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北朝鮮批判ビラに韓国で賛否再燃
平壌まで飛来、主催者続行か 韓国の脱北者団体が北朝鮮の独裁体制や人権蹂躙(じゅうりん)を批判する大量のビラをくくり付けた大型風船を北朝鮮に向け飛ばしたことに北朝鮮が反発し、韓国側を銃撃した問題で、韓国ではビラ散布をめぐ…
特定失踪者 沖縄に30人以上、人口比で全国2位
家族が県に調査協力要請、那覇市で「全国一斉活動集会」 北京で北朝鮮拉致被害者をめぐる日朝政府間協議が再開されたが、これまで北朝鮮から納得のいく回答が得られていない。こうした中、北朝鮮に拉致された可能性がある沖縄出身の特…
The do-nothing Congress: Who’s really at fault? 無為無策の連邦議会:本当は誰が悪いのか
The do-nothing Congress: Who’s really at fault? President Obama likes to kick Congress when it’s down. W…
日清戦争勃発120年の日本と韓国 作家 片野次雄氏に聞く
根底に日本近代史の混迷 今年は1894年の日清戦争勃発から120年に当たる。明治の日本が体験した初めての対外戦争で、これを通して日本は国民国家に脱皮し、経済的にも飛躍した。その近代日本の成功体験の裏で、戦場のほとんどが…
NATO期待もトルコ拒否、イスラム国掃討への地上軍投入
在欧クルド人、援軍求めデモ 北大西洋条約機構(NATO)の欧米加盟国は、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」掃討のためトルコ軍によるシリアへの軍事介入を期待しているが、トルコ側を説得できないでいる。在英クルド人は、…
災害派遣と自衛隊
御嶽山の噴火から約2週間が過ぎた。現在も自衛隊は、第13普通科連隊(松本市駐屯地)、第2普通科連隊(高田駐屯地)、第12ヘリコプター隊(相馬原駐屯地)などの部隊を中心に、行方不明者の救助・捜索活動を続けている。 今年に…
新聞と歴史は疑ってかかれ
哲学者 小林 道憲 人間の主観が入る記述 脚色、誇張、歪曲、捏造など 「すべての歴史は現代史である」と言ったのは、イタリアの哲学者クローチェである。つまり、過去を理解するということは、現代の目を通して過去を見るというこ…
漱石作品を現代社会に照射し読み解く姜尚中氏アエラ記事に違和感
◆『三四郎』は都市論か 文豪・夏目漱石の人となりや作品を紹介しながら、若者の生き方などを提示した「悩む力」などの作品がある政治学者の姜尚中氏が、アエラ10月13日号で「我がこころの漱石を旅する/姜尚中が行く熊本文学紀行…
対話決裂、香港デモの長期化も
2017年の香港行政長官選挙について中央政府が決めた現行案に反対する民主派の路上占拠デモをめぐり、香港政府と民主派学生団体の正式対話は直前に見送られ、デモ長期化で曲折が予想される。背後に米中のせめぎ合いがあり、台湾で3…
「吉田調書」記事は原発所員「貶めず」と「朝ナマ」で強弁した朝日OB
◆江田氏が見たい現実 朝日新聞社の木村伊量(ただかず)社長が、いわゆる「吉田証言」と「吉田調書」に関する二つの誤報問題で謝罪会見を行ってから1カ月が経過した。テレビの報道・討論番組は過去数カ月間、朝日の報道に関する問題…
柔軟なアメリカの大学制度
評論家 大藏 雄之助 教授と“契約”する学生 単位ごとの授業料は合理的 アメリカの大学の新学年の始まりは9月であるが、セメスター制(半年単位)やクオーター制(3カ月単位)をとっているので、日本のように一斉入学はなく、保…
Pentagon sees Baghdad at risk of Islamic State takeover, expects Kobani to fall イスラム国のバグダッド侵攻も―国防総省
Pentagon sees Baghdad at risk of Islamic State takeover, expects Kobani to fall The Pentagon on Wednesday made…
「慰安婦報道」謝罪後の朝日、残された国際社会での名誉回復
第三者委員会発足、2ヵ月メドに提言へ 木村社長の国会喚問も 朝日のいわゆる従軍慰安婦問題に関する検証記事への感想について、7日の衆院予算委で次世代の党の山田宏幹事長の質問に、安倍晋三首相は「朝日の従軍慰安婦に関する誤報…
日本の航空技術の復活 純国産戦闘機の開発を
「平成零戦」の誕生か 第2次世界大戦中に日本の零式戦闘機「零戦」は日本の航空技術・技術者達の努力・航空兵達の猛訓練の結合成果で、世界を震撼(しんかん)させた「奇跡の無敵金賞戦闘機」で、その栄光と末路の逸話は国際的に有名…
小紙で北ペースの日朝交渉に警告と仕切り直し求めた中山元担当相
報告先送り各紙糾弾 北朝鮮による日本人拉致被害者らの再調査の進捗(しんちょく)状況を話し合うために開かれた日朝局長級協議(中国・瀋陽で9月29日)で、拉致被害者の調査結果の速やかな報告を求めた日本側に対し、北朝鮮側は「…
ブラジル大統領選、26日に決選投票
ルセフ氏、ネベス氏の接戦予想 南米ブラジルで今月5日、現職ジルマ・ルセフ大統領(66)の任期満了に伴う大統領選挙の第一回投票が行われた。上位2候補による決選投票は今月26日に実施されることになっており、貧困層に支持を広…
欠損金繰越期間を延長せよ
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 国際標準並みの20年に 制度縮小は成長戦略に逆行 医療、農業、都市開発、外国人労働などに関する規制は、規制緩和に対する抵抗力がとくに強いので、「岩盤規制」と呼ばれている。…
Disease plagues illegal immigrants; lack of medications, basic hygiene blamed 衛生観念乏しく不法移民の間で感染症
Disease plagues illegal immigrants; lack of medications, basic hygiene blamed Communicable diseases continue t…
同性婚、現実味帯びる「全米合法化」
司法に否定される民意 米国で同性結婚を認める州の数が、19から一気に30を超える見通しとなった。連邦最高裁が、同性婚を禁じた州の規定を違憲とした複数の連邦高裁判決に対する上告を棄却したためだ。住民投票などを通じて示され…
金第1書記による統治安定誇示? 対話はジェスチャーか
早くも首脳会談期待論 北朝鮮の最高指導者・金正恩第1書記の最側近3人が先週末、電撃的ともいえる日帰り訪韓をした。なぜこのような形で訪韓したのか、目的は何だったのかなど韓国では諸説紛々だ。気が早いマスコミは南北首脳会談へ…
梅澤元少佐死去から2カ月、「軍命」説の誤報取り消さず
地元紙に謝罪求める 沖縄戦で慶良間(けらま)諸島座間味島の守備隊長を務めた元陸軍少佐の梅澤裕(ゆたか)氏が8月6日に97歳で死去して2カ月が過ぎた。戦後、地元メディアは梅澤氏について「集団自決の軍命を下した張本人」とし…
The flawed rationale for early voting 期日前投票に対する欠陥のある論拠
The flawed rationale for early voting Election Day was once the anticipated day when voters arrived at the pol…
共和はまず上院奪還目指せ
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 中間選挙まで1カ月 思想色強いオバマ氏の政策 【ワシントン】建設的な政策がなくても、中間選挙には勝てる。だが大統領選となるとそうはいかない。共和党は、今年の上院選で勝利するこ…