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沖縄知事選「プレス自由」 「幹事長」圧勝に怪気炎
小沢氏の言行は支離滅裂 自由党の玉城デニー氏が、急逝した翁長雄志前知事の支持基盤「オール沖縄」の要請を受けて9月30日投開票の沖縄県知事選に出馬し、当選した。「オール沖縄」は共産党などが担い、「しんぶん赤旗」が大きく報…

伝統受け継ぎ海の護りを
かつて我が帝国海軍は世界三大海軍の一つに列(つら)なり、その中核部隊である「連合艦隊」の名は海国日本の絶対的な護りとして、国民の憧憬(しょうけい)の的であった。昭和20年11月30日、帝国海軍は70余年の歴史に幕を下ろ…

トランプ政権1年目の温室ガス排出が減少 Greenhouse gas emissions drop in Trump’s first year
トランプ大統領は、気候変動政策をめぐって激しい非難を受けてきたが、政策は間違っていないようだ。 トランプ政権が環境規制を廃止し、世界的な排出量が依然として上昇している中、環境保護局(EPA)が17日に発表したところに…


消える「同化」の伝統、対立助長する「多文化主義」
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (6) 「共産主義の悲惨な状況を逃れ、米国にやって来て素晴らしい人生になった。その私が一体どうして米社会の被害者なのか。あり得ない」 米有力保守系シンクタンク、ヘリテージ財団で…


徳川家康の宗教政策、仏よりも神を重視
市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く 日本人の宗教意識に大きな影響を及ぼしたのが江戸時代だった。その基本は、幼年期から死後を思う老齢期の、徳川家康の宗教体験に基づく宗教政策にある。そこで、江戸城の守護神として鎮座してい…


揺らぐ大学の価値、学生に「反米」を植え付け
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (5) 「娘とは政治の話ができないのよ。口論になってしまうから」。ワシントン郊外に住む主婦のMさんは嘆いた。日本出身で米国籍を取得しているMさんは、米国人の夫とともに共和党支持者…


トルコ、サウジの信用失墜画策か
波紋呼ぶサウジ人記者失踪事件 サウジアラビア政府への批判を続けてきた同国のジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏(59)がトルコ最大の商業都市イスタンブールのサウジ総領事館で消息を絶った事件は、国内外に大きな波紋を呼んで…


「白頭から漢拏」への統一企て
宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 主導権を握る金正恩氏 親北融和一辺倒の文在寅氏 韓国で青春時代に徹底した反共=反北朝鮮教育を受けた者にとって、最近の文在寅政権の「親北融和政策」に戸惑っていると前回書いたが、今回もその…


偏向する歴史教科書、主要20冊が全て左翼傾斜
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (4) 米オハイオ州のデイトン大学教授だったラリー・シュワイカート氏が、共著で『愛国者のアメリカ史』を出版したのは2004年のことだった。教育現場で使われる歴史教科書が左翼の視点…

安倍首相の予定通りの消費税率引き上げ表明に総じて肯定的な各紙論調
◆積極的に評価の読売 「来週の秋の大運動会は予定通り開催します」。 日経の1面コラム「春秋」(16日付)はこんなお知らせが回ってきた気分だと言う。「中止の告知ならともかく、予定通りというのにあえてアナウンスに及ぶとは…


ノーベル平和賞決定と日本、戦後70年談話が泣いては困る
今年のノーベル平和賞受賞者は、紛争下の性暴力と闘ってきたコンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師と、イラクの少数派ヤジディ教徒の女性、ナディア・ムラドさんに決まった。内戦状態の国で4万人以上のレイプ被害者を助けた医師と、…


筋金入りの共産主義者、党員の過去を偽ったジン氏
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (3) 故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の「民衆のアメリカ史」は、マルクスの「階級闘争史観」から米国の歴史を書き直した著作だが、ジン氏は実際、米国共産党に所属していた筋金入…


保革が一騎打ち、那覇市長選告示
知事選の対決構図再び 任期満了に伴う那覇市長選(21日投開票)が14日、告示された。新人の前県議・翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、社民、共産両党などの支援を受ける現職の城間幹子氏(67)とが立候補を…

告発にいまだ裏付けなし Accusation is still not evidence
大戦争は勝利した。しかし、闘いは続く。ブレット・M・カバノー氏の最高裁判事への指名と承認が与える影響が完全に収束するまでは、何年もかかるであろう。そして、恐らく、その何年かが過ぎた後も、その影響がはっきり理解されるまで…


韓国政府が北に忖度? 制裁解除を示唆
韓国政府が2010年から北朝鮮に科している独自制裁「5・24措置」の解除を示唆し波紋が広がっている。北朝鮮の完全非核化を見届ける前に対北制裁の解除に踏み切る考えをにじませたもので、保守派は強く反発している。 (ソウル・…


虚構のグローバリズムを否定
平成国際大学教授 浅野 和生 新たな国際協調を提示 トランプ大統領の国連演説 9月25日火曜日、国際連合総会でのトランプ米大統領の演説についての日本の報道は、冒頭で「2年足らずの間に、我が政権は我が国の歴史上のどの政権…


平和・人権は希望を作る過程
国際平和研究学会事務局長 児玉克哉さん 「国際平和デー」イベントで講演 先月21日は、国連の定めた「国際平和デー」。人権尊重の啓発に取り組む非営利団体「ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン」はこの日を記念し、国際…


歪んだ「ジン史観」、邪悪な国と一貫して描写
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (2) 米国民の歴史観に大きな影響を与えた故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の著書『民衆のアメリカ史』。「共産党宣言」の冒頭で「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史で…

睡眠負債~その正しい理解~
睡眠評価研究機構代表 白川修一郎氏 世界で一番睡眠時間が短い日本 「すいみんの日」市民公開講座「睡眠負債~その正しい理解~」(江戸川大学睡眠研究所・柏市共同主催)がこのほど千葉県柏市のアミュゼ柏で行われた。睡眠評価研究…

佐々淳行氏の“遺言”スパイ防止法制定に触れなかった各紙の訃報記事
◆情報戦の重要性訴え 初代内閣安全保障室長を務め「ミスター危機管理」と呼ばれた佐々淳行氏がメディアから姿を消されて久しい。ご病気かと案じていたら11日付の各紙に訃報が載った。長年、警察で警備や外事に携わり、あさま山荘事…


米史上最も誠実な大統領か
アメリカ保守論壇 M・ティーセン トランプ氏、公約を次々実行 うそや事実の歪曲も トランプ大統領は、米国近代史上、最も誠実な大統領として記憶されるかもしれない。 誤解しないでほしい。トランプ氏は四六時中うそをついてい…


パワハラ問題の頻発に思う
NPO法人修学院院長・アジア太平洋学会会長 久保田 信之 背後に「誤った教育観」 上下関係認めない現代社会 女子レスリングで五輪4連覇を果たし国民栄誉賞を受けた選手がパワーハラスメントを受けたとして、関係者が内閣府に告…


米、一帯一路の呼称変更を警戒
中国、イメージ向上狙う 米国のインド太平洋軍によると、中国はシルクロード経済圏構想「一帯一路(ワン・ベルト・ワン・ロード、OBOR)」の英語の呼び名を変更し、世界的覇権の拡大を目指す一帯一路の攻撃的なイメージを緩和しよ…
