災害派遣と自衛隊


 御嶽山の噴火から約2週間が過ぎた。現在も自衛隊は、第13普通科連隊(松本市駐屯地)、第2普通科連隊(高田駐屯地)、第12ヘリコプター隊(相馬原駐屯地)などの部隊を中心に、行方不明者の救助・捜索活動を続けている。 今年に入ってから自衛隊は数多くの災害派遣に出動している。警察や消防だけで対応できる災害にも、自衛隊は災害派遣の要請があれば、出動している状態だ。

 しかし、自衛隊は災害派遣のために、日頃から厳しい訓練を行っているわけではない。


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