英米の2人の若いリーダーによるイスラル・パレスチナ訪問に賛否


◆「歴史的」な王子訪問

 英国のウィリアム王子がイスラエル、パレスチナを訪問した。英王室のパレスチナ訪問は、70年前に英国の委任統治が終了してから初めてのことで、英メディアは「歴史的」と称賛した。しかし、和平への期待を表明する程度で、特に提示したものはない。欧州連合(EU)離脱決定で欧州各国と疎遠になり、トランプ米政権とも関係がぎくしゃくしている英国が、イスラエルなど欧米以外の地域との関係強化を目指しているというのが大方の見方だ。


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