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偏向する歴史教科書、主要20冊が全て左翼傾斜
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (4) 米オハイオ州のデイトン大学教授だったラリー・シュワイカート氏が、共著で『愛国者のアメリカ史』を出版したのは2004年のことだった。教育現場で使われる歴史教科書が左翼の視点…
安倍首相の予定通りの消費税率引き上げ表明に総じて肯定的な各紙論調
◆積極的に評価の読売 「来週の秋の大運動会は予定通り開催します」。 日経の1面コラム「春秋」(16日付)はこんなお知らせが回ってきた気分だと言う。「中止の告知ならともかく、予定通りというのにあえてアナウンスに及ぶとは…
ノーベル平和賞決定と日本、戦後70年談話が泣いては困る
今年のノーベル平和賞受賞者は、紛争下の性暴力と闘ってきたコンゴ民主共和国のデニ・ムクウェゲ医師と、イラクの少数派ヤジディ教徒の女性、ナディア・ムラドさんに決まった。内戦状態の国で4万人以上のレイプ被害者を助けた医師と、…
筋金入りの共産主義者、党員の過去を偽ったジン氏
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (3) 故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の「民衆のアメリカ史」は、マルクスの「階級闘争史観」から米国の歴史を書き直した著作だが、ジン氏は実際、米国共産党に所属していた筋金入…
保革が一騎打ち、那覇市長選告示
知事選の対決構図再び 任期満了に伴う那覇市長選(21日投開票)が14日、告示された。新人の前県議・翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、社民、共産両党などの支援を受ける現職の城間幹子氏(67)とが立候補を…
告発にいまだ裏付けなし Accusation is still not evidence
大戦争は勝利した。しかし、闘いは続く。ブレット・M・カバノー氏の最高裁判事への指名と承認が与える影響が完全に収束するまでは、何年もかかるであろう。そして、恐らく、その何年かが過ぎた後も、その影響がはっきり理解されるまで…
韓国政府が北に忖度? 制裁解除を示唆
韓国政府が2010年から北朝鮮に科している独自制裁「5・24措置」の解除を示唆し波紋が広がっている。北朝鮮の完全非核化を見届ける前に対北制裁の解除に踏み切る考えをにじませたもので、保守派は強く反発している。 (ソウル・…
虚構のグローバリズムを否定
平成国際大学教授 浅野 和生 新たな国際協調を提示 トランプ大統領の国連演説 9月25日火曜日、国際連合総会でのトランプ米大統領の演説についての日本の報道は、冒頭で「2年足らずの間に、我が政権は我が国の歴史上のどの政権…
平和・人権は希望を作る過程
国際平和研究学会事務局長 児玉克哉さん 「国際平和デー」イベントで講演 先月21日は、国連の定めた「国際平和デー」。人権尊重の啓発に取り組む非営利団体「ユース・フォー・ヒューマンライツ ジャパン」はこの日を記念し、国際…
歪んだ「ジン史観」、邪悪な国と一貫して描写
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (2) 米国民の歴史観に大きな影響を与えた故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の著書『民衆のアメリカ史』。「共産党宣言」の冒頭で「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史で…
睡眠負債~その正しい理解~
睡眠評価研究機構代表 白川修一郎氏 世界で一番睡眠時間が短い日本 「すいみんの日」市民公開講座「睡眠負債~その正しい理解~」(江戸川大学睡眠研究所・柏市共同主催)がこのほど千葉県柏市のアミュゼ柏で行われた。睡眠評価研究…
佐々淳行氏の“遺言”スパイ防止法制定に触れなかった各紙の訃報記事
◆情報戦の重要性訴え 初代内閣安全保障室長を務め「ミスター危機管理」と呼ばれた佐々淳行氏がメディアから姿を消されて久しい。ご病気かと案じていたら11日付の各紙に訃報が載った。長年、警察で警備や外事に携わり、あさま山荘事…
米史上最も誠実な大統領か
アメリカ保守論壇 M・ティーセン トランプ氏、公約を次々実行 うそや事実の歪曲も トランプ大統領は、米国近代史上、最も誠実な大統領として記憶されるかもしれない。 誤解しないでほしい。トランプ氏は四六時中うそをついてい…
パワハラ問題の頻発に思う
NPO法人修学院院長・アジア太平洋学会会長 久保田 信之 背後に「誤った教育観」 上下関係認めない現代社会 女子レスリングで五輪4連覇を果たし国民栄誉賞を受けた選手がパワーハラスメントを受けたとして、関係者が内閣府に告…
米、一帯一路の呼称変更を警戒
中国、イメージ向上狙う 米国のインド太平洋軍によると、中国はシルクロード経済圏構想「一帯一路(ワン・ベルト・ワン・ロード、OBOR)」の英語の呼び名を変更し、世界的覇権の拡大を目指す一帯一路の攻撃的なイメージを緩和しよ…
歴史を書き換えた1冊、人々から国家への誇り奪う
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (1) 第1部、第2部では、米国で自国の歴史や現代社会を否定的に捉える風潮を示す事例を紹介した。第3部では、こうした「自虐主義」がなぜ浸透したのか、その背景を探る。(編集委員・早…
キャッシュレス化は時代の潮流であり「乗り遅れるな」と主張する2誌
◆地方コンビニも導入 近年、キャッシュレス決済が注目を集めている。これまで商品やサービスへの決済といえば現金やクレジットカードが主だった。それが、スマートフォンや電子マネーなど新しい情報ツールによってキャッシュレス化が…
新NAFTA合意に最悪回避も「禍根残した」と米国を批判する各紙
◆数量規制など問題視 「新NAFTAに盛る規制を拡散するな」(4日付日経)、「米の保護主義政策拡大を懸念」(本紙5日付)、「禍根残した米国の恫喝外交」(6日付読売)、「管理貿易の危惧を強めた」(7日付産経)、「数量規制…
検証「奴隷貿易ユダヤ支配」説
獨協大学教授 佐藤 唯行 英蘭などが中心的役割 他にも咎められるべき集団 アメリカでは環大西洋奴隷貿易におけるユダヤ人の責任を追及する告発が、黒人イスラム教団の歴史研究部を中心とする黒人民族主義系の学者たちにより長年続…
ヘイリー米国連大使の辞任は強硬路線へのステップか Diplomats see Haley resignation as step toward hard-line approach
ニッキー・ヘイリー米国連大使が9日、年末までに辞任することを突然表明したことは、米政府の外交展望に衝撃をもたらしている。トランプ大統領が就任3年目に向け、国際問題で強硬路線にシフトする準備を進めているとの見方が出ている…
証言は金城牧師の後知恵、全国民に責任なすりつけ
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (26) 金城重明牧師の「家族殺し」の初告白は続く。 <父もその場で死んだ。愛情と殺意が入れ替わり、人間否定に変質して行った(原文のママ)。敵に捕らえられて…
金永南氏が漏らした本音
韓国与党に「保守打破」提唱 仲間同士ではつい本音が出てしまうものだ。内輪の話となるからだ。北朝鮮の金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長が漏らした一言は、北朝鮮の本音と、韓国の誰が“仲間”なのかを図らずも暴露して…
韓国抜きでも軍事訓練 北に核リスト提出迫る米
平壌宣言は文政権の“暴走” 9月19日の平壌共同宣言は関係国が注目していた「北の非核化」ではなく、南北の軍事的緊張緩和に重点が置かれていた。後日、東京で行われた国慶日(韓国建国記念日)のパーティーで李洙勲(イスフン)駐…