米司令官、中国の中距離ミサイルは脅威


ビル・ガーツ氏

 トランプ米大統領による中距離核戦力(INF)全廃条約の破棄表明に当事国ロシアが強く反発する中、米軍司令官は、大量の中距離ミサイルを保有する中国への対抗上、破棄は不可避と主張、地上配備の移動式新型ミサイルの開発の必要性を訴えた。

 米インド太平洋軍のデービッドソン新司令官は上院軍事委員会で、中国の中距離ミサイルの危険性を強調、「中国は、INF全廃条約に加盟しておらず、米国にとって深刻な脅威となる兵器に力を注いできた」と指摘した。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ