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朝から同性愛者の子づくり手段を扱うNHK「けさクロ」のグロテスク

◆適当な放送時間帯か  朝は出勤前、登校前の親と子供たちが朝食を取り、部屋にはテレビがついているのが、家庭の日常的な光景だ。そのような時間帯に7日のNHKニュース「おはよう日本」の「けさのクローズアップ」(けさクロ・7時…

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左向けの扇動的なレトリックを放つ民主党の大統領志望者たち Democratic presidential aspirants unleash incendiary rhetoric in race to left

 2020年の民主党大統領予備選は、極端に左寄りのレトリック競争の様相を呈している。これまでのところ、最も扇動的な攻撃でフロントランナーの地位を得ようとしているのがコーリー・ブッカー上院議員だ。  ニュージャージー州選出…

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裴振栄記者の「日本の歴史紀行」

明治維新評価の裏に政権批判  日韓関係が1965年の国交正常化以来最悪と言われる中で、日本を訪れる韓国人観光客が史上最多となった。日本を貶(おとし)め世界で反日を叫ぶ一方で、その国を訪れて文化を楽しむという心理はなかなか…

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保革対立が先鋭化する韓国 左右の論客が誌上で論戦

「北主導の統一」で認識の相違  韓国で保守と革新の対立が先鋭化している。文在寅(ムンジェイン)政権が平昌冬季オリンピックで北朝鮮と合同チームを構成したり、国連の制裁にもかかわらず、大量の応援団を受け入れ、便宜供与している…

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過熱する情報戦争 露の意図的なサイバー攻撃

脅威に対応する米欧  現在、ロシアを含め、政治的、法的、メディア、インテリジェンス、心理的かつサイバー戦争といった手段を利用することにより、自国の戦略目標を達成すべく、重要な情報戦争能力を高める国が目立つ。  本稿ではロ…

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対ベネズエラ強硬姿勢に慎重な中南米各国 Latin America wary of harder line on Venezuela

 ティラーソン国務長官は、中南米歴訪で、ベネズエラに対する圧力を強めることを強調、社会主義体制ベネズエラの原油の輸入停止の可能性を示すだけでなく、トランプ政権は軍事クーデターも受け入れ可能であることを示唆した。  ティラ…

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沖永良部島と西郷隆盛、島で成熟させた「敬天愛人」思想

鹿鹿児島県和泊町・西郷南洲記念館職員 宗 淳氏に聞く  鹿児島県の沖永良部島は、島津久光の怒りを買った西郷隆盛が約1年半、島流しにされた地。この間、西郷は生涯で最も勉学に励み、子供たちの教育や島民の指導から、「敬天愛人」…

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ロシア大統領選、プーチン氏再選にイスラエルが協力

ユダヤ系インテリ層が支援へ 対ヒズボラでロシアの了承  イスラエルのネタニヤフ首相は1月29日、モスクワでプーチン大統領と会談し、ナチスとの戦いで赤軍が果たした役割を高く評価した。ネタニヤフ首相の言動は、ロシアのユダヤ系…

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米資金がテロ組織に

イラン支援のヒズボラなど、前政権が懐柔策で支払い  米政府は、オバマ政権時にイランに支払われた17億㌦の一部が、イランが支援するテロ組織の手に渡っていたことを突き止めた。情報筋によると、イランはこの資金を、レバノンを拠点…

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イスラエル、イランの影響力拡大を警戒

ネタニヤフ氏、露大統領と会談 レバノンにミサイル工場建設か  イランがレバノンで、精密誘導システムを開発している可能性が指摘される中、イスラエルのネタニヤフ首相は先月29日、モスクワでロシアのプーチン大統領と会談し、「イ…

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金正恩体制の脆弱さを露呈

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 予測通りの「新年の辞」 核・ミサイル開発の継続確認  北朝鮮問題の研究・解説を生業(なりわい)としている者にとって、毎年1月1日に発表される金正恩委員長の「新年の辞」は必読文献であり資料…

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株価の乱高下で早くも試練の新FRB議長の手腕を問う日経社説

◆長期金利上昇を嫌気  史上最高値を繰り返していた米国株式市場は、このところ株価が大きく乱高下する荒れた展開になっている。  発端は1月の米雇用統計で民間部門の平均時給が前年同月比2・9%上昇し、約8年半ぶりの高水準とな…

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逆方向の「歴史の終わり」へ、国際NGO報告から

 年明け、「フリーダムハウス」(FH)や「ヒューマンライツ・ウォッチ」(HRW)など、有力国際NGOの2018年版調査報告書を読み、気がふさいだ。  FHは1970年代から世界各国・地域の民主・自由度を客観的に調査し、総…

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米が準備する“鼻血作戦”

 北朝鮮は昨年12月、習近平中国国家主席の特使を門前払いするなど米・中の対話プロポーズを拒み続けたが、年が明けてからは平昌五輪参加をはじめ融和ムードを造成し米国の軍事行動にブレーキを掛けようと懸命だ。  先日は李容浩外相…

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町中がパニックに(注) Panic in the streets

 ドナルド・トランプは「中国は」「われわれを殺そうとしている」と、2016年の大統領選挙戦中にたびたび言っていた。彼は、中国の攻撃的貿易と産業政策のことを言っていたのだが、それは米経済に破滅的損害を与えると非難したのであ…

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安倍改憲案の致命的欠陥

大月短期大学名誉教授 小山 常実 可決は正式の属国化宣言 自衛戦力と交戦権を肯定せよ  昨年10月、『自衛戦力と交戦権を肯定せよ』(自由社)を出版した。この本は、交戦権(臨検・拿捕の権利、敵領域で戦う権利、占領行政の権利…

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EU経済の好調あと2年続く?

独、伊など政治に不安要素 昨年、ポピュリズム台頭乗り切る  欧州連合(EU)の経済は昨年、10年ぶりの成長率2・5%を記録した。ユーロ圏経済は、英国のEU離脱を控え、通商交渉が本格化する中、昨年吹き荒れたポピュリズムの台…

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農村と都市の懸け橋として注目

農村と都市の懸け橋として注目

「秋田学習旅行」40周年 東京・町田の和光中学  東京都町田市の私立和光中学校(松山尚寿校長)の生徒が、昨年9月、秋田県仙北市などの農家を中心に体験学習する「秋田学習旅行」を実施、今年度で40周年を迎えた。同市に拠点を置…

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米国社会の底流にある宗教と家族の力を見落としているリベラル各紙

◆トランプたたき続く  米国にドナルド・トランプ大統領が登場して丸1年。リベラル紙では相変わらず紋切り型のトランプたたきが続いている。例えば毎日社説は「米国の品格 高慢さが世界を暗くした」(1月19日付)と言い、朝日社説…

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感動呼んだ一般教書演説

米コラムニスト マーク・ティーセン 超党派の協力を呼び掛け 視聴者の75%が支持  1月30日夜に初の一般教書演説を行ったトランプ大統領は、大変な課題に直面していた。歴史的な税制改革と規制緩和、保守派判事の指名、「イスラ…

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一層の日印友好関係拡大を

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 中国の脅威、両国で牽制 アジアと世界の平和に貢献  1月26日、インドの第69回共和国記念日(民主的憲法の制定日)の祝賀会が都内一流ホテルの最大級のホールで開催された。正確…

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後継者不足による中小企業の廃業で危機に瀕する日本のモノづくり

◆先端技術で世界牽引  「モノづくり大国」といえば日本を表す言葉であった。大企業のみならず下町の工場で作られた製品が世界の市場を席巻することは珍しいことではない。総務省統計局の報告によると平成24年2月時点でわが国の法人…

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控訴断念は沖縄県の治安維持を破壊

控訴断念は沖縄県の治安維持を破壊

《 沖 縄 時 評 》 那覇地裁の「検問違法」判決、沖縄が暴力革命の標的に ◆公約違反を追及せず  沖縄にとって、この1年は今後の政治状況を占う重要な年である。  保守系の現職市長が惜敗した1月21日の南城市長選を皮切り…

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