[会員向け]
貧困家庭の子供の居場所づくりの運営や支援
沖縄大学で開催された地域円卓会議で活発な議論 沖縄県内の子供の貧困の現状や課題を共有し、解決策を考える地域円卓会議(主催・沖縄子どもの未来県民会議)がこのほど、那覇市の沖縄大学で開催され、貧困家庭の子供の居場所づくりの…
「ヘイト」のレッテル貼りと言葉狩りで言論抑圧する「エセ・リベラル」紙
◆保守論調に過剰反応 「私はあなたが言うことには賛成しないが、私はあなたがそれを言う権利を、死んでも守るだろう」 フランスの哲学者ヴォルテールの言葉として知られるが、最近のリベラル派の報道を見ると、すっかり忘れ去られ…
INF破棄、北非核化にも圧力
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 日本、グアムに中距離弾配備へ 対中抑止力も向上 トランプ大統領は、1987年の中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄発表に際して、ロシアが再三にわたって条約に違反し、弾道ミサイルの開発を…
米中軸に「第2次冷戦」到来
東洋学園大学教授 櫻田 淳 「激突の場」は朝鮮半島 選択を迫られる文在寅政権 「第2次冷戦」の到来が、国際情勢観察に際しての一つの「共通認識」になりつつある。「ウォール・ストリート・ジャーナル」(電子版、10月12日配…
2011年は人口減少社会の始まり
人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (1) 「言葉狩り」で自由な論議封じる 急速に進むわが国の少子高齢化。その出発点には、「子供2人」を国民に要請するなど、長く人口抑制に努めてきた戦後の人口政策があり、社…
「予見可能性」の判断を冷静に行うべきだったアエラの東電裁判傍聴記
◆東電元副社長が証言 東京電力福島第1原発事故を受け、入院患者らが無理な避難で死亡したなどとして、東電元幹部らが強制起訴された刑事裁判。その30回公判が今月中旬開かれ、東電元副社長の武藤栄氏(68)が証言台に立った。 …
中南米政策でヘイリー国連大使の強力な発言力失う米政権 U.S. to lose Haley’s powerful voice on Latin America
ニッキー・ヘイリー氏はトランプ大統領の国連大使を務めてきた約2年間、トランプ政権では中南米の左派政権との対峙(たいじ)を最も声高に主張する人物として明確な地位を築いた。ストリートデモに参加したこともあった。 「ベネズ…
セレブの街・青山に児童相談所建設で紛糾する説明会を特報したフジ
◆怒号が飛ぶ録画入手 ブランド店が集まる高級繁華街と児童虐待や家庭内暴力(DV)対策。いわば世間の光と影の組み合わせに論争を巻き起こしたのが、東京・南青山5丁目に「子ども家庭総合支援センター」を建設する港区の計画だ。 …
災害時の避難先の違い理解を
拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 逃げる場所と落ち着く先 事前に帰宅困難時の対策も 避難場所と避難所の違いを正しく言える人はどれくらいいるだろうか。 避難場所と避難所については、災害対策基本法が平成25(2013)…
極超音速ミサイル、米が開発促進
MDAと陸海空軍が協力 先行の中露に対抗 米国防総省ミサイル防衛局(MDA)が、陸海空軍と協力して、極超音速ミサイルの開発を進めていることが明らかになった。このミサイルは、高速で敵のミサイル防衛を回避することを目指すも…
沖縄は全体主義的閉鎖社会、曽野綾子氏の予言的指摘
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (28) 連載第1回で筆者は、1950年8月15日、沖縄タイムス編『鉄の暴風―現地人による沖縄戦記』によって赤松嘉次大尉と梅澤裕少佐は「集団自決」を命じた「極…
「LGBT」と表現の自由 バッシング恐れる出版界
「新潮45」休刊で覚悟の有無表面化 「LGBT」(性的少数者)に関する特別企画を掲載した月刊誌「新潮45」10月号に批判が殺到したことから、発行所の新潮社が突如、同誌の休刊を決めたのは9月25日だった。出版活動をめぐっ…
共産党ポスト志位氏は誰か
共産党が野党共闘路線を維持している。来年の参議院議員選挙をターゲットに、野党共闘を呼び掛けている。10月13日から14日まで開催された共産党中央委員会総会では、参議院議員選挙での野党共闘を実現するため、野党間の真剣な協…
ドゥテルテ比大統領の健康問題
政権左右する不安材料 辞任なら野党副大統領が昇格 健康問題が浮上し、フィリピンの剛腕大統領の勢いに陰りが見え始めている。自らがんの可能性を語るなど、これまでにない気弱な一面を見せ、世論調査での政権支持率は過去最低となり…
急がれる安倍政権下での改憲
世日クラブ講演要旨 安倍改憲の行方を占う ~冷戦思考からの脱却が急務~ 政治評論家 高橋利行氏 政治評論家の高橋利行氏は10月16日、世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良(ゆずる)・近藤プランニングス代表取…
「ブラジル版トランプ」が優勢、28日に大統領選決選投票
南米の大国ブラジルで28日、大統領選挙の決選投票が行われる。今回の選挙は、過激な発言を続ける元軍人の右派候補が少数政党からの出馬にもかかわらず躍進を続けており、ブラジルの政治史に残る選挙として注目を集めている。(サンパ…
台湾の戦略的価値の再考を
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 強化すべき南西諸島防衛 日米同盟強め極東の平和守れ 双十節(辛亥革命で清朝を倒した記念日)の行事で蔡英文台湾総統は、中国の圧力に対して決して譲歩はしないと強調するとともに「責任ある大国」の…
アジア睨み戦略的に沖縄振興
新閣僚に聞く 宮腰光寛 沖縄・北方、少子化担当相 宮腰光寛沖縄・北方、少子化担当相はこのほど、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、沖縄振興策や北方領土対策、少子化対策などについて語った。 今後の沖縄振興計画の…
米艦艇の台湾海峡航行は中国公海主権主張に対抗
米海軍の艦艇2隻が22日、台湾海峡を航行、台湾周辺、南シナ海での主権の主張を強める中国を牽制(けんせい)することが狙いとみられるが、南シナ海で米艦艇に中国艦艇が異常接近するなど、このところ中国周辺で米中両国軍間の緊張が…
審査会で党改憲案の議論を 加藤勝信氏
インタビューfocus 臨時国会にどう臨む 自民党総務会長 加藤勝信氏 自民党の加藤勝信総務会長(衆議院議員)はこのほど、本紙のインタビューに応じ、自民党が作成した改憲案を今臨時国会の憲法審査会で議論することを求めると…
辺野古埋め立て、沖縄県議会が県民投票条例案可決へ
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に伴う埋め立ての是非を問う県民投票の条例案が26日の県議会本会議で採決される見通しだ。ただ、石垣市議会は反対する意見案を可決するなど、市町村の足並みはそろわない。法的…
キリスト教徒への弾圧 Suppression of the Saints
米国のキリスト教宣教師、アンドルー・ブランソン氏は2年間、トルコの刑務所に収監されていたが、トランプ政権の賢明な働きによって、すべての米国人が分かち合うお祝い気分の中で故国に戻った。しかし、これによってキリスト教徒の迫…
少年院生との双方向の交流
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ トモダチ作戦の経験語る 子供たちの社会復帰手助け 今年3月から、筆者は近畿地方の少年院を定期的に訪問している。東日本大震災が起きた3月11日が近づき、米軍…