障害児の就職支援に貢献
豊田 剛 2018/8/28 教育|写真 [会員向け]
沖縄初のコーディネーター 翁長 克さん
少子化により子供の数が減る中で、身体障害または知的障害を持つ生徒が通う特別支援学校の数は増え続けている。沖縄県は現在、特別支援学校の生徒の就労支援に積極的に取り組んでいるが、そこにはコーディネーターの努力が欠かせない。(那覇支局・豊田 剛)
文科省によると、特別支援学校高等部の卒業生の進路は2012年度は、知的障害児で福祉施設が66・7%、民間企業などへの一般就労が28・4%、肢体不自由児では施設が80・4%、一般就労が10・5%となっている。大半は福祉施設に入所しているのが実態だ。
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