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米資金がテロ組織に

イラン支援のヒズボラなど、前政権が懐柔策で支払い  米政府は、オバマ政権時にイランに支払われた17億㌦の一部が、イランが支援するテロ組織の手に渡っていたことを突き止めた。情報筋によると、イランはこの資金を、レバノンを拠点…

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イスラエル、イランの影響力拡大を警戒

ネタニヤフ氏、露大統領と会談 レバノンにミサイル工場建設か  イランがレバノンで、精密誘導システムを開発している可能性が指摘される中、イスラエルのネタニヤフ首相は先月29日、モスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、「イ…

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金正恩体制の脆弱さを露呈

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 予測通りの「新年の辞」 核・ミサイル開発の継続確認  北朝鮮問題の研究・解説を生業(なりわい)としている者にとって、毎年1月1日に発表される金正恩委員長の「新年の辞」は必読文献であり資料…

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株価の乱高下で早くも試練の新FRB議長の手腕を問う日経社説

◆長期金利上昇を嫌気  史上最高値を繰り返していた米国株式市場は、このところ株価が大きく乱高下する荒れた展開になっている。  発端は1月の米雇用統計で民間部門の平均時給が前年同月比2・9%上昇し、約8年半ぶりの高水準とな…

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逆方向の「歴史の終わり」へ、国際NGO報告から

 年明け、「フリーダムハウス」(FH)や「ヒューマンライツ・ウォッチ」(HRW)など、有力国際NGOの2018年版調査報告書を読み、気がふさいだ。  FHは1970年代から世界各国・地域の民主・自由度を客観的に調査し、総…

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米が準備する“鼻血作戦”

 北朝鮮は昨年12月、習近平中国国家主席の特使を門前払いするなど米・中の対話プロポーズを拒み続けたが、年が明けてからは平昌五輪参加をはじめ融和ムードを造成し米国の軍事行動にブレーキを掛けようと懸命だ。  先日は李容浩外相…

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町中がパニックに(注) Panic in the streets

 ドナルド・トランプは「中国は」「われわれを殺そうとしている」と、2016年の大統領選挙戦中にたびたび言っていた。彼は、中国の攻撃的貿易と産業政策のことを言っていたのだが、それは米経済に破滅的損害を与えると非難したのであ…

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安倍改憲案の致命的欠陥

大月短期大学名誉教授 小山 常実 可決は正式の属国化宣言 自衛戦力と交戦権を肯定せよ  昨年10月、『自衛戦力と交戦権を肯定せよ』(自由社)を出版した。この本は、交戦権(臨検・拿捕の権利、敵領域で戦う権利、占領行政の権利…

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EU経済の好調あと2年続く?

独、伊など政治に不安要素 昨年、ポピュリズム台頭乗り切る  欧州連合(EU)の経済は昨年、10年ぶりの成長率2・5%を記録した。ユーロ圏経済は、英国のEU離脱を控え、通商交渉が本格化する中、昨年吹き荒れたポピュリズムの台…

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農村と都市の懸け橋として注目

農村と都市の懸け橋として注目

「秋田学習旅行」40周年 東京・町田の和光中学  東京都町田市の私立和光中学校(松山尚寿校長)の生徒が、昨年9月、秋田県仙北市などの農家を中心に体験学習する「秋田学習旅行」を実施、今年度で40周年を迎えた。同市に拠点を置…

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米国社会の底流にある宗教と家族の力を見落としているリベラル各紙

◆トランプたたき続く  米国にドナルド・トランプ大統領が登場して丸1年。リベラル紙では相変わらず紋切り型のトランプたたきが続いている。例えば毎日社説は「米国の品格 高慢さが世界を暗くした」(1月19日付)と言い、朝日社説…

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感動呼んだ一般教書演説

米コラムニスト マーク・ティーセン 超党派の協力を呼び掛け 視聴者の75%が支持  1月30日夜に初の一般教書演説を行ったトランプ大統領は、大変な課題に直面していた。歴史的な税制改革と規制緩和、保守派判事の指名、「イスラ…

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一層の日印友好関係拡大を

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 中国の脅威、両国で牽制 アジアと世界の平和に貢献  1月26日、インドの第69回共和国記念日(民主的憲法の制定日)の祝賀会が都内一流ホテルの最大級のホールで開催された。正確…

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後継者不足による中小企業の廃業で危機に瀕する日本のモノづくり

◆先端技術で世界牽引  「モノづくり大国」といえば日本を表す言葉であった。大企業のみならず下町の工場で作られた製品が世界の市場を席巻することは珍しいことではない。総務省統計局の報告によると平成24年2月時点でわが国の法人…

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控訴断念は沖縄県の治安維持を破壊

控訴断念は沖縄県の治安維持を破壊

《 沖 縄 時 評 》 那覇地裁の「検問違法」判決、沖縄が暴力革命の標的に ◆公約違反を追及せず  沖縄にとって、この1年は今後の政治状況を占う重要な年である。  保守系の現職市長が惜敗した1月21日の南城市長選を皮切り…

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日韓首脳会談に望む 日韓合意を譲らざる決意で

遺憾な文政権の対応  120年前の新聞社説に福沢諭吉は次のような憤懣やる方ない思いを書き残している。  「…斯る国人に対して如何なる約束を結ぶも、背信違約は彼等の持前にして毫(ごう)も意に介することなし。既に従来の国交際…

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先の見えないキューバ、政権交代を延期 Cuba’s future looks uncertain with delay of Castro’s departure

 キューバに間もなく、1959年以来初めてのカストロと名の付かない国家評議会議長が誕生する。しかし、意外にも先は見えず、将来の予測は困難だ。  ラウル・カストロ議長(86)は10年前に、兄弟のフィデル・カストロ氏から議長…

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内こもり日本人、国内居心地よく海外雄飛せず

東京大学大学院准教授 川島博之氏に聞く  現代の日本の若者は海外に挑戦する意欲や覇気が乏しく、居心地のいい国内にとどまりがちだ。こうした「内こもり志向」を危惧する東京大学大学院准教授の川島博之氏にインタビューした。 (聞…

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超党派訴えるトランプ氏

米中間選挙、「経済」が前面に  トランプ米大統領が30日、初の一般教書演説を行い、「今こそ米国の新時代だ」と訴え、移民制度改革や大型インフラ投資の実現に向け超党派の協力を呼び掛けた。民主党やメディアなどに対する挑発的な発…

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米国防総省、台湾にスティンガー250基売却へ

 中国が台湾海峡の中台中間線に沿う航空路の便を急増させる決定を下したことで台湾との間の緊張が高まる中、米国防総省は、台湾軍に携行式地対空ミサイル、スティンガーを売却する準備を進めている。 中台中間線空域を防衛  台湾国防…

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カザフ語をローマ字表記に、露の影薄まるカザフスタン

影響強める中国に傾斜も  旧ソ連構成国だった中央アジアのカザフスタンはこのほど、国際化のためカザフ語のロシア文字(キリル文字)表記をやめてローマ字に変更することになった。ナザルバエフ大統領は表記変更の具体的なスケジュール…

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日本は広報文化外交に力を

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 海外出張はPRの好機 ボランティアで対話や講演を  私は最近、スイス・ジュネーブで行われた世界的に有名なシンクタンクが主催する北東アジアの安全保障会議に出席…

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新聞は日中平和友好条約40年の節目より条約の根本を問うべきでは

◆尖閣問題では平行線  毎日(1月29日社説)が「好機逃さず対話に弾みを」と期待を弾ませれば、朝日(29日・同)も「機運つかみ首脳往来を」と一気に期待を膨らませる。一方、産経(30日主張)は「『平行線』なのに改善とは」と…

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