朝日のサンガー女史礼賛


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人口減少社会を超えて 第2部・戦後人口政策の誤り (2)

産児制限が既定路線に

 わが国の女性が一生涯で平均何人の子供を産むかの指標は「合計特殊出生率」(以下出生率)と呼ばれる。人口の増減の大きな指標の一つが出生率で、終戦直後1947~49年の「第1次ベビーブーム」時は4・3を超えていた。1組の夫婦に子供が4人以上いることが当たり前だった。


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