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島の人口問題は日本の縮図

沖縄大学教授 宮城 能彦 自立性高める仕組みを ささやかな産業が国境守る  8月、9月は大学の夏休みを利用して可能な限り多くの島を巡っていた。島へ渡り、たくさんの人々の話を聞いたり行事に参加させてもらったりするのには、私…

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counterinsurgency operatives deployed to Ukraine 武装勢力対策チームをウクライナに派遣

counterinsurgency operatives deployed to Ukraine The Pentagon has dispatched eight military personnel to Kiev …

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“批判”のち“エール”が大半の筋 朝日新聞 大虚報の“ツケ”(中)

社長謝罪後の朝日「声」のページ  朝日新聞は9月11日夜に、「吉田調書」記事への「説明の場を設け」るとして行った緊急記者会見で、木村伊量(ただかず)社長が吉田調書報道の誤りを認めて5月20日の当該記事を取り消し読者と東電…

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「慰安婦」「原発」誤報の対処でもイデオロギー優先体質が露呈した朝日

◆機能不全に陥る朝日  9月中旬のことだが、神奈川県在住の知人から、郵便ポストに入っていたという読売新聞社のB5判の小冊子を頂いた。タイトルには「朝日『慰安婦』報道は何が問題なのか」とある。  カラー版19ページで、表紙…

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未来に残したい郷土の浜辺  いしかり海浜ファンクラブ事務局長 石井滋朗氏に聞く

環境ボランティア  札幌に隣接する石狩市。日本海に面した石狩湾には北海道の母なる川・石狩川が流れ込む。また、延々と続く自然のままの砂浜と海浜植物が生い茂る砂丘、さらに約20㌔㍍にも及ぶ天然のカシワ林は圧巻。一方、夏場にな…

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英の有志連合参加、「イスラム国」打倒は不透明

 キャメロン英首相が求めたイラク空爆の動議が英下院で26日承認されたのを受けて、英軍はオバマ米大統領が呼び掛けたイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」打倒の有志国連合に参加した。英国はシリア空爆には加わらず、地上軍投入…

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「昭和天皇実録」の問題点

麗澤大学教授・評論家 松本 健一 考察など手薄な編年体 編纂方式変えた靖国の経緯  この9月9日、宮内庁は昭和天皇の生涯の公式記録である「昭和天皇実録」の内容を公表した。これは、宮内庁によると、国内外の公文書や元側近の聞…

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沖縄報道の違和感

 イベントが開催されると、必ず主催者から参加者の人数が発表される。  9月20日に沖縄県名護市辺野古の浜で開催された県民集会「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設!9・20県民大行動」では、主催者発表で5500人…

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不登校経験者らが演劇・太鼓熱演

秋田・三種町「長信田の森心療クリニック」に集う若者  不登校や引きこもり経験者が9月21日、自分たちの等身大の姿を体当たりで描く演劇公演「親父の音魂」を秋田市の県児童会館で行った。引きこもりだった主人公の男子が太鼓の練習…

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鳴りっぱなしの電話を取らない広報 朝日新聞 大虚報の“ツケ”(上)

さらけ出した社と新聞の劣化  「〇〇さんでしたね。あなたの所属は?」  「電話交換課です」  「それは総務局か部の中にあるのですか」  「それはちょっと……………」  「あなたはそんなことも分からないで電話受けをしている…

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教職を超ブラックな仕事にした非常識保護者に警鐘鳴らす東洋経済

◆経済誌が異例の特集  今から40年以上も前、学校現場ではよく“デモシカ先生”という言葉が使われた。大学は出たものの、就職先が見つからず、「先生でもなるか」「先生しかなれない」というところからできた言葉である。それほど人…

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フィリピンで警官による凶悪事件続発

国家警察長官に汚職疑惑も  フィリピンで警官による犯罪が多発し、警察組織への信頼低下に拍車が掛かっている。その犯行は本格的な捜査さながらに、武装した複数の警官が市民を拉致するというもので、極めて計画的で悪質なものだ。また…

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質問で世論調査の結果は変わると毎日調査室長に語らせたBS報道21

◆疑問符付く世論調査  新聞やテレビで内閣支持率などの世論調査がよく記事になる。各メディアによって結果が大きく違うこともあり、「本当に世論を反映しているのか」と疑問視する声も多い。  数ポイントの差なら誤差とも言えるが、…

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朝日新聞社謝罪会見に思う

元統幕議長 杉山 蕃 廃刊・総退陣で出直せ 誤報への反省を感じられず  「慰安婦問題」の根拠として、長く虚偽・捏造(ねつぞう)報道であるとの批判を受けていたにも拘わらず、朝日新聞が事実として報道していた「吉田発言」にかか…

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「朝日」問題の核心 日本の威信失墜させた

長く報道姿勢座視した読者  いわゆる「従軍慰安婦」問題に関する「吉田証言」と東京電力福島第1原発事故における「吉田調書」をめぐる報道で新聞、テレビ、週刊誌、月刊誌とあらゆるメディアから批判をあびる朝日新聞。9月11日の木…

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「オール沖縄」の欺瞞性 地元マスコミが世論操作

元は「島ぐるみ闘争」  沖縄県知事選挙(11月16日実施)に向け、有力な出馬予定候補者3名が9月半ばまでに出揃(そろ)った。  保守・自民党陣営等の推す現職の仲井真弘多知事、共産・革新陣営が擁する那覇市長の翁長雄志氏、元…

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オバマ・ホワイトハウスと米軍、対イスラム国戦略で深い溝

 米国のイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」に対する軍事戦略をめぐり、オバマ・ホワイトハウスと軍の間で相違が表面化している。戦闘部隊は派遣しないと繰り返し明言するオバマ大統領に対し、軍は特殊部隊の活用などあらゆる選択…

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成功したモディ印首相訪日

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 外交・精神とも「特別」に 中国の挑発には明確に言及  インドのモディ首相が訪日し、日本政府から熱烈な歓迎を受けた。モディ首相は天皇陛下に拝謁する栄誉をいただいたほか、安倍晋三首相と…

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慰安婦誤報で初のお詫びも「付け足し」謝罪と批判を浴びる朝日社長

◆追及足りない大問題  小欄が「『慰安婦』誤報で謝罪せず火だるま状態の朝日――」を掲載した今月11日に、朝日新聞の木村伊量(ただかず)社長は謝罪会見を行った。  この日に政府が東京電力福島第1原発での「吉田調書(聴取結果…

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訪米の朴大統領待ち構え非難

韓国で海外過激デモに懸念の声  ニューヨークで開かれている国連総会出席のためカナダ、米国を歴訪中の韓国の朴槿恵大統領に対し、現地の在留韓国人の一部が連日デモを行い、本国識者たちのひんしゅくを買っている。場所をわきまえない…

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「辺野古移設絶対反対」だけ、翁長那覇市長の沖縄知事選出馬表明

普天間の危険性除去に言及せず  那覇市長の翁長(おなが)雄志(たけし)氏(63)が13日、那覇市民会館で行った、共産党、社民党、社会大衆党(社大党)など革新政党、労組、革新系市民団体の推薦を受けての沖縄県知事選(10月3…

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