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各紙とも産経前支局長起訴は韓国の国際イメージを傷つけると指摘

◆人権侵害する朴政権  報道、言論の自由が民主主義の根幹をなすものであることは、今さら言うまでもないことである。米国の第3代大統領のジェファーソンは「新聞なき政府か、政府なき新聞か、いずれかと問われれば私は迷わずに後者を…

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韓国次期大統領、潘国連事務総長に白羽の矢

世論調査で圧倒的1位 折衷型、リーダーシップ難も  潘基文国連事務総長(70)が2017年の次期韓国大統領選挙の有力候補としてにわかに浮上している。韓国では国連トップまで登り詰めた立志伝中の人物で、理念的にあまり偏らない…

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米国婦人福祉協会が視察旅行

在沖米軍の妻たちのボランティア組織  在沖米軍の軍人・軍属の妻たちのボランティア組織、米国婦人福祉協会(AWWA=メーガン・ウォルシュ会長)は設立から42年間で累計8億円もの寄付を日米両国の諸団体・個人にしている。このほ…

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日米同盟、統合運用で連携強化期待 ロバート・エルドリッジ氏講演

「沖縄の負担軽減は可能」  世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は21日夕、都内で第157回定期講演会を開き、在沖米軍海兵隊政務外交部次長のロバート・エルドリッジ氏が「東アジ…

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新聞週間で苦言投稿相次ぐ朝日だが慰安婦虚報に反省ない木村社長

世論誘導を読者批判  新聞週間にあたって各紙が特集を組んでいる。朝日は一連の虚報問題に対する読者の声(投稿)を「読者からの叱咤 耳を澄ます 襟を正す」との見出しで、2ページ見開きで掲載した(15日付)。その中にこんな投稿…

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Ebola politics エボラをめぐる政治的駆け引き

Ebola politics The Ebola virus has arrived on our shores, and already it has infected the politics. Nina Pham,…

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エボラ対策で後手に回る米

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 有効策ないオバマ氏 権利と自由が安全の障害に  【ワシントン】残念ながら、米国の公衆衛生サービスはエボラ出血熱対策で後れを取っている。疾病対策センター(CDC)のフリーデン所長…

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Flawed Ebola protocols left U.S. nurses vulnerable, health official says エボラ対策手順に欠陥-医療当局者

Flawed Ebola protocols left U.S. nurses vulnerable, health official says An Obama administration health offici…

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米世論戦で勝った日露戦争

獨協大学教授 佐藤 唯行 「ユダヤを味方にせよ」 助言得て成功した金子男爵  大国ロシアに対して乾坤一擲(けんこんいってき)の戦いを挑んだ明治政府。屈指の米国通、金子堅太郎男爵に密命を託した。米国内で友好的な対日世論を盛…

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日本の脱退カード目前か、腐敗・汚職の横行続くUNIDO

 ウィーンに本部を置く国連工業開発機関(UNIDO)の様相がさらに悪化してきた。在ウィーン国際機関日本政府代表部の北野充特命全権大使は先月、李勇事務局長と会談したが、そこで大使はUNIDOの現状に強く不満を表明し、「UN…

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日本型経営に大変革の波 企業リスク研究所代表 白木大五郎氏に聞く

性弱説こそリスク管理の王道  日立製作所や関連企業で労務、人事、リスク管理やコンプライアンス(法令遵守<じゅんしゅ>)の担当役員として辣腕(らつわん)を振るった「企業リスク研究所」代表の白木大五郎氏は若手経営者を育成する…

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ノーベル賞受賞者の美談ならぬ「怒り」と「犬猿の仲」取り上げた文春

◆社内評価は僅か2万  また日本人がノーベル賞を授賞した。喜ばしく誇らしいことだ。特に科学部門のノーベル賞は「ナンバーワンでなく、オンリーワンに与えられる」と言われるように人類に貢献する基礎科学に与えられるもので、日本が…

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根本精神曖昧な教育基本法

名寄市立大学教授 加藤 隆 「人格完成」の人間像を 制定過程審議で生じた齟齬  戦後の道徳教育は、一貫して「人間尊重の精神」を基調として展開してきた。学習指導要領の記述に「道徳教育の目標は、教育基本法および学校教育法に定…

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サッカー選手の夢実現させて

心臓移植が必要な中学1年生・松島良生君  沖縄県北谷町の中学1年生、松島良生(らい)君(12)は難病の心筋炎後心筋症を患い、米国での心臓移植手術を目指している。このほど、関係者らが「らい君を救う会」を発足させ、渡航と手術…

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インスタプレイ、「祈り」でつながるSNS

 インターネット上で交流するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。新たな形態が次々に生まれる中、「祈り」でつながるユニークなSNSがある。2012年に米国で誕生した「インスタプレイ(Instapray)」がそ…

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フィリピンで地位協定見直し論議再燃か

米海兵隊員に比人男性殺害容疑  フィリピン北部の歓楽街で、同性愛者のフィリピン人男性が遺体で発見された事件で、現地警察は、比米合同軍事演習に参加していた米海兵隊員の犯行であるとの見方を示した。容疑者の米海兵隊員は既に米側…

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消費不振でも「消費税10%なら軽減税率を」と説く読売の歯切れ悪さ

◆来年の増税を不安視  「景気後退入りの可能性/内閣府 8月指数、判断引下げ」――本紙8日付7面のトップ見出しである。8月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が2カ月ぶりに悪化。内閣府は基調判断を「足踏み」から「下…

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モンゴル安全保障の難題

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 危うい中露等距離外交 国連や日米の支援に期待感  9月上旬に、日本モンゴル協会の創設50周年記念のモンゴル視察旅行に同行した。筆者にとっては1978年から5度目であったが、今回の印象は変わら…

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なぜ日本はノーベル賞を多く獲得できるのか

 今年のノーベル物理学賞は、青色LEDの開発と実用化に成功した研究者である赤崎勇、天野浩、中村修二の3氏に決定した。これにより日本のノーベル賞の受賞者は米国籍の南部陽一郎と中村修二の両氏を含め22人となった。韓国と中国は…

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米韓同盟に「東風41」の脅威

ミサイル防衛躊躇する韓国/中国の体面を考える思考  韓国が難しい立場に立たされている。ミサイル防衛(MD)システム導入をめぐって、同盟国のアメリカと、最大の貿易相手国となった中国との間に立たされ、双方の「顔を立てる」とい…

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安倍首相が気になる韓国

在米・劉氏が変化に着目/「日本再生」する強力な政権  韓国の安倍晋三首相を見る視線は複雑だ。「慰安婦」「歴史認識」であれほど攻撃してもビクともしない。自らの主張を1㍉たりとも譲らず、「歴史に逆行」して「右傾化の歩み」を進…

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道徳教育は教育の根幹 親、学校、地域で連携を

大人社会のモラル低下  高度経済成長を担う人材の量産に努めた戦後社会が求めたのはあらかじめ備わったマニュアルを素早く、正確に理解し、実践できる粒ぞろいの人材だった。それには、画一的な内容を一斉に、かつ大量に教え込む教育シ…

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着実に支配拡大するイスラム国

オバマ氏は地上軍拒否に固執  イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」は、着実にその勢力を拡大し、再びイラクの首都バグダッド攻略の動きを見せている。IS入りを計画した北海道大生や、彼を仲介した元教授の存在が明ら…

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