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「コミュニケーション」に思う

名寄市立大学教授 加藤 隆 人物で教育の手本示せ 欧米流とは違う日本の風土  コミュニケーション能力の向上ということを最近よく耳にする。とりわけ、児童生徒や若者に対して強く主張されている。学校教育での能力の向上の充実は言…

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同性婚の是非で揺れる中華圏

香港・台湾、保守が結束し反対運動 中国、性の乱れで容認の動き  同性婚の合法化をめぐり、中華圏では賛否が先鋭化しつつある。特に台湾や香港で同性愛者を中心とした同性婚推進派が合法化に向けた法案準備を本格化させると、保守派や…

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天安門事件25年に検閲や暴力の中国共産党支配を東洋経済等が批判

◆有効性説く思考回路  天安門事件から今年で25年目。「当時の悲劇を忘れるな」とばかりに各地で若者や学生によるデモが起こっているようだが、当局は「当時の出来事は小さな問題にすぎない」「すでに解決したこと」とまったく相手に…

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Taliban calls Bergdahl prisoner exchange ‘great victory’ in viral video of swap タリバンが動画公開、捕虜交換は「大勝利」

Taliban calls Bergdahl prisoner exchange ‘great victory’ in viral video of swap A Taliban-produced video that …

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W杯開幕直前のブラジル、反政府デモ継続の懸念

秋の大統領選に影響も  半世紀ぶりのサッカー・ワールドカップ(W杯)自国開催を控えたブラジルだが、近年の経済成長や中産階級の台頭とともに、社会や国民が抱えてきた多くの矛盾や不満は、W杯という世紀のイベントを通じて、10月…

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報徳学園での日教組活動 父母向け道徳講演を妨害

二宮尊徳精神の学校で  昨年6月1日、スポーツ・学芸共に著名な西宮の報徳学園の依頼を受け、拙著「世界に誇る日本の道徳力・二宮尊徳90の名言」(コスモ21)を中心に講話を行った。  窓口になったのは東京在住の学園理事で、同…

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韓国旅客船事故の後遺症、朴槿恵大統領に批判の矛先

疎通不足、独善的と与党から  韓国の旅客船セウォル号沈没事故は、韓国民をして「積弊」を問い直す契機となっている。安全管理や救援体制、危機管理がでたらめだっただけでなく、利己的で責任感の欠如した船長の姿が、先進国を自認して…

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韓国の事大外交、情勢を見誤る小中華意識

教訓残した清、日本の興隆  米国とは軍事同盟を維持しつつ、中国とも「戦略的パートナーシップ」を模索する韓国は難解な外交方程式を解かざるを得ない立場だ。韓半島が周辺に強大国ばかりを配した地政学的位置にある以上、歴史的に避け…

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決選投票近づくコロンビア大統領候補

対ゲリラ和平派と強硬派が接戦  南米コロンビアで15日、大統領選挙の決選投票が行われる。半世紀続いた内戦の和平交渉が続く中での大統領選挙は、和平交渉推進派の現職と対ゲリラ強硬派の候補との間で接戦となっている。(サンパウロ…

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中国の横暴な南シナ海事案

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 実行力伴う対応が必要 アジア安保会議で各国牽制  シンガポールで「アジア安全保障会議」(英国際戦略研究所、アジア安保会議)が5月末開催された。折から南シナ海では中国とベトナムのせめぎ合いが激…

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中露の天然ガス契約、戦略関係に発展せず ゴンパート前米国家情報副長官に聞く

日本の集団的自衛権行使を支持  【ワシントン早川俊行】オバマ米政権1期目に国家情報筆頭副長官を務めたデービッド・ゴンパート氏は、世界日報のインタビューに応じ、天然ガスの大型売買契約で接近する中国とロシアについて、「中露の…

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北朝鮮の拉致再調査で核阻止への国際的連携も指摘すべき朝日社説

◆全被害者の帰国要求  「全面解決に向けた第一歩」(安倍晋三首相)――。北朝鮮による日本人拉致問題が解決に向けて動きだした。日本と北朝鮮両国政府の間では、今年に入り1月にハノイ(ベトナム)で当局者による非公式接触、3月に…

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韓国の沈没船オーナーが大逃亡劇

 4月に起きた韓国旅客船沈没事故の道義的、法的責任を問われている運航会社の事実上のオーナー、兪炳彦(ユビョンオン)氏に対し、捜査当局は身柄拘束に乗り出したが、兪氏はどこかに雲隠れし、いたちごっこが続いている。兪氏は自らが…

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The first lady’s food fight ミシェル・オバマ大統領夫人の食物闘争

The first lady’s food fight Michelle Obama has challenged congressional Republicans to a food fight. The first…

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党と自己の名誉のための政治

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 世界から後退する米国 有名無実の「保護する責任」  【ワシントン】オバマ大統領は、陸軍士官学校ウエストポイントで大演説をし、自らの外交政策がいかに優れ、慎重に練り上げられている…

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日朝合意履行は世界の関心

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 拉致解決への第一歩か 経済的打開が北朝鮮の目的  小欄の原稿を書き終えて送稿しようとしていた矢先の5月29日夕方に、東京の知り合いのマスコミ社から「安倍首相の談話を聞いていますか。後ほどまた…

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Experts tell House panel climate change science isn’t settled 気候変動は確立されていない、下院委で専門家

Experts tell House panel climate change science isn’t settled Liberals have been piling on Rep. Lamar Smith an…

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共同通信配信の安保・防衛問題社説で左派の論調に染まる地方各紙

◆「地方は反対」と朝日  集団的自衛権の行使容認をめぐって中央紙の賛否は割れている。言うまでもなく反対は朝日と毎日、賛成は読売、日経、産経。冷戦期の左右イデオロギー対立の構図が今も続く。では、地方紙はどうか。  地方紙に…

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未熟な日本の安保政策論議

政治ジャーナリスト 細川 珠生 国民の命守る主体性を 集団的自衛権の行使は必要  集団的自衛権の行使を可能にするために、与党間協議が進められている。国会でも、衆参各1日の議論が行われたが、具体的事例を話し合えば話し合うほ…

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風土記に学ぶふるさとづくり 市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く

郷土の良さ再発見し始めよう  風土記(ふどき)は奈良時代初期の和銅6年(713)、元明天皇の詔により各国の国庁が自国の産物や地形、古伝説や地名の由来などを編纂(けんさん)し提出したもの。出雲はほぼ完本が、常陸・播磨・肥前…

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欧州議会選、反EU勢力伸長

移民増加、格差拡大の不満噴出  欧州議会選挙戦の結果、英国やフランスでは欧州連合(EU)統合化と移民増加に反対する右翼政党が躍進し、ギリシャ、スペイン、イタリアなどの南欧諸国でも反EUの極右や極左の政党が伸張した。EU各…

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沖縄・竹富町の教科書使用問題、地区離脱で収拾もしこり残る

 沖縄県の石垣市、竹富町、与那国町からなる八重山採択地区協議会の答申と異なる中学公民の教科書を竹富町が使用している問題で、県教育委員会は5月21日、地区から竹富町教委を分離することを決めた。6月6日にも離脱が正式に承認さ…

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セウォル号事件に韓国の世代間衝突を予言するニューズウィーク誌

◆安全軽視した「大人」  韓国の旅客船セウォル号沈没事故は韓国社会を大きく変える契機となるのだろうか。ニューズウィーク日本版(6月3日号)が特集「韓国を覆う自信喪失と自虐」で分析している。  事故以降、「経済力世界10位…

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