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言い訳に満ちた法王の演説
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 司教らの責任問わず バチカンで虐待めぐり会議 「子供の保護に関するバチカンサミット」でのフランシスコ・ローマ法王の閉幕の演説は、恥ずべきものであり、言い訳と言い逃れに満ちていた。 法…

保守派会議で社会主義の台頭に懸念 Speakers at CPAC fear rise of socialism
保守派の活動家らは、2020年大統領選で民主党を過激な社会主義者と印象付けるトランプ大統領の計画を全面的に支持し、サンダース上院議員とオカシオコルテス下院議員の政策を阻止することを最優先課題に掲げている。 メリーラン…


北も揺さぶる異端大統領
米朝決裂 (2) トランプ米大統領は北朝鮮の非核化を諦めたのではないか――。ベトナム・ハノイでの2回目の米朝首脳会談が近づくにつれ、こんな見方が広がった。トランプ氏が非核化を「急がない」と繰り返し、「(核・ミサイル)実…

人口減少時代を迎えたわが国の地方活性化の処方箋を提示する東洋経済
◆自治体存続の危機に わが国の人口減少が止まらない。「少子高齢社会」が叫ばれて久しいが、2018年3月に国立社会保障・人口問題研究所が発表した報告書によれば、45年には全国で1億642万人、さらに65年には8800万人…

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急所突かれた北朝鮮
米朝決裂 (1) 予想外の決裂に終わった2回目の米朝首脳会談。今後、最大の懸案である北朝鮮の非核化や北東アジア情勢にどのような影響が出てくるのか。米朝両国と関係周辺国の立場から探った。 寧辺以外の核施設指摘 制裁緩和な…

司令官、南部国境の緊急事態に反論 Four-star Air Force general disputes claims of border emergency
米本土防衛に責任を持つ空軍大将が26日、議会議員を前に、南部国境での不法移民と違法薬物の流入は、国家緊急事態には当たらないと述べた。これは、ホワイトハウスの主張とは全く逆だ。 オショーネシー北方軍司令官は上院軍事委員…


新羅仏教と日本の深いゆかり
浄土宗の源流は新羅の元暁 元暁宗和気山統国寺住職 崔 無碍師に聞く 新羅の僧、元暁(がんぎょう)と義湘(ぎしょう)を高く評価したのが鎌倉時代、高山寺の明恵で、国宝「華厳宗祖師絵伝」を監修し詞(ことば)を書いたとされる。…


社会主義的政策に傾く米民主党
「グリーン・ニューディール」支持広がる 「民主社会主義者」を自称する米民主党のアレクサンドリア・オカシオコルテス下院議員らが今月公表した温暖化対策の決議案「グリーン・ニューディール」(GND)が、注目を集めている。「実…


ハウスのあるホームレス
名寄市立大学教授 加藤 隆 孤独死とホテル型家族 人間関係「分離」する無縁社会 ホームレスという言葉を聞くと、どのような光景を思い浮かべるだろうか。都会の地下通路の片隅でうずくまっている寄る辺なき人々だろうか。最近では…

天皇陛下御在位30年で祝意と感謝伝えた産経、象徴の在り方問う日経、毎日
◆国民に感謝のお言葉 ともどもに平(たひ)らけき代(よ)を築かむと諸人(もろひと)のことば国のうちに充(み)つ ◇ この1月7日に即位30周年を迎えられた天皇陛下の御在位30年を祝う政府主催の記念式典が2月24日に、…


辺野古埋め立て「反対」は有権者の37%
勝者なき沖縄県民投票、足並み乱れた自民県連 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に伴う埋立ての賛否を問う沖縄県民投票が24日に行われ、3択のうち埋め立てに「反対」が有効投票数の72・15%の43万4273…

国境の「壁」議論、たわ言の境界に Bordering on the absurd
トランプ大統領が南部国境にあくまでも壁を求めることに対して反対する人たちとの舌戦では、米国の基本的安全保障に関するばかげた議論が、せきを切ってあふれ出た。愚かさは時には滑稽であり得るが、常識への攻撃がばかばかしさのレベ…


英保守党人権委「孔子学院は学問の自由の脅威」
英与党・保守党の「人権委員会」は今月18日、同国内にある中国の「孔子学院」について、「中国共産党政権のプロパガンダ機関(中国共産党統一戦線部の出先機関)であり、学問の自由と表現の自由の脅威となっている」と指摘、「孔子学…


北海道師範塾「教師の道」が冬季講座
道徳の目的は「子供を元気にすること」 いじめの深刻化や家庭内の児童虐待など子供を取り巻く社会・教育問題がクローズアップされている。その一方で、小中学校では2015年度から道徳が「特別の教科」(道徳科)と位置付けられるよ…


「竹島の日」と日韓主張の対立
拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 「先占」の原則に則り編入 講和条約発効で日本領と確定 今年も2月22日に「竹島の日」式典が島根県松江市で開催された。日本政府からは安藤裕内閣府政務官が出席。政務官の出席は7年連続とな…

TGGを利用した実践事例の発表会
児童の英語意欲高まり、成長 都教育委員会と株式会社TOKYO GLOBAL GATEWAY(TGG)が提供する、新しいタイプの体験型英語学習施設が東京・青海に昨年9月にオープンした。今年度だけで約5万人が利用、もしくは…

東京・望月記者の質問への官邸申し入れを言論弾圧のごとく報じる朝毎東
◆取材でなく決め打ち なぜ今頃になって騒ぐのだろうか。昨年末、首相官邸の報道室長が「内閣記者会」宛てに東京新聞記者の質問を「事実誤認がある」と指摘し、「正確な事実を踏まえた質問」を行うよう申し入れた。その後、あまり取り…


非常事態宣言立憲政治に打撃
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 議会の権限を軽視 壁予算で判断ミス 国境の壁を造ることが目的なら、トランプ大統領はあらゆる場面で判断ミスをしてきたことになる。2018年初めにトランプ氏は、不法移民の子供を強制退去とし…


どこへゆく 危機状態の英国
日本国際問題研究所特別研究員 遠藤 哲也 再度の国民投票実施も EUと共に“次善の策”模索を 「英国よ、どこへゆく(Quo Vadis,Britain?)」、この言葉が現実味を帯びてきた。来たる3月29日の欧州連合(E…


二階の深謀遠慮、安倍政局の主導権狙いも
140人を超える巨大な派閥を率いて日本を支配した田中角栄(元宰相)ほどの巨魁(きょかい)であっても、末路は哀れだった。没後25年を経て高度経済成長の再来を夢見る待望論が湧いているが、田中角栄の息のかかった国会議員は二階…


米司令官、中国の中距離ミサイルは脅威
トランプ米大統領による中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄表明に当事国ロシアが強く反発する中、米軍司令官は、大量の中距離ミサイルを保有する中国への対抗上、破棄は不可避と主張、地上配備の移動式新型ミサイルの開発の必要性を…

「複雑」な沖縄を描くことでメディアの怠慢も追及したNW日本版
◆賛否の二択で表せず 「沖縄は事あるごとにメディアに登場するが、その報道の多くは一面的な事実を全てであるかのように語り、時に幻想的な『沖縄』像をつくり上げてきた。あるいは都合のいい声だけを拾い上げてきたとも言える」 …

正念場迎える安倍外交
日本は厄介な国々に取り囲まれている。ロシア、中国、北朝鮮、韓国。東西冷戦時代、日本にとって安全保障上の最大の脅威はロシア(旧ソ連)だった。冷戦崩壊後は、中国、北朝鮮が日本に対して脅威を与えるような行動を続けてきた。北朝…
