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9条自民両案は折衷可能 篠田英朗氏

憲法改正 私はこう考える 東京外国語大学大学院教授 篠田英朗氏(下) 安倍晋三首相が表明した自衛隊を憲法9条に明記する改憲の方針をどう評価するか。  終戦直後の人は唇をかみしめながら、この憲法と一緒に何とか生きていこうと…

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全国学力テスト 出題方式変更へ

知識と活用を一体で問う問題に  文部科学省は16日、小学校6年と中学3年を対象に毎年4月に実施している全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の国語と算数について2019年度以降、基礎知識を問うA問題と活用力を試すB問題…

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手強い豪雪に“助っ人”フル稼働

手強い豪雪に“助っ人”フル稼働

金沢市で大学生が雪かきボランティア、市が町内会との仲介役に  金沢市には「学生等雪かきボランティア」というユニークな事業がある。文字通り、市内の大学に通う学生たちに、ボランティアで雪かき作業を手伝ってもらう取り組みだ。こ…

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産経誤報でも免責はされぬ沖縄2紙による米軍への「ヘイトスピーチ」

◆記事を削除して謝罪  産経は昨年12月12日付に「日本人救った米兵 沖縄2紙は黙殺」との記事を掲載したが(ネット「産経ニュース」では同9日付)、2月8日付で確認できなかったとして記事を削除し、沖縄2紙に対する批判に行き…

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実態覆い隠す北の微笑み攻勢

米コラムニスト マーク・ティーセン 代表の機嫌取るメディア 残虐な処刑や強制収容所  平昌五輪で北朝鮮代表の機嫌を取るメディアを見て、私の昔のボス、ラムズフェルド国防長官(当時)が、執務室のテーブルのガラスの下に入れてい…

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一強体制を強化する習近平氏

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 武警を中央軍委管轄下に 軍隊化で国内外に新たな問題  中国では、昨秋の共産党第19回大会(19大)で習近平総書記に権力を集中する一強体制が確立した。それから5カ月が経(た)とうとしているが、…

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国際法に沿った憲法解釈を 篠田英朗氏

憲法改正 私はこう考える 東京外国語大学大学院教授 篠田英朗氏(上) 憲法改正のカギを握る野党第1党、立憲民主党の枝野幸男代表は「憲法は国民が権力を縛るためのルールである」との「根本的な理解」が議論の前提という考えを表明…

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トランプ米大統領が手掛ける地下高速鉄道敷設にケチつけるNW日本版

◆「土地収用権」で注文  トランプ米大統領が計画する、ニューヨークとシカゴ(約1200キロ)をトンネルで結び、5時間足らずで移動できる高速鉄道敷設について、ニューズウィーク日本版(2月13日号)が「『夢の超高速鉄道』は落…

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循環型人生観で意義ある生を

名寄市立大学教授 加藤 隆 四季に見立てて人生理解 死んだらおしまいの直線型  吉田松陰の最後の言葉を記した留魂録というものがある。処刑を前にした自身の心情を今に伝えている。「人にはそれぞれに相応しい春夏秋冬がある。十歳…

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予想以上に多かった胎児性アルコール障害 Fetal alcohol disorder widespread

 胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)にかかる子供がこれまで考えられていたよりも多いことが、最新の研究から明らかになった。研究で、発育不全、臓器や脳の損傷、認知・行動の問題などの症状を持ちながら、診断未確定の子…

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LGBTの人権を強調しても思想信条の自由に触れぬNHKの二重基準

◆LGBT運動を牽引  この欄で筆者は日本のLGBT(性的少数者)運動を牽引しているのは、メディアにおいてはNHKであるとこれまで何度も指摘し、その動きに警鐘を鳴らしてきた。性的少数者の人権を大義名分に、性の多様性や性行…

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「公明」に外交戦略、中韓とのパイプ役を強調

慎重を要する対中傾斜  公明党の機関誌「公明」3月号は特集「日本の外交戦略と積極的平和主義」を載せた。巻頭で「中韓とのパイプを生かし世界の平和と安定に貢献」と題し、山口那津男代表がインタビューに答えている。 「日本の外交…

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名護市長選と「赤旗」、米軍機事故などで必勝態勢

自公の選挙対策に歯ぎしり  「稲嶺ススム市長必勝へ6党が勢ぞろい」(見出し)。共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(1・28)は、沖縄県名護市の市長選で3選に挑んだ稲嶺進市長の街頭演説(同27日)に「日本共産党、立憲民主、民進…

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名護市長選の自・公機関

知事選にらむ「自由民主」、「オール沖縄」の軸足くじく

名護市長選の自・公機関紙  「激戦を制し知事選へ弾み」―自民党機関紙「自由民主」(2・13)は1面トップに公明、日本維新の会とともに推薦した渡具知武豊氏の名護市長選当選を受け、さっそく沖縄県知事選に向ける見出しを立てた。…

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金欲主義的な葬儀代 ヒューマンな人の心を

カーネギーの本を購入  2年前の正月、群馬交響楽団恒例の音楽会に出掛けた。ラベルのボレロや、椿姫のソプラノなどで、ポピュラーな音楽の数々を高崎市の群馬音楽センターで2300人もの音楽愛好家の人々と共に楽しんだ。ちなみにチ…

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ミット・ロムニー氏の上院選出馬で共和党が割れる恐れ Mitt Romney’s Senate run threatens to divide GOP

 ミット・ロムニー氏のユタ州上院選への出馬はまだ正式になっていないが、既に共和党内で深刻な対立を生みだしている。 ロムニー氏をユタ州の保守的な有権者と乖離(かいり)し、党のリーダーであるトランプ大統領と対立する渡り政治家…

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新学習指導要領の全面実施、力量が問われる教師

北海道師範塾「教師の道」会長 吉田洋一氏に聞く  文部科学省が示した新しい学習指導要領が平成30年度(幼稚園)から随時、全面実施される。小中学校、高校、特別支援学校においては周知・教科書の作成および検定・採択などを経て小…

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9条2項削除し軍隊明記を 色摩力夫氏

憲法改正 私はこう考える 元駐チリ大使 色摩力夫氏(下) 安倍首相が9条1項、2項を残したまま、自衛隊を書き込む改憲案を提案しているが。  自衛隊の明記には賛成だが、問題は具体的な記述の中身だ。2項を残したまま自衛隊を明…

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FBIが「孔子学院」を調査、中国のスパイ活動など加担か

 米連邦捜査局(FBI)は、米国内でスパイ活動、宣伝活動に関わっているとみて、全米の中国政府系教育機関「孔子学院」数十校の調査を進めている。FBIのレイ長官が12日、上院情報委員会の公聴会で明らかにした。  学院は主に米…

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ペルーでフジモリ派が分裂、次男ケンジ氏が姉ケイコ氏と決別

次期大統領選のダークホースに  南米ペルーで、フジモリ元大統領の恩赦が思わぬ波紋を広げている。次男ケンジ氏が最大野党のフジモリ派を離脱、2021年の大統領選に向けてダークホースとなりつつある。(サンパウロ・綾村悟)  調…

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日米原子力協定の行方

元原子力委員会委員長代理 遠藤 哲也 大勢は自動延長の方向 核燃料サイクルの確立急務  最近、本紙(1月18日付社説)をはじめ、各紙、テレビ等で日米原子力協定の延長問題が取り上げられている。30年以上も前になるが、筆者は…

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4月末を過ぎたら手遅れに、「断油」が北を止める最後の道

どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(下) 北朝鮮の核・ミサイル開発を止める方法はあるか。  トランプ米政権がやらなければならないのは、石油の全面禁輸だ。石油の全面禁輸だけが、金正恩…

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憲法改正、平和欲せば戦争に備えよ

憲法改正 私はこう考える 元駐チリ大使 色摩力夫氏(上)  安倍晋三首相の強い意向を受けて、憲法改正の焦点は従来の一般論的な議論でなく、個別的、具体的な改正条文づくりに移ってきた。改憲論議の焦点である9条などの主要論点に…

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