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新潮“好評”連載「食べてはいけない食品リスト」に疑義を投げ掛けた文春

◆検証記事をぶつける  週刊新潮が連載して“好評”を博している「食べてはいけない食品リスト」。「第7弾」(7月5日号)では「パン」と「調味料」がやり玉に挙げられている。具体的な商品名を出して、記事では「◯◯になる可能性が…

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米連邦最高裁、花屋の同性婚ウエディング判決を無効に Supreme Court vacates florist’s same-sex wedding case

 米連邦最高裁によれば、ケーキ屋にとって良いことは花屋にとっても良いことかもしれない」  連邦最高裁は6月25日、ワシントン州リッチランドで「アーリーンズ・フラワーズ」を経営するバロネル・スタッツマンさん(73)が同性婚…

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明治維新の政治思想とアジア

哲学者 小林 道憲 伝統と近代を見事に融合 今世紀の諸国家を導く理念に  今年は、明治維新から150年の年に当たる。明治維新を導いた政治思想とその後のアジアの政治思想について考えてみたい。  ヨーロッパ列強の進出という未…

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英米の2人の若いリーダーによるイスラル・パレスチナ訪問に賛否

◆「歴史的」な王子訪問  英国のウィリアム王子がイスラエル、パレスチナを訪問した。英王室のパレスチナ訪問は、70年前に英国の委任統治が終了してから初めてのことで、英メディアは「歴史的」と称賛した。しかし、和平への期待を表…

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ビル・ガーツ

米、迎撃ミサイルをアラスカに追加配備へ

北朝鮮を依然強く警戒  トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で両国の緊張は緩和に向かっているとみられているが、アラスカ州に配備された迎撃ミサイルは依然、高度な即応体制を取っている。  マティス国防長官…

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マスコミと自作自演、大田元知事にノーベル平和賞?

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (12)  話は核心に迫ったところだが、ここからは副題の「慶良間諸島の“集団自決”の真相」をしばらく棚上げにして、6月23日の慰霊の日に全県民が祈る「平和の礎(…

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「男女」「同性」で二重基準 国立市「多様な性」条例

愛情告白された側の人権無視  世界で注目を集めるセクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ=セクハラ)は、被害を訴える側が「不快」と思えば、それはセクハラになるというのが基本的な考え方だ。この定義からすると、同性愛者が同性に…

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生徒を共産党に誘う教員

 共産党や左翼が子供たちを狙っている。要注意である。6月3日には若者憲法集会が開催され、たくさんの青年が日本民主青年同盟(以下=民青)に加盟した(民青新聞6月25日号より)。  民青は、政治的に中立な組織ではない。共産党…

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不法移民の健康状態に医師ら懸念 Doctors sound alarm over lack of care at border

 国境で移民の子供らの危険な状況が続いている中、テキサス州の小児科医が、米政府によって拘束され、保護されている子供らに、適切な医療と治療が施されていないのではないかと警鐘を鳴らしている。  テキサス子供病院の上級小児科研…

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薬膳料理で健康寿命延ばす

食べながら治す 薬膳料理店「漢喫茶」 宮本貴世絵さんに聞く  「医食同源」という言葉がある。食べて病気を予防し治療するという考え方だ。しかし、多くの商品に使われている食品添加物を取り過ぎると、体を蝕(むしば)む恐れがある…

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イエメン、ホデイダ港めぐり内戦激化

 イエメン内戦は6月、同国第2の貿易港ホデイダ港の支配権をめぐって激化、内戦開始以来最大の激戦が展開されている。ハディ暫定政権軍は20日、同港の空港を占拠した。国連人道問題調整事務所(OCHA)は21日、戦闘を恐れて避難…

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成功した米朝会談の大演出

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 熱狂的支持者は高く評価 物言えぬ共和党に内部批判も  世紀の会談ともいわれた米朝首脳会談。まさに世界中が不安と期待の中で注目し、トランプ米大統領と金正恩朝鮮労…

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WHOが指摘し警告した「ゲーム依存症」の弊害軽視する日経に違和感

◆早期治療の充実急務  このほど約30年ぶりに疾病についての国際的な分類を大幅に改定した世界保健機関(WHO)は、ゲーム依存を麻薬使用やギャンブルの常習行為による疾患の項目に加えた。それによると、ゲームする時間や頻度を制…

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金正恩氏への小提言、隗より始めて普通の国へ

 金正恩朝鮮労働党委員長殿。米朝首脳会談で「安全保証」や「米韓演習中止」を獲得、“後ろ盾”中国との絆も結び直し、満足しておられるでしょう。但(ただ)し非核化は今後の米朝交渉次第。トランプ大統領は日本に非核化費用5兆円を出…

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沖縄戦慰霊の日、アジアの緊張緩和語る翁長知事

沖縄戦慰霊の日、中国の脅威の高まりを訴える李登輝元総統

アジアの緊張緩和語る翁長知事  沖縄県の翁長雄志知事は慰霊の日の23日、東アジアをめぐる安全保障環境の変化を理由に、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対を強調した。一方、沖縄訪問中の台湾の李登輝元総統は…

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関税テロ Tariff terror

 皆が皆、国家の指導者になる才能を持っている訳ではない。人間のより善なる性格に訴え掛けることは、指導者になるための高尚なアプローチであるが、ニューヨーク市という厳しい街は、トランプ大統領に結果を出すための別の方法を教えた…

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仏刑務所に聖戦思想拡大

過激思想の囚人 隔離・更生へ新施設  ベルギー東部リエージュの路上で5月29日に警官ら3人を殺害した事件の容疑者が、刑務所服役中に聖戦過激思想に傾倒した事実が確認され、刑務所内がテロリスト育成の温床になっている問題が注目…

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米朝会談にほくそ笑む中国

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 米軍との直接対峙回避 問われる核管理の重い責任  世界注視の中で、去る12日にシンガポールで米朝首脳会談は実現した。そこでは最終的な北朝鮮の核廃絶と米国による体制保証がトランプ大統領と金正恩…

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「漆芸の魅力を伝える」テーマにシンポジウム

「漆芸の魅力を伝える」テーマにシンポジウム

石川県輪島漆芸美術館で、伝統工芸の奥深さを現代に  「漆芸の魅力を伝える」をテーマに、大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した若手作家によるシンポジウムが、今月9日、石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。学…

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児童虐待防止で家庭支援と調査機関の分離を提案する護憲学者の木村氏

◆先人の知恵を生かす  最近、若手の護憲学者として頭角を現してきた木村草太氏(首都大学東京教授)が目黒区の女児虐待死を受け「強制力を持つ調査機関が必要」と論じていて興味を引かれた(沖縄タイムス6月17日付)。国家権力に懐…

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東大とベネッセが共同で実態調査

 子供の自己肯定感は成績と勉強の好き嫌い、将来の目標のある・なし、保護者の考え方、などに左右されることが分かった。これまで、自己肯定感の低さが指摘されてきた日本の子供に対する実態調査が行われ、このほど、東京大学社会科学研…

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保守派への攻撃続けるSPLC

米コラムニスト マーク・ティーセン 「過激派」とレッテル貼り 敗訴で信頼失う  非営利団体「南部貧困法律センター(SPLC)」は、偏狭な考えから、善良な人々に対しいわれのない中傷をしてきたが、ようやくその責任が問われるこ…

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先端技術を盗み出す中国

 中国政府は、米国に対する経済的攻勢の一環として、さまざまな手法で米国の先進技術を盗み出している。ホワイトハウスは19日、報告書「中国の経済的攻撃が米国と世界の技術・知的財産にいかに脅威となっているか」を公表、中国への技…

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