「同盟国軽視」顕著なオバマ米政権


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合意急ぐイラン核交渉、パイプライン建設拒否

 オバマ米政権の同盟国を軽視する外交姿勢が顕著になっている。オバマ大統領は先月、カナダから米国に原油を運ぶパイプライン「キーストーンXL」の建設を承認する法案に拒否権を行使した。また、イラン核開発問題では、イスラエルの強い反発を無視して交渉妥結を急いでいる。米国との同盟関係を安全保障の基軸とする日本にとって、オバマ政権の同盟軽視傾向は大きな不安材料だ。(ワシントン・早川俊行)


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