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予想以上に多かった胎児性アルコール障害 Fetal alcohol disorder widespread
胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASD)にかかる子供がこれまで考えられていたよりも多いことが、最新の研究から明らかになった。研究で、発育不全、臓器や脳の損傷、認知・行動の問題などの症状を持ちながら、診断未確定の子…

LGBTの人権を強調しても思想信条の自由に触れぬNHKの二重基準
◆LGBT運動を牽引 この欄で筆者は日本のLGBT(性的少数者)運動を牽引しているのは、メディアにおいてはNHKであるとこれまで何度も指摘し、その動きに警鐘を鳴らしてきた。性的少数者の人権を大義名分に、性の多様性や性行…

「公明」に外交戦略、中韓とのパイプ役を強調
慎重を要する対中傾斜 公明党の機関誌「公明」3月号は特集「日本の外交戦略と積極的平和主義」を載せた。巻頭で「中韓とのパイプを生かし世界の平和と安定に貢献」と題し、山口那津男代表がインタビューに答えている。 「日本の外交…

名護市長選と「赤旗」、米軍機事故などで必勝態勢
自公の選挙対策に歯ぎしり 「稲嶺ススム市長必勝へ6党が勢ぞろい」(見出し)。共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(1・28)は、沖縄県名護市の市長選で3選に挑んだ稲嶺進市長の街頭演説(同27日)に「日本共産党、立憲民主、民進…


知事選にらむ「自由民主」、「オール沖縄」の軸足くじく
名護市長選の自・公機関紙 「激戦を制し知事選へ弾み」―自民党機関紙「自由民主」(2・13)は1面トップに公明、日本維新の会とともに推薦した渡具知武豊氏の名護市長選当選を受け、さっそく沖縄県知事選に向ける見出しを立てた。…

金欲主義的な葬儀代 ヒューマンな人の心を
カーネギーの本を購入 2年前の正月、群馬交響楽団恒例の音楽会に出掛けた。ラベルのボレロや、椿姫のソプラノなどで、ポピュラーな音楽の数々を高崎市の群馬音楽センターで2300人もの音楽愛好家の人々と共に楽しんだ。ちなみにチ…

ミット・ロムニー氏の上院選出馬で共和党が割れる恐れ Mitt Romney’s Senate run threatens to divide GOP
ミット・ロムニー氏のユタ州上院選への出馬はまだ正式になっていないが、既に共和党内で深刻な対立を生みだしている。 ロムニー氏をユタ州の保守的な有権者と乖離(かいり)し、党のリーダーであるトランプ大統領と対立する渡り政治家…


新学習指導要領の全面実施、力量が問われる教師
北海道師範塾「教師の道」会長 吉田洋一氏に聞く 文部科学省が示した新しい学習指導要領が平成30年度(幼稚園)から随時、全面実施される。小中学校、高校、特別支援学校においては周知・教科書の作成および検定・採択などを経て小…


9条2項削除し軍隊明記を 色摩力夫氏
憲法改正 私はこう考える 元駐チリ大使 色摩力夫氏(下) 安倍首相が9条1項、2項を残したまま、自衛隊を書き込む改憲案を提案しているが。 自衛隊の明記には賛成だが、問題は具体的な記述の中身だ。2項を残したまま自衛隊を明…

FBIが「孔子学院」を調査、中国のスパイ活動など加担か
米連邦捜査局(FBI)は、米国内でスパイ活動、宣伝活動に関わっているとみて、全米の中国政府系教育機関「孔子学院」数十校の調査を進めている。FBIのレイ長官が12日、上院情報委員会の公聴会で明らかにした。 学院は主に米…


ペルーでフジモリ派が分裂、次男ケンジ氏が姉ケイコ氏と決別
次期大統領選のダークホースに 南米ペルーで、フジモリ元大統領の恩赦が思わぬ波紋を広げている。次男ケンジ氏が最大野党のフジモリ派を離脱、2021年の大統領選に向けてダークホースとなりつつある。(サンパウロ・綾村悟) 調…

日米原子力協定の行方
元原子力委員会委員長代理 遠藤 哲也 大勢は自動延長の方向 核燃料サイクルの確立急務 最近、本紙(1月18日付社説)をはじめ、各紙、テレビ等で日米原子力協定の延長問題が取り上げられている。30年以上も前になるが、筆者は…

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4月末を過ぎたら手遅れに、「断油」が北を止める最後の道
どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(下) 北朝鮮の核・ミサイル開発を止める方法はあるか。 トランプ米政権がやらなければならないのは、石油の全面禁輸だ。石油の全面禁輸だけが、金正恩…


憲法改正、平和欲せば戦争に備えよ
憲法改正 私はこう考える 元駐チリ大使 色摩力夫氏(上) 安倍晋三首相の強い意向を受けて、憲法改正の焦点は従来の一般論的な議論でなく、個別的、具体的な改正条文づくりに移ってきた。改憲論議の焦点である9条などの主要論点に…

北の融和姿勢に懐疑的かつ「非核」が大原則の慎重論を展開した各紙
◆北が微笑み外交展開 氷雪上の熱戦を繰り広げる平昌冬季五輪もやや色あせて見えるような光景である。何より開会式以降、肝心の競技よりもサポーターの方がフットライトを浴び、五輪が美女応援団や芸術団の振りまくさっそうとした愛嬌…


治安か普及か問われる民泊
住宅の空き部屋を利用して旅行客らを有料で泊める「民泊サービス」の運営を合法化した住宅宿泊事業法(民泊新法)が6月から施行され、民泊のあり方が大きく変わる。国は民泊の「健全な普及」を目指すが、地域住民の安全を確保したい自…


核搭載ICBM完成なら米で「融和論」広がる恐れ
どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(中) 米国が対北軍事攻撃に踏み切る可能性は。 極めて低い。トランプ大統領が軍事攻撃の可能性を示唆するのは、中国を心配させて北朝鮮に圧力をかけさ…


名護新市長、経済効果に期待高まる
名護市長選、辺野古移設容認の渡具知氏当選 インフラ整備と地域の経済発展に期待が高まる 4日の沖縄県名護市長選で、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を容認する立場の渡具知(とぐち)武豊(たけとよ)氏が…

市長らの大言壮語の熱を冷ませられないものか If only to harness hot air
石油・ガスの生産者に対する市当局の脅しは続いている。そして、その狂気の沙汰はカリフォルニアまで広がっている。ニューヨークのビル・デブラシオ市長は、エクソン、BP(イギリス石油会社)、そしてシェブロンを含む五つの大手会社…


北朝鮮の五輪参加団、ソフト戦術で韓国を翻弄
韓国・平昌冬季五輪に合わせ訪韓中の北朝鮮の芸術団や女子応援団が持ち前の美貌と芸達者ぶりで韓国の観衆を魅了している。核・ミサイルなどで周辺国の脅威になっている北朝鮮だが、今回は「平和の祭典」を舞台にしたソフト戦術でイメー…

金融政策の先行きを読め
鈴木政経フォーラム代表 経済学博士 鈴木 淑夫 19年以降に景気後退も FRBの小刻み利上げに学べ 世界経済が順調に拡大している。米国では、既に5回政策金利を引き上げたが、今年の3月に6回目の引き上げを実施し、さらに本…


どう見る北の脅威、今年後半に国連制裁崩壊も ラリー・ニクシュ氏
どう見る北の脅威 米戦略国際問題研究所上級アソシエイト ラリー・ニクシュ氏(上) 五輪を韓国誘導に利用 米韓軍事演習中止を要求か 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が妹の与正氏を平昌冬季五輪に派遣した狙いは。 北朝鮮は韓国…


沖縄・那覇市の議員や教育関係者ら、スタディクーポン導入へ勉強会
“子供の貧困”解決は「放課後格差」解消から 経済的な理由から塾などの放課後活動ができない生徒が使える「スタディクーポン」を提供する取り組みが、東北の震災地や関西を中心に一部で展開している。子供の貧困率が全国一高い沖縄県…
