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民主化へ舵を切ったミャンマー、問われる「期待感の管理」
日英グローバルセミナー開く 東南アジアの最後のフロンティアと言われるミャンマーが、半世紀に及んだ軍政から民主化に向け大きく舵(かじ)を切っている。その民主化に日英は何ができるのか。民主化が頓挫しない条件とは何かなどをテ…

「イスラム国」問題を対岸の火事とする意識が先行した「サンモニ」
◆欧米諸国にショック 「8月豪雨」の次に火山とは誰もが予想し得なかった。9月28日朝の報道番組は、前日の土曜に起きた御嶽山の噴火と登山者救援活動に大半を費やしていた。山で自然を愛する無辜(むこ)な人々が犠牲になったこと…

約束しても守らない北朝鮮
山梨学院大学教授 宮塚 利雄 多くの“見返り”要求か 遺憾な拉致再調査報告延期 5月末にスウェーデンで開かれた拉致問題解決のための日朝間の外務省局長級会議で、「夏の終わりから秋の初め」には特別調査委員会による第1回目の…

これは教育の戦いだ 子ども兵士、子ども人間爆弾NO
「アラーがお前を選ばれた」。 イラクとシリアで支配を広げる過激派組織「イスラム国」への懸念は、強まる一方だ。その大きな懸念の一つが、子どもの兵士、テロ戦士の使用である。国連人権高等弁務官は9月、子どもを彼らから護(ま…

U.S. has only jet to transport Ebola patients safely エボラ患者を輸送可能な航空機は1機だけ
U.S. has only jet to transport Ebola patients safely As the Ebola virus spread quickly across parts of Africa …

欧米の制裁解除に向けロシアが柔軟姿勢
報復制裁の声ひそまる ウクライナへのガス価格交渉で取引か ウクライナ問題で欧米と対立し、経済制裁に対しても強気の姿勢を示していたロシアに変化がみられる。欧州連合(EU)が9月12日に発動した追加制裁に、当初は報復を表明…

ガザ戦争にみる国際人道法
日本大学名誉教授 小林 宏晨 非対称で正規軍不利に 政治解決が必要な政治紛争 イスラエルと急進パレスチナ集団間の戦闘は休戦協定をもって当面終結した。この戦争は自衛とテロの狭間にある。そこでは多数の民間人が巻添えとなり、…

キリスト教保守派、「復権」目指し米首都で年次会合
米野党共和党の強力な支持基盤であるキリスト教保守派が主催する「バリューズ・ボーター・サミット」が先週末、ワシントン市内で開かれた。政治的影響力に陰りが見られるキリスト教保守派だが、リベラルなオバマ大統領の政権運営に不満…

Army intel bucks Homeland, warns anew of possible Islamic State attack on U.S. soil 陸軍情報機関が米本土へのイスラム国の攻撃を警告
Army intel bucks Homeland, warns anew of possible Islamic State attack on U.S. soil While the Department of Ho…

円安が一段と進行し経済へのマイナス面を無視できなくなった各紙
◆毎日の懸念は中長期 円相場がこの1カ月で対ドルで10円近く安くなっている。米連邦準備制度理事会(FRB)が今月に量的金融緩和を終了し利上げが秒読みに入ってきたのに対し、日本は消費税増税後の景況改善が遅れて追加の緩和策…

金第1書記、拉致被害者・家族の監視強化指示
韓国の脱北者団体「NK知識人連帯」によると、北朝鮮は日本人拉致問題をめぐり、朝鮮労働党組織指導部が9月初めに被害者とその家族の監視を一層厳重にする方針を最高指導者の金正恩第1書記に報告したことを受け、金第1書記は監視態…

「声」に一つもない国際的影響の指摘 朝日新聞 大虚報の“ツケ”(下)
被害責任を限定したい本音 朝日新聞は9月11日夜に木村伊量(ただかず)社長が謝罪会見してから1週間ほどの間に、二つの虚・誤報問題をテーマとした読者の投稿をオピニオンページ「声」に計22本掲載した。その中には「初めに結論…

Fence good for White House, but not for southern border? 治安防護壁はホワイトハウスには必要で、南部国境には不要なのか
Fence good for White House, but not for southern border? President Obama has finally endorsed building a bette…

北朝鮮、「認定12人」非公開方針か 日本人拉致問題
軍偵察総局、未確認訪朝者らの「新事実」公表立案 【ソウル上田勇実】日本人拉致問題をめぐる日朝交渉をめぐり、北朝鮮が横田めぐみさん=失踪当時(13)=をはじめ日本政府が拉致被害者として認定している12人に関する情報を日本側…

「イスラム国」封じ込めを
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 聖戦主義者との長い戦いへ イラク・スンニ派の協力必要 【ワシントン】いつまでたっても煮え切らないオバマ大統領がようやく、「イスラム国」に対する効果的な戦略を出し始めた。これは…

島の人口問題は日本の縮図
沖縄大学教授 宮城 能彦 自立性高める仕組みを ささやかな産業が国境守る 8月、9月は大学の夏休みを利用して可能な限り多くの島を巡っていた。島へ渡り、たくさんの人々の話を聞いたり行事に参加させてもらったりするのには、私…

counterinsurgency operatives deployed to Ukraine 武装勢力対策チームをウクライナに派遣
counterinsurgency operatives deployed to Ukraine The Pentagon has dispatched eight military personnel to Kiev …

“批判”のち“エール”が大半の筋 朝日新聞 大虚報の“ツケ”(中)
社長謝罪後の朝日「声」のページ 朝日新聞は9月11日夜に、「吉田調書」記事への「説明の場を設け」るとして行った緊急記者会見で、木村伊量(ただかず)社長が吉田調書報道の誤りを認めて5月20日の当該記事を取り消し読者と東電…

「慰安婦」「原発」誤報の対処でもイデオロギー優先体質が露呈した朝日
◆機能不全に陥る朝日 9月中旬のことだが、神奈川県在住の知人から、郵便ポストに入っていたという読売新聞社のB5判の小冊子を頂いた。タイトルには「朝日『慰安婦』報道は何が問題なのか」とある。 カラー版19ページで、表紙…

未来に残したい郷土の浜辺 いしかり海浜ファンクラブ事務局長 石井滋朗氏に聞く
環境ボランティア 札幌に隣接する石狩市。日本海に面した石狩湾には北海道の母なる川・石狩川が流れ込む。また、延々と続く自然のままの砂浜と海浜植物が生い茂る砂丘、さらに約20㌔㍍にも及ぶ天然のカシワ林は圧巻。一方、夏場にな…

英の有志連合参加、「イスラム国」打倒は不透明
キャメロン英首相が求めたイラク空爆の動議が英下院で26日承認されたのを受けて、英軍はオバマ米大統領が呼び掛けたイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」打倒の有志国連合に参加した。英国はシリア空爆には加わらず、地上軍投入…

「昭和天皇実録」の問題点
麗澤大学教授・評論家 松本 健一 考察など手薄な編年体 編纂方式変えた靖国の経緯 この9月9日、宮内庁は昭和天皇の生涯の公式記録である「昭和天皇実録」の内容を公表した。これは、宮内庁によると、国内外の公文書や元側近の聞…

沖縄報道の違和感
イベントが開催されると、必ず主催者から参加者の人数が発表される。 9月20日に沖縄県名護市辺野古の浜で開催された県民集会「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設!9・20県民大行動」では、主催者発表で5500人…
