 日韓関係が冷え込む中、学生同士の交流で関係改善のきっかけをつくろうとする動きがある。沖縄県那覇市の沖縄尚学高校で24日、韓国の中高生による日本語弁論大会が開かれた。両国の生徒…

低投票率の参院選の自民の得票数減を大げさに報じる朝日の負け惜しみ
◆得票率では現状維持 先の参院選は与党が勝って安倍晋三政権が支持されたが、どうやら朝日は認めたくないらしい。投開票があった翌日の22日夕刊を見て、いささか呆(あき)れた。1面トップで「自民、勝ったけど 比例2000万票…


故天野IAEA事務局長の10年、イラン“核合意順守”に尽力
ウィーンに本部を置く国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長(72)が18日、死去した。事務局長3期目で、任期満了は2021年11月末だった。IAEAを取り巻く状況は緊迫している。13年間の核協議の成果というべきイ…


サンダース陣営で労組の反乱
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 賃上げ、保険料負担で合意 大統領選挙戦は不利に バーニー・サンダース上院議員は今年に入って、大統領選挙戦の自らの陣営に歴史上初めて、労働組合を取り入れたと自慢気に発表した。そして、労働…


参院選、とりあえず安倍政権信任
政治ジャーナリスト 細川 珠生 残り任期で改憲実現を 議論促進へ“譲る”度量必要 参院選挙は、その結果がいかにあれ、衆議院で多数を得る勢力が政権を担うため、政権選択の選挙ではないと言われる。遡(さかのぼ)れば、戦後にで…


「釦の掛け違い」の後遺症 安倍宰相、改憲へ克服成るか
永田町には「釦の掛け違い」という魔物が棲んでいるらしい。石橋湛山が岸信介を7票差で破って宰相に就任した自民党総裁選(1956年)、田中角栄が本命と目された福田赳夫を下した総裁選(72年)、初めて導入された党員投票で大平…

参院選で議席を獲得した「れいわ」と「N国」の“なぞ”に迫った文春と新潮
◆ただ者でない山本氏 今回の参院選で分からなかったのが、れいわ新選組の山本太郎だ。その人の行動原理と頭の中だ。単なる“左翼かぶれのタレント上がり”だと思っていたら、とんでもない。政治家として無視できない力を感じさせる。…


友好進展の陰で進む中国の戦略
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 尖閣での軍事威圧強化 軍の指揮下に入った海警局 このところ日中関係は穏やかに進展している。20カ国・地域(G20)サミットで来日した習近平主席との日中首脳会談も友好的に開催され、来春には国…

FBI長官、中国は最大のスパイの脅威だと警告 FBI director warns China is biggest espionage threat to U.S.
中国がもたらすスパイの脅威は、ロシアを含む他のどの国よりも深刻であり、米連邦捜査局(FBI)は中国政府に起因する知的財産窃盗事件を1000件以上捜査している。クリストファー・レイFBI長官が22日、明らかにした。 レ…

日韓関係悪化、文在寅政権「積弊精算」最優先を危惧する「日曜報道」
◆側近に不正輸出疑惑 親北左翼の文在寅政権になって日韓関係は悪化する一方だ。「慰安婦」合意が破棄され、「徴用工」判決で請求権協定が無視され、自衛隊哨戒機にレーダー照射もあった。抗議すれば何倍も批判を繰り返す。頑迷この上…


ファーウェイは「国家権力の道具」
ルビオ米上院議員 制裁の恒久化に自信 共和党のマルコ・ルビオ上院議員は記者(ビル・ガーツ)とのインタビューで、中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)は「国家権力行使の道具」であり、米国の安全保障にとって脅威だと改…

引きこもり問題の淵源 西洋モデル家族の病理
父・母性の調和が自立促す 厚生労働省の「地域共生社会推進検討会」は今月中旬、子供を養う親が高齢化する「8050問題」のほか、介護と子育てなどの課題への対応ついての中間報告をまとめた。「断らない相談支援」を実現するための…

立憲民主党/護憲にとどまる限り政権は遠い
《 記 者 の 視 点 》 先の参院選で立憲民主党は改選9議席を倍増近い17議席に増やした。国民民主党が6議席にとどまり、これまで拮抗していた参院の議席でも立憲が野党第1党の立場を固めた。枝野幸男代表は、野党第1党とし…

中国、米の「一方的政策」非難 Chinese defense blueprint targets U.S. ‘unilateral policies’
中国国防省は24日、米国が2年前に韓国へ先進ミサイル防衛システムを配備したことを改めて非難、最新の主要戦略白書で、配備によって北東アジアの「戦略バランスが著しく損なわれた」と主張した。 中国の国防上の優先事項について…


万葉集は日本のバイブル
万葉人の生き方に学ぶ 万葉の花研究家 片岡 寧豊さんに聞く 新元号の「令和」が『万葉集』から取られたことで、にわかに万葉集への関心が高まっている。奈良に在住し、万葉の花研究家として活躍している片岡寧豊(ねいほう)さんに…


埼玉県三芳町 庁舎内『赤旗』勧誘は50年以上前から
共産党に是正申し入れ 庁舎内での議員の立場を利用した政党機関紙の勧誘のあり方が各自治体で議論されているが、埼玉県三芳町議会で今年2月28日、この問題を追及する町議が「私も長年役場で勤務してきたが、庁舎内における共産党機…


ヒズボラが警告 米・イランが戦争なら最初にイスラエル攻撃
米国とイランの関係が緊迫化する中、レバノンのイラン系イスラム教シーア派武装組織「ヒズボラ(神の党)」の最高指導者ナスララ師は12日、「米国とイランとの間で戦争が勃発すれば、イランは最初にイスラエルを容赦なく攻撃するだろ…


埋め立てで面積広げた沖縄
沖縄大学教授 宮城 能彦 理不尽な辺野古だけNG 沖縄軍港の浦添市移転はOK 私は沖縄県浦添市の出身である。浦添市は那覇市の北東、東シナ海に面する市であるが、海岸のほとんどを米軍基地(キャンプ・キンザー)が占めており、…


分水嶺の来年総選挙、朴氏釈放に保守分裂の思惑
何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(7) ソウル中心部の光化門広場。左派市政の行政代執行により、ここで幾つもの大型テントの設置と撤去を繰り返しながら朴槿恵前大統領の無罪釈放を訴えている政党がある。ウリ共和党。国政介入事…

アポロ月着陸50年で「日本ならでは」の貢献で分かれた各紙の論調
◆高い着陸技術に期待 「1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」―― アポロ11号のアームストロング船長が人類として初めて月面に一歩を記した時の言葉である。今月20日、その月着陸から50年…


トランプ発言を機に 米兵の命と家族にも思いを
トランプ米大統領が、日米同盟破棄は否定したものの、安保条約が片務的で不平等だと強い不満を述べた直後に始まった参院選挙戦。だが世論の関心も政党の議論のテーマでも、外交・安保は2000万円以下だった。 安倍首相の改憲論に…


「親日」論戦エスカレート、レッテル貼りに保守派警戒
何処へゆく韓国 「親北反日」の迷路(6) 日韓関係悪化に伴い、韓国内では今後も日本に強硬路線で対抗すべきだという政権・与党と、政権側にも問題があるとして日本の立場に一定の理解を示す保守派が対立し、双方が激しい論戦を繰り…
