冷静な月刊中央の論考 簡単に解けたはずの徴用工問題


判断誤り時期を逸した文在寅政権

 日本では日韓関係悪化の原因の一つに反日報道を繰り返す韓国メディアに責任の一端を問う声がある。だが、ここで紹介する論考は極めて冷静で客観的だ。少しでも日本の肩を持てば「土着倭寇(わこう)」のレッテルを貼られる厳しい韓国の言論空間で、これだけの主張を打ち出すのには相当な勇気も要っただろう。問題はこの記事がどれほど読まれ、理解されるかだが…。

 中央日報社が出す総合月刊誌月刊中央(8月号)に「破局へ向かう韓日葛藤の根源と解決法」の記事が掲載された。同誌の柳吉淵(ユキリョン)(音訳)記者によるものだ。同記者が伝える今の韓国の雰囲気は日本で理解しているものとはだいぶ違う。


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