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中高生は9月1日、小学生は11月30日
対策推進センター、子供の自殺が多い日を調査 1学期のいじめ、家庭環境の変化などで、18歳以下の通学適齢期の子供の自殺は9月1日が多い(厚生労働省などの調査)と言われてきたが、実は小学生11月30日、中学生と高校生9月1…
内閣府世論調査報道で「生活満足」の結果を矮小化・抹殺する朝日・毎日
◆「満足」が過去最高に 内閣府の世論調査に「国民生活に関する世論調査」というのがある。今年は6月に行われ、8月24日に公表された。 同調査は新聞の世論調査と違って政治に関する質問がなく、生活に対する満足感や今後の生き…
カトリック教会にも#MeTooを
米コラムニスト マーク・ティーセン 聖職者の性的虐待隠蔽 ローマ法王が謝罪の書簡 ローマ法王フランシスコの信徒への書簡は、注目に値する。カトリック教会の司祭らによる性的虐待だけでなく、司教らが虐待を隠蔽したことについて…
国連の幻想から目覚めよ
拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 「連合国」が正確な和訳 憲章に今も対日「敵国条項」 「国際連合(以下・国連)」誕生の歴史的経緯を正しく知っている日本人は少ない。そのため、日本では国連への過度の幻想がある。では、国連…
クロアチアとブルガリア、中国IT御三家が触手
中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (8) 「クロアチアはBのつく首都の国にいつも支配されてきた」 首都ザグレブのドイツ系IT(情報技術)企業に勤めるデーヤン・シルコフスキー(42)氏は、クロアチアの歴史を語る…
中国、有事に北朝鮮侵攻も
南北首脳会談が実施されるなど融和ムードの韓国と北朝鮮だが、米国防総省が16日に公表した中国の軍事・安全保障分野の動向に関する年次報告書で、中国軍が朝鮮半島有事の際の北朝鮮への軍事介入計画を持っていることが初めて明らかに…
共産、自衛隊行事に横ヤリ
産経新聞電子版(8月20日付)の記事を読んで唖然(あぜん)とした。記事のタイトルは「『子供の迷彩服試着は不安』共産党要請で自衛隊イベント中止 埼玉・鴻巣」。 記事では、鴻巣市内のショッピングモールで開催予定だった自衛…
“言い訳”に終始し“懐柔”を図る新潮「太田光の日大裏口入学」問題第2弾
◆新たな“証言”はなし 「『爆笑問題』太田光の日大裏口入学」問題を週刊新潮(8月30日号)が再び取り上げた。前号(8月16・23日号)で“裏口入学”の経緯を報じたのに対して、太田がラジオやテレビで激しく反発、反論したこ…
学生の就活に教員も関与を
沖縄大学教授 宮城 能彦 企業の担当者と情報交換 信頼関係繋がり変わる社会 大学生の就職状況は相変わらず好調である。私が所属する大学の4年生も次から次へと内定をもらっている。しかし、手放しで喜べないこともある。それは、…
ウイグル人の避難所・トルコ、中国の圧迫逃れ6万7千人
中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (7) トルコ最大の都市イスタンブールの中心街から西へ約40㌔、アタチュルク国際空港に近い郊外に、ウイグル人が集まって暮らしているセパーキュイ地区がある。その一角にある、ウイグ…
トランプ氏、猛烈な40日中間選挙キャンペーンを計画 Trump plans breakneck 40-day midterm campaign
トランプ米大統領は、中間選挙では近代の大統領の歴史で最も活発な選挙運動に乗り出す計画だ。トランプ氏は共和党の議会多数派を維持する戦いの中で、11月の投票日までに40日以上、選挙運動に出ることを予定している。 トランプ…
「平和賞」候補への推薦、無知な「文化人」の売名行為
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (20) 1992年の暮れは沖縄知事公室と県警本部は異常な緊張に包まれていた。ついに大田昌秀知事は「上原の告訴状を取り下げさせろ。そうでなければ、4月末に来沖…
トランスジェンダーの女子大入学 「心の性」で受験資格曖昧
存在意義否定し「女子大無用論」に 月刊「新潮45」8月号への寄稿で、「彼ら彼女らは子供を作らない」と指摘して、LGBT(性的少数者)への過剰な行政支援に疑問を呈した衆議院議員の杉田水脈(みお)(自民党)に対して、活動家…
衰退する共産党職場支部
共産党が大きな曲がり角に来ている。職場支部の衰退である。企業や役所の共産党支部が、党員の高齢化に伴い縮小、あるいは、消滅し続けている。 共産党は労働者の党である。そのことは、共産党の規約第2条「共産党は、日本の労働者…
オピオイド規制強化後も処方量は増加 More opioids prescribed after tighter controls by DEA
米麻薬取締局(DEA)が、手術後に処方される医療用麻薬オピオイドの一種ヒドロコドンの流通量を制限した後、オピオイドの量が増加した。医療専門誌が22日明らかにした。 DEAはオピオイド過剰摂取による死者の増加を受けて、…
故人の生きざま伝える 少子高齢化時代の「葬儀」
日本葬祭コーディネーター協会代表理事 安部 由美子氏に聞く 少子高齢化が進む中、葬儀に対する考え方が大きく変わってきている。家族葬から散骨、樹木葬など、選択肢が増える一方、葬祭社任せも多い。一般社団法人日本葬祭コーディ…
セルビアで増す中国人の存在感、町を歩けば「ニーハオ」
中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (5) セルビアの首都ベオグラードの官庁街の一角にある旧ユーゴスラビア軍司令部(国防省)ビルは、今なお崩れかかった無残な姿を晒(さら)している。セルビア政府は、破壊された同ビル…
米・トルコ 対立が先鋭化
牧師の釈放めぐり報復合戦続く トルコと米国の対立が先鋭化している。関係悪化の端緒は、トルコで2016年7月に発生したエルドアン大統領暗殺未遂事件に関し、エルドアン氏が、米国に亡命中のトルコのイスラム指導者、ギュレン師を…
温暖化で注目集める北極海
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 航路として重要性増す 鉱物資源も豊富、中国も触手 近年、地球の温暖化による影響の一つとして北極海が注目されている。第1に、北極圏の海水の減少で、北極海航路(NSR)の重要性が格段に高ま…
セルビア・ハンガリー高速鉄道建設、欧州委が調査に乗り出す
中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (4) 人口約700万人のセルビアは、1990年代の紛争で崩壊した旧ユーゴスラビア連邦の七つの国の一つ。まだ欧州連合(EU)には正式加盟を果たしていないが、EUから「加盟候補国…
日中条約40年、政府のこれまでの対中政策の誤りを指摘した読売・産経
◆改善傾向の両国関係 1978年の日中平和友好条約締結から、この12日で40年の節目を迎えた。安倍晋三首相と中国の李克強首相は、この日に合わせて祝電を交換。その中で安倍首相が「(両国が)協力を深め、国際社会が直面する諸…
スポーツ支援も含めて 東京五輪の真価が決まる
今月千葉で行われた世界女子ソフトボール選手権の予選で、アフリカ代表のボツワナは全7試合コールド負けした。総失点97、得点1。そのチームに日本人コーチ、中村藍子さんがいた。元選手で昨年初めから現地で指導している。 ボツ…
サンゴ礁壊滅の危機救え 養殖の第一人者・金城浩二さん
日本のサンゴ礁の約9割が沖縄海域に分布しているが、その大半は白化現象が原因で壊滅の危機に瀕(ひん)している。その中でサンゴを救おうと20年間、養殖・移植作業を行っているのが金城浩二氏だ。サンゴの壊滅が自然環境にいかなる…