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金正恩氏への小提言、隗より始めて普通の国へ
金正恩朝鮮労働党委員長殿。米朝首脳会談で「安全保証」や「米韓演習中止」を獲得、“後ろ盾”中国との絆も結び直し、満足しておられるでしょう。但(ただ)し非核化は今後の米朝交渉次第。トランプ大統領は日本に非核化費用5兆円を出…
沖縄戦慰霊の日、中国の脅威の高まりを訴える李登輝元総統
アジアの緊張緩和語る翁長知事 沖縄県の翁長雄志知事は慰霊の日の23日、東アジアをめぐる安全保障環境の変化を理由に、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を強調した。一方、沖縄訪問中の台湾の李登輝元総統は…
関税テロ Tariff terror
皆が皆、国家の指導者になる才能を持っている訳ではない。人間のより善なる性格に訴え掛けることは、指導者になるための高尚なアプローチであるが、ニューヨーク市という厳しい街は、トランプ大統領に結果を出すための別の方法を教えた…
仏刑務所に聖戦思想拡大
過激思想の囚人 隔離・更生へ新施設 ベルギー東部リエージュの路上で5月29日に警官ら3人を殺害した事件の容疑者が、刑務所服役中に聖戦過激思想に傾倒した事実が確認され、刑務所内がテロリスト育成の温床になっている問題が注目…
米朝会談にほくそ笑む中国
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 米軍との直接対峙回避 問われる核管理の重い責任 世界注視の中で、去る12日にシンガポールで米朝首脳会談は実現した。そこでは最終的な北朝鮮の核廃絶と米国による体制保証がトランプ大統領と金正恩…
「漆芸の魅力を伝える」テーマにシンポジウム
石川県輪島漆芸美術館で、伝統工芸の奥深さを現代に 「漆芸の魅力を伝える」をテーマに、大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した若手作家によるシンポジウムが、今月9日、石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。学…
児童虐待防止で家庭支援と調査機関の分離を提案する護憲学者の木村氏
◆先人の知恵を生かす 最近、若手の護憲学者として頭角を現してきた木村草太氏(首都大学東京教授)が目黒区の女児虐待死を受け「強制力を持つ調査機関が必要」と論じていて興味を引かれた(沖縄タイムス6月17日付)。国家権力に懐…
東大とベネッセが共同で実態調査
子供の自己肯定感は成績と勉強の好き嫌い、将来の目標のある・なし、保護者の考え方、などに左右されることが分かった。これまで、自己肯定感の低さが指摘されてきた日本の子供に対する実態調査が行われ、このほど、東京大学社会科学研…
保守派への攻撃続けるSPLC
米コラムニスト マーク・ティーセン 「過激派」とレッテル貼り 敗訴で信頼失う 非営利団体「南部貧困法律センター(SPLC)」は、偏狭な考えから、善良な人々に対しいわれのない中傷をしてきたが、ようやくその責任が問われるこ…
先端技術を盗み出す中国
中国政府は、米国に対する経済的攻勢の一環として、さまざまな手法で米国の先進技術を盗み出している。ホワイトハウスは19日、報告書「中国の経済的攻撃が米国と世界の技術・知的財産にいかに脅威となっているか」を公表、中国への技…
「避難情報」と早めの避難行動
拓殖大学大学院特任教授 濱口 和久 毎年発生する大雨災害 「逃げ遅れ」が生命の危険招く これからの季節、日本列島のどこかで大雨による災害が起きる可能性がある。昨年7月の九州北部豪雨では、福岡県朝倉市、同県東峰村および大…
日本経済について「学び直し」を推奨して特集を組んだエコノミスト
◆第二の人生設計必要 「人生100年時代の到来」という言葉が随所で聞かれる。定年が65歳、70歳に延長されたとしてもその後、数十年生きるとすれば、第二の人生設計が必要。その際に心掛けなければならないのは「学び直し」とい…
人生の豊かさと生きがい求め
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 感謝する人ほど幸せに ポジティブ心理学の視点から 「ストレス社会」の昨今、人々の心は萎(な)えて枯渇し、知らず知らずに心が迷走〈マインドワンダリング〉し、いつしか〈ネガティブ・マ…
リベラルな当局に妨害される宗教系養子縁組あっせん組織 Faith-based adoptions hampered by liberal officials
宗教系の社会奉仕団体は、養子縁組を待っている多くの里子たちに愛情にあふれた家庭を割り当てる上で重要な役割を担っていると、専門家は指摘する。だが、リベラルな幾つかの地域は最近、信仰と養子縁組あっせん事業を切り離させようと…
視聴率偏重に対して街角コメンテーターの鋭い意見を拾った日テレ特番
◆番組質低下に危機感 主に受信料や国からの交付金で番組製作を行っているNHKは、視聴率にとらわれず、質に重点を置いた番組作りができるという利点がある半面、製作責任者の思想や思い入れによる偏向や独善から、偏った番組が製作…
梅澤隊長は軍命出さず、母の嘘の証言を娘が覆す
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (11) 『母の遺言』はこう締めくくる。 <1980年、母は梅澤元隊長と那覇市内で再会した。本土の週刊誌に梅澤隊長が自決を命令したという記事が出て以来、彼の…
「国民民主プレス」発行 衰退を示す紙幅の縮小
衰退を示す紙幅の縮小 国民民主党が5月7日に結党したが、同月中に機関紙は発行されなかった。民主党―民進党の流れを継承し、民進党に残った参院議員と離党して希望の党に移った衆院議員らが合流するという、いわばコップの中の争い…
新潟県知事選挙 野党共闘王国の一角崩れる
原発論戦しても期待されず 10日投開票の新潟県知事選挙は、自民・公明の与党が支持する花角英世氏(前海上保安庁次長、元副知事)と野党5党が推薦する池田千賀子氏(前県議、元柏崎市議)との対決となり、国会で森友・加計問題の攻…
教育で防げた新幹線殺傷
東海道新幹線の中で、悲惨な殺傷事件が起きた。1人の男性をナタで殺害し、2人の女性を傷つける悲惨な事件で、何のいわれもない男女3人を殺傷し、車内は血まみれとなったが、犯人の小島一朗容疑者(22)には深い動機があったようだ…
南部連合が消え、オバマ人気が復活 Obama rises again where name of Confederate falls
公共の広場から南部連合を排除しようという動きが拡大、ハワイ出身のシカゴ市民、オバマ第44代大統領の人気が高まり、その名前が、南部中の看板や建物で見られるようになろうとしている。 オバマ氏の名前は最近では、バージニア州…
東南アジア、選挙の季節
東南アジアは、選挙の季節を迎え、先月のマレーシアや東ティモールの総選挙では政権交代が起こった。カンボジアは来月29日、総選挙が行われる。これらの国で注目されるのは、進む中国傾斜に歯止めがかかるかどうかだ。 (池永達夫)…
沖縄はいつから日本なのか 仲村覚氏
世日クラブ講演要旨 ~誰も気が付かないもう一つの日本共産革命理論~ 復帰への先人の志を受け継ぐ 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長 仲村 覚氏 一般社団法人日本沖縄政策研究フォーラム理事長の仲村覚氏は14日、…
「祖国をより強大に」が最重要
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 プーチン氏が国民と対話 孫への忠告は「ウソをつくな」 ロシアのプーチン大統領は6月7日、毎年恒例の「国民との対話」を行った。ロシアの主要なテレビとラジオを通じての「国民との対話」のテー…