FBIが「孔子学院」を調査、中国のスパイ活動など加担か
ビル・ガーツ 2018/2/16 コラム|ワシントン発 ビル・ガーツの眼|北米・中南米 [会員向け]
米連邦捜査局(FBI)は、米国内でスパイ活動、宣伝活動に関わっているとみて、全米の中国政府系教育機関「孔子学院」数十校の調査を進めている。FBIのレイ長官が12日、上院情報委員会の公聴会で明らかにした。
学院は主に米国の大学内に設置され、表向きは中国語と中国の文化を教えている。しかし、親中プロパガンダと感化活動の拠点となり、人権擁護活動に抗議する中国共産党の学生グループを組織するなどの活動も行われている。
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