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中国のウイグル強制収容所、実数は500万人から700万人
「世界ウイグル会議」元議長 ラビア・カーディル氏に聞く ペンス米副大統領は10月4日の演説で「新疆ウイグル自治区では、共産党が100万人ほどのイスラム教ウイグル人を収容所に入れ、昼夜を問わず洗脳している」と批判した。「…


中東和平、オマーンが仲介か
イスラエル首相が異例の訪問 近隣アラブ諸国との関係改善を目指しているイスラエルのネタニヤフ首相が先月25日、オマーンを訪問し、カブース国王と会談した。カブース国王の招待によるもの。数日前には、パレスチナ自治政府のアッバ…

火の出る舌鋒で日中の「ムードに流された関係改善」を危ぶんだ産経
◆朝日さえ醒めた見方 「競争から協調へ、日中関係を新しい時代へと押し上げていきたい」という安倍晋三首相の呼び掛けに、中国の習近平国家主席は「中日関係は曲折を経験したが、双方の努力で正しい軌道に戻り、前向きな勢いを見せて…


人口会議で「子供は2人まで」、警告に逆行する74年決議
1974(昭和49)年7月、東京・霞が関の国立教育会館で開かれた第1回「日本人口会議」で、子供の出産数の制限を呼び掛け「子供は2人まで」という趣旨の前代未聞の決議がなされた。ほかに人口庁の設置やピル、IUD(避妊リング…


人権に無関心なトランプ氏
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 独裁者の強硬策“容認” 誘発される非人道的な政策 サウジアラビアの反体制派ジャーナリストでワシントン・ポスト紙のコラムニスト、ジャマル・カショギ氏は10月2…


ウイグル弾圧問題、対中国のリトマス試験紙だ
マクロン仏大統領が、旧仏植民地アルジェリアの独立戦争(1954~62年)時に、仏軍が組織的な拷問など人道に反する罪を犯し、国に責任があると認めたのは先月中旬。特に57年に独立運動家で25歳のアルジェ大教授、モーリス・オ…


攻守の農業戦略で成長産業に
新閣僚に聞く 吉川貴盛 農林水産大臣 吉川貴盛農林水産相はこのほど、世界日報のインタビューに応じ、日本の農業は環太平洋連携協定(TPP)、日欧経済連携協定(EPA)の発効を控え攻めと守り両面の戦略が必要と強調し、大規…


二つの訴訟が同時進行、沖縄県東村高江のヘリパッドめぐる「検問」
沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリパッド建設に関わる検問に絡み、現在、二つの訴訟が同時進行中だ。反基地活動家の「私的検問」により営業妨害された住民が訴えた件と、県警の検問に関わる裁判で翁長雄志前知事が敗訴した際に控訴…

イスラム教徒の正念場 The Muslim moment
ジャマル・カショギの殺人は、世界人口の22%を占める15億人のイスラム教徒、彼らの宗教、そして、方々に散り、広まった彼らの文明を突然襲った危機のすべてを包含している。 イスラム教徒は、彼らの古代社会から近代化への歩み…


韓国・文政権 基盤に脆さ
滞る北非核化、経済失政 保守再起のチャンスも 韓国の文在寅政権を支える政策的柱が揺らいでいる。高支持率を牽引(けんいん)してきた南北融和は肝心の北朝鮮非核化で進展が見えず、景気対策も失政が指摘され民心離反が起こりかねな…


朝日のサンガー女史礼賛
人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (2) 産児制限が既定路線に わが国の女性が一生涯で平均何人の子供を産むかの指標は「合計特殊出生率」(以下出生率)と呼ばれる。人口の増減の大きな指標の一つが出生率で、終…


玉城新沖縄県知事への不安
沖縄大学教授 宮城 能彦 政策未熟で具体性なし 「弔い合戦」と好景気で当選 ご存じの通り、9月30日に投開票された沖縄県知事選では、前自由党衆院議員の玉城デニー氏が、自公が全面支援した前宜野湾市長の佐喜真淳氏らを破って…

睡眠負債~その正しい理解~
体内リズムの乱れでリスクが上昇 江戸川大学社会学部人間心理学科 浅岡章一准教授 「すいみんの日」市民公開講座「睡眠負債~その正しい理解~」(江戸川大学睡眠研究所・柏市共同主催)がこのほど千葉県柏市のアミュゼ柏で行われた…


貧困家庭の子供の居場所づくりの運営や支援
沖縄大学で開催された地域円卓会議で活発な議論 沖縄県内の子供の貧困の現状や課題を共有し、解決策を考える地域円卓会議(主催・沖縄子どもの未来県民会議)がこのほど、那覇市の沖縄大学で開催され、貧困家庭の子供の居場所づくりの…

「ヘイト」のレッテル貼りと言葉狩りで言論抑圧する「エセ・リベラル」紙
◆保守論調に過剰反応 「私はあなたが言うことには賛成しないが、私はあなたがそれを言う権利を、死んでも守るだろう」 フランスの哲学者ヴォルテールの言葉として知られるが、最近のリベラル派の報道を見ると、すっかり忘れ去られ…


INF破棄、北非核化にも圧力
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 日本、グアムに中距離弾配備へ 対中抑止力も向上 トランプ大統領は、1987年の中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄発表に際して、ロシアが再三にわたって条約に違反し、弾道ミサイルの開発を…


米中軸に「第2次冷戦」到来
東洋学園大学教授 櫻田 淳 「激突の場」は朝鮮半島 選択を迫られる文在寅政権 「第2次冷戦」の到来が、国際情勢観察に際しての一つの「共通認識」になりつつある。「ウォール・ストリート・ジャーナル」(電子版、10月12日配…


2011年は人口減少社会の始まり
人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (1) 「言葉狩り」で自由な論議封じる 急速に進むわが国の少子高齢化。その出発点には、「子供2人」を国民に要請するなど、長く人口抑制に努めてきた戦後の人口政策があり、社…

「予見可能性」の判断を冷静に行うべきだったアエラの東電裁判傍聴記
◆東電元副社長が証言 東京電力福島第1原発事故を受け、入院患者らが無理な避難で死亡したなどとして、東電元幹部らが強制起訴された刑事裁判。その30回公判が今月中旬開かれ、東電元副社長の武藤栄氏(68)が証言台に立った。 …

中南米政策でヘイリー国連大使の強力な発言力失う米政権 U.S. to lose Haley’s powerful voice on Latin America
ニッキー・ヘイリー氏はトランプ大統領の国連大使を務めてきた約2年間、トランプ政権では中南米の左派政権との対峙(たいじ)を最も声高に主張する人物として明確な地位を築いた。ストリートデモに参加したこともあった。 「ベネズ…

セレブの街・青山に児童相談所建設で紛糾する説明会を特報したフジ
◆怒号が飛ぶ録画入手 ブランド店が集まる高級繁華街と児童虐待や家庭内暴力(DV)対策。いわば世間の光と影の組み合わせに論争を巻き起こしたのが、東京・南青山5丁目に「子ども家庭総合支援センター」を建設する港区の計画だ。 …


災害時の避難先の違い理解を
拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 逃げる場所と落ち着く先 事前に帰宅困難時の対策も 避難場所と避難所の違いを正しく言える人はどれくらいいるだろうか。 避難場所と避難所については、災害対策基本法が平成25(2013)…


極超音速ミサイル、米が開発促進
MDAと陸海空軍が協力 先行の中露に対抗 米国防総省ミサイル防衛局(MDA)が、陸海空軍と協力して、極超音速ミサイルの開発を進めていることが明らかになった。このミサイルは、高速で敵のミサイル防衛を回避することを目指すも…
