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同性婚、現実味帯びる「全米合法化」

司法に否定される民意  米国で同性結婚を認める州の数が、19から一気に30を超える見通しとなった。連邦最高裁が、同性婚を禁じた州の規定を違憲とした複数の連邦高裁判決に対する上告を棄却したためだ。住民投票などを通じて示され…

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金第1書記による統治安定誇示? 対話はジェスチャーか

早くも首脳会談期待論  北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記の最側近3人が先週末、電撃的ともいえる日帰り訪韓をした。なぜこのような形で訪韓したのか、目的は何だったのかなど韓国では諸説紛々だ。気が早いマスコミは南北首脳会談へ…

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梅澤元少佐死去から2カ月、「軍命」説の誤報取り消さず

地元紙に謝罪求める  沖縄戦で慶良間(けらま)諸島座間味島の守備隊長を務めた元陸軍少佐の梅澤裕(ゆたか)氏が8月6日に97歳で死去して2カ月が過ぎた。戦後、地元メディアは梅澤氏について「集団自決の軍命を下した張本人」とし…

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The flawed rationale for early voting 期日前投票に対する欠陥のある論拠

The flawed rationale for early voting Election Day was once the anticipated day when voters arrived at the pol…

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共和はまず上院奪還目指せ

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 中間選挙まで1カ月 思想色強いオバマ氏の政策  【ワシントン】建設的な政策がなくても、中間選挙には勝てる。だが大統領選となるとそうはいかない。共和党は、今年の上院選で勝利するこ…

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自主防衛能力を向上させよ

軍事評論家 竹田 五郎 攻撃能力は米軍に依存 集団的自衛権に伴う議論を  第2次安倍内閣の組閣に当たり、安倍総理と石破幹事長との間に、安全保障の基本理念の再検討と集団的自衛権行使容認に必要な法律の制定との優先度について意…

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朝日誤報問題を真摯に議論しないマスコミ倫理懇を扱う朝・毎記事

◆「吉田調書」虚報は?  新聞社や放送局などでつくるマスコミ倫理懇談会全国協議会の第58回全国大会が9月下旬、松江市で開かれた。「岐路に立つ社会でメディアに求められるもの」をメーンテーマに、102社286人が参加して議論…

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フランス人人質殺害に動揺

「イスラム国」系組織が画像公開  アルジェリアでイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」の関連組織に拉致されたフランス人人質が殺害され、フランス社会は動揺を隠せない状況だ。仏国内のイスラム教徒も追悼集会を行うなど、イ…

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チベット人の焼身抗議 チベット問題を考える会代表、真言宗十善院住職 小林秀英師に聞く

中国政府が人権弾圧・宗教迫害  中国に弾圧されているチベット人の焼身抗議が135人に上った。土地を奪われ、政治的権限を失い、さらに民族文化と宗教を破壊され、経済を収奪されているチベットの悲劇は、日本にとって対岸の火事では…

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露国亡命後のスノーデン氏

ロシア研究家  乾 一宇 情報機関統制下の生活 「幸運」とメディア演出続く  エドワード・スノーデン元CIA職員がロシアへの一時亡命を認められてから約1年が経過した。  昨年6月5日「ガーディアン」紙、6日「ワシントン・…

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43年続く「ふるさとのツバメ総調査」

石川県内の全小学6年生、自然保護の心芽生える契機に  小学6年生による「ふるさとのツバメ総調査」を昭和47年から毎年実施する石川県。今年で43回を数える調査は、身近な野鳥を観察することで、自然環境に対する子供の理解を促そ…

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朝日バッシングを懸念する論客に語らせ「多様な言論」を示した文春

◆半藤氏は問題を混同  毎週「朝日」問題を追及している週刊文春は10月9日号で「追及キャンペーン保存版」として34人の論客に「私の結論」を述べさせている。「怒り、嘆き、励まし」の内容だ。中で、「作家、元『文藝春秋』編集長…

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民主化へ舵を切ったミャンマー、問われる「期待感の管理」

日英グローバルセミナー開く  東南アジアの最後のフロンティアと言われるミャンマーが、半世紀に及んだ軍政から民主化に向け大きく舵(かじ)を切っている。その民主化に日英は何ができるのか。民主化が頓挫しない条件とは何かなどをテ…

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「イスラム国」問題を対岸の火事とする意識が先行した「サンモニ」

◆欧米諸国にショック  「8月豪雨」の次に火山とは誰もが予想し得なかった。9月28日朝の報道番組は、前日の土曜に起きた御嶽山の噴火と登山者救援活動に大半を費やしていた。山で自然を愛する無辜(むこ)な人々が犠牲になったこと…

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約束しても守らない北朝鮮

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 多くの“見返り”要求か 遺憾な拉致再調査報告延期  5月末にスウェーデンで開かれた拉致問題解決のための日朝間の外務省局長級会議で、「夏の終わりから秋の初め」には特別調査委員会による第1回目の…

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これは教育の戦いだ 子ども兵士、子ども人間爆弾NO

 「アラーがお前を選ばれた」。  イラクとシリアで支配を広げる過激派組織「イスラム国」への懸念は、強まる一方だ。その大きな懸念の一つが、子どもの兵士、テロ戦士の使用である。国連人権高等弁務官は9月、子どもを彼らから護(ま…

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U.S. has only jet to transport Ebola patients safely エボラ患者を輸送可能な航空機は1機だけ

U.S. has only jet to transport Ebola patients safely As the Ebola virus spread quickly across parts of Africa …

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欧米の制裁解除に向けロシアが柔軟姿勢

報復制裁の声ひそまる ウクライナへのガス価格交渉で取引か  ウクライナ問題で欧米と対立し、経済制裁に対しても強気の姿勢を示していたロシアに変化がみられる。欧州連合(EU)が9月12日に発動した追加制裁に、当初は報復を表明…

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ガザ戦争にみる国際人道法

日本大学名誉教授 小林 宏晨 非対称で正規軍不利に 政治解決が必要な政治紛争  イスラエルと急進パレスチナ集団間の戦闘は休戦協定をもって当面終結した。この戦争は自衛とテロの狭間にある。そこでは多数の民間人が巻添えとなり、…

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キリスト教保守派、「復権」目指し米首都で年次会合

 米野党共和党の強力な支持基盤であるキリスト教保守派が主催する「バリューズ・ボーター・サミット」が先週末、ワシントン市内で開かれた。政治的影響力に陰りが見られるキリスト教保守派だが、リベラルなオバマ大統領の政権運営に不満…

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円安が一段と進行し経済へのマイナス面を無視できなくなった各紙

◆毎日の懸念は中長期  円相場がこの1カ月で対ドルで10円近く安くなっている。米連邦準備制度理事会(FRB)が今月に量的金融緩和を終了し利上げが秒読みに入ってきたのに対し、日本は消費税増税後の景況改善が遅れて追加の緩和策…

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