中国、米の「一方的政策」非難 Chinese defense blueprint targets U.S. ‘unilateral policies’


 中国国防省は24日、米国が2年前に韓国へ先進ミサイル防衛システムを配備したことを改めて非難、最新の主要戦略白書で、配備によって北東アジアの「戦略バランスが著しく損なわれた」と主張した。

 中国の国防上の優先事項について説明する主要文書が公表されるのは、6年前に習近平国家主席が就任してから初めて。中国はさらに、「台湾の独立」を阻止し、西部の新疆、チベットの分離主義勢力と戦う意思を明確にした。

 白書は、米国からの圧力に特に重点を置き、米政府は、国家安全保障と国防で「一方的な政策を採用」し、「主要国間の競争を誘発し、激化させた」と主張している。


...【全文を読む】
記事の全文をご覧になるには会員登録が必要です。
新規会員登録へ
ログインへ