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社会の根幹破壊の懸念 渋谷区同性カップル条例案の波紋(中)
「性的マイノリティーの方々が性的差別に苦しんでいるので、それを解決しなくてはならない」 6日開かれた渋谷区議会総務区民委員会で、桑原敏武区長は条例案の趣旨をこう説明した。「同性婚」を認めていない憲法との整合性を問う声…

駐韓米大使襲撃の深層 犯人を野放しにした左派判事
アメリカ大使襲撃テロ事件に韓国は大きな衝撃を受けている。「どうしてこのような危険人物が野放しにされ、やすやすと大使に接近できたのか」ということだ。外遊中に事件を聞いた朴槿恵(パククネ)大統領は、「背後を含めて、徹底した…

ISより日本「右傾化」警戒 日本人人質事件の韓国世論
知日派さえ乏しい日本人理解 過激派組織「イスラム国」(IS)による日本人人質斬殺事件を見る韓国では、イスラム国に対する批判よりも、同事件によって「安倍政府が『右傾』を強めるだろう」という警戒感の方が強い。 それどころ…

「同盟国軽視」顕著なオバマ米政権
合意急ぐイラン核交渉、パイプライン建設拒否 オバマ米政権の同盟国を軽視する外交姿勢が顕著になっている。オバマ大統領は先月、カナダから米国に原油を運ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設を承認する法案に拒否権を行使した…

始まる米大統領選挙レース
在米外交評論家 那須 聖 リベラル潮流に変化か 民主・共和とも指導力が鍵 アメリカでは来年の11月に大統領選挙が行われる。アメリカの憲法の規定によると、この選挙に立候補する資格は35歳以上で、少なくとも14年間アメリカ…

Senate Republicans’ letter to Iran draws furious response from White House, Democrats 共和党上院議員がイランに書簡、大統領・民主党が強く反発
Senate Republicans’ letter to Iran draws furious response from White House, Democrats A letter from Senate Rep…

電力改革法案の意義を新エネ拡大に矮小化して安定供給語らぬ朝日
◆読売は安定供給懸念 電力会社の送配電部門を別会社に移す「発送電分離」を2020年4月に実施することを盛り込んだ電気事業法改正案を、政府は閣議決定し、このほど国会に提出、今国会での成立を目指すという。都市ガスの小売りを…

憲法違反、「行政のテロ」の声 渋谷区同性カップル条例案の波紋(上)
東京都渋谷区は同性カップルに「結婚に相当する関係」(パートナーシップ)と認める証明書を発行することを盛り込んだ条例案を3月議会に提出した。「多様性を尊重する社会」を実現するというのが条例案の趣旨というが、「同性婚」容認の…

久米至聖廟住民訴訟 那覇地裁で口頭弁論が始まる
市の設置許可は政教分離違反 那覇市が那覇市久米2丁目の松山公園の一部を一般社団法人久米崇聖(そうせい)会に無償で貸し出し、久米至聖廟(しせいびょう)の設置を許可したことに対し、那覇市民が那覇市を相手に提訴した住民訴訟の…

The Netanyahu speech ネタニヤフ首相の演説
The Netanyahu speech Benjamin Netanyahu knocked one out of the park Tuesday, and once it cleared the fence the…

イランの核認めるオバマ氏
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー イスラエル首相は反発 核交渉めぐり米議会で演説 【ワシントン】イスラエルのネタニヤフ首相の米議会での演説は、二つの点で注目に値する。エステル女王は2500年前に最初のスタンデ…

日米金融緩和政策の比較
鈴木政経フォーラム・経済学博士 鈴木 淑夫 公的資金の投入に差 デフレに陥らなかった米国 日本では、1997年の金融危機発生後、低成長とデフレが続き、「失われた15年」となったが、その間に日本銀行は世界に先駆けて「非伝…

Obama in Selma: America’s racial past ‘still casts its long shadow’ 人種差別の過去は「まだ影を落としている」-オバマ氏
Obama in Selma: America’s racial past ‘still casts its long shadow’ Commemorating the 50th anniversary of the …

文民統制=文官統制とのはき違えた考えで軍事音痴を助長した朝毎
◆制服組は対等が常識 これで防衛改革が一歩前進する。安倍内閣は防衛相を補佐する防衛省の内局(背広組)と自衛隊の各幕僚監部(制服組)を対等とする同省設置法改正案を閣議決定し、今国会に提出する。 これまで対等でなく、内局…

サイバースパイ 次世代の繁栄を脅かす中国
ロジャース前米下院情報委員長に聞く(上)へ ロジャース前米下院情報委員長に聞く(下) ――中国のサイバースパイ活動の深刻度は。 極めて深刻だ。中国はサイバースパイを最も果敢に行っている国だ。中国は米国や日本、欧州諸国…

米大使襲撃に見る韓国の苦悩
「親北反米」の暴挙再び リッパート駐韓米国大使がソウル市内で左派運動家の男に刃物で襲われ、大けがを負った事件は、一部の過激な親北反米主義者に韓国社会が振り回される現実を改めて浮き彫りにした。米韓分断を警戒する保守派と背…

長野氏「憲法9条改正は段階経て」
世日クラブ新春対談 戦後70年日本の針路を展望する 木下 伝統尊重の道徳教育が大切 元衆議院議員で政治評論家の長野★(示に右)也(すけなり)氏と木下義昭本紙主筆兼社長が2月20日、世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会…

秋田公立美術大学附属高等学院、1年次から美術工芸の授業
「充実した3年間」と卒業生 秋田公立美術大学附属高等学院(秋田市、鈴木司校長、全校生徒86人)は全国的にも珍しく、美術工芸の授業を一年次から実施している。創立63年と歴史は長く、設立当初は手に技術をつけるための工芸学校…

川崎中1殺害事件で18歳主犯の実名・顔写真を掲載した新潮の算盤
◆残虐な犯罪に「保護」 川崎中1殺害事件で、週刊新潮(3月12日号)が主犯の18歳少年の実名報道に踏み切った。顔写真も掲載している。これまでも、残虐非道な少年犯罪が“少年法の壁”に阻まれて、被害者を“晒(さら)しもの”…

戦争動員態勢強めるロシア
ロシア研究家 乾 一宇 ウクライナめぐり決意 軍事ドクトリンで記述増加 昨年末、ロシアはウクライナ情勢などを踏まえ、2020年までを想定した2010年2月制定の軍事ドクトリンを急遽(きゅうきょ)修正し、公表した(2月1…

穏健派の大義傷つける米政権
ロジャース前米下院情報委員長に聞く(下)へ ロジャース前米下院情報委員長に聞く(上) 今年1月まで米下院情報委員長を務めたマイク・ロジャース前下院議員(共和党)はこのほど、世界日報のインタビューに応じた。イスラム過激主義…

中国全人代開幕、「新常態」へ現実路線
憲法順守訴え香港独立派牽制 中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第3回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕し、経済成長率の目標引き下げや国防費増を発表した。民主化をめぐる大規模デモで揺れた香港については一国二制…

海外で「同性婚」容認増加と紹介しても、問題点に触れぬ「TVタックル」
◆性的少数者に親和性 「単純接触効果」という心理学用語がある。何度も見たり聞いたりしていると、抵抗感が薄れ、好感度が高まるという心理現象だ。近年、日本のテレビに、女装タレントをはじめとした、いわゆる「性的少数者」が登場…
