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薬物防止教育、教員の啓発がカギ

3割が脱法ドラッグの有害性説明できず  今月26日は国連が定めた「国際薬物乱用・不法取引防止デー」。わが国では昨年8月、第4次薬物乱用防止5カ年戦略が策定されたが、その中で重要課題として掲げられているのが学校における乱用…

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朝日“福島原発作業員違反逃亡”報道は虚報とポスト・門田氏が反論

◆吉田氏取材した作家  「福島原発で9割の作業員が所長命令に違反して逃げた」――。突然、海外メディアが報じ始めた。出どころは朝日新聞(5月20日付)の記事だった。「日本にもセウォル号があった」などと韓国紙はおかしな“喜び…

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中国には「日米比越連合」で

拓植大学日本文化研究所客員教授 濱口 和久 野心的行動に対抗せよ 尖閣で潜水艦基地化を狙う  5月26日、ベトナムと中国が領有権を争っている南シナ海のパラセル諸島(中国名・西沙諸島)周辺に建設された、中国の石油採掘(ガス…

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鬱は希望へのジャンプ台 仏教研究家 岡村貴句男氏に聞く

積極的にウツ状態に投げ込む禅  何かとストレスや不安材料の多い現代社会では、鬱(うつ)(以下、ウツ)になる人が少なくない。その症状は重度軽度さまざまで、これといった特効薬もなさそうだ。エンジニアであると同時に、道元や親鸞…

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仏、テロ単独犯の増加警戒

シリアで戦闘訓練受け帰国  ベルギーの首都ブリュッセルのユダヤ博物館で5月24日に発生した銃乱射事件で、アルジェリア系フランス人容疑者が逮捕された。単独犯行の可能性が濃厚とされ、イスラムのジハード(聖戦)に感化されたフラ…

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反政府勢力にライフル1000丁、比国家警察に銃の大量横流し疑惑

 フィリピンで、警備会社が購入し、国家警察にも登録済みの1000丁にも及ぶ銃が、反政府勢力に横流しされたことが明らかとなり大きな波紋を呼んでいる。横流しには複数の警察幹部が関与している可能性が指摘されるなど、組織ぐるみの…

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中高年の薬物汚染と脱法ドラッグの“覚醒剤化”に警鐘鳴らすNHK

◆ASKA逮捕で注目  人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(56)=本名・宮崎重明=らが覚醒剤所持容疑で逮捕されてからもうすぐ1カ月になる。芸能人の薬物事件が発覚すると、テレビのワイドショーな…

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戦争抑止する集団的自衛権

教育研究者 杉原 誠四郎 平和追求した憲法9条 公明党も与党として容認を  安倍首相の集団的自衛権容認への憲法解釈の変更をめぐる動きは、なかなか進まない。言うまでもなく、政権与党となっている公明党が抵抗しているからだ。 …

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神話的思考のすすめ 心に住む天才が協力する

米女流作家のスピーチ  2006年、カリフォルニア州モントレーで、知的で創造的なアイデア発信イベントTED(テッド)が産声をあげた。創設したのは、アメリカの建築家リチャード・S・ワーマンである。  急速に変化する社会のニ…

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集団的自衛権の行使容認 首相、今国会中に閣議決定と明言

自民、慎重姿勢の公明と詰めの協議へ 民主は具体案を示せず  政府・与党は11日、集団的自衛権の行使容認の閣議決定をめぐる最後の詰めの協議に入った。安倍晋三首相が22日までの今国会会期中の閣議決定を指示したことを受け、ずっ…

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流動性の罠と異次元金融緩和

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 日銀が成長戦略を強調 予想インフレ率上昇に不安か  マクロ経済学を勉強したことのある人なら、J・M・ケインズの「流動性の罠(わな)」という言葉をご存知であろう。景気を回復す…

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プーチン大統領、米大統領と会談 クリミア編入後で初

 ロシアによるウクライナのクリミア編入後、初となる米露首脳の会談が6日、ノルマンディー上陸70年記念式典に合わせて行われた。プーチン大統領と、ウクライナのポロシェンコ新大統領との初の会談も実現した。もっとも、クリミア編入…

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軽減税率素案の社説で来年秋の消費再増税を無条件で是とした産経

◆低所得者対策は必要  自民、公明の両党が5日に、与党税制調査会で生活必需品などの消費税率を低く抑える軽減税率に関する制度素案をまとめた。飲食料品に適用する場合の八つの線引き案と、それぞれのケースが消費税収に与える影響を…

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韓国教育監選挙、公教育8割が“親北派”の手中に

理念すり込みの全教組系当選 左傾化教科書など混乱長期化も  韓国で先週実施された統一地方選では、主要自治体の教育行政トップである教育監も同時に選出されたが、親北反米の偏向的な理念教育を現場にすり込んできた全国教職員労働組…

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仲井真現知事と翁長那覇市長の対決か

県知事選の候補者選びが活発化  今年11月に予定されている沖縄県知事選に向けて、与野党両陣営の候補者選びが活発化してきた。仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事は、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市や経済界から3選に向けた…

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Presidential promises broken 破られた大統領の約束

Presidential promises broken President Obama insists his swapping an American soldier for terrorists is perfec…

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捕虜交換、政権浮揚の思惑外れる

オバマ・ホワイトハウス、変わらぬ政治優先  アフガニスタンの反政府勢力タリバンが拘束していた米陸軍軍曹1人の解放と引き換えに、オバマ米政権がタリバン幹部5人を釈放するという不釣り合いな取引に応じたのは、イラク・アフガン戦…

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「対抗軸」でバラバラ

 菅直人元首相、赤松広隆衆議院副議長、江田五月元参議院議長を含む民主党内のリベラル系議員15名が会合を開き、憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使を容認しないよう党代表の海江田万里氏に申し入れることを決めた(産経新聞6月…

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バーグダル軍曹を軍事法廷に

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー タリバン5人を釈放 捕虜交換はパフォーマンス  【ワシントン】またスーザン・ライス氏と日曜日朝のトークショーだ。今回、ライス氏は、ボウ・バーグダル軍曹は「栄誉と功績」をもってア…

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ウクライナ危機と世論調査

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 友好的な露・ウ両国民 問題を拗らせた欧米の介入  「ウクライナ大統領選挙結果は、一人のオリガルヒ(ポロシェンコ)が別のオリガルヒ(ヤヌコビッチ)に取って代わったに過ぎない」(評論家ポール…

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栃木・小1女児殺害犯逮捕でも見守り防犯に言い掛かりつけた朝日

◆「監視」に書評は真逆  ちょっと古い話だが、朝日5月4日付書評欄に『自由か、さもなくば幸福か? 二一世紀の〈あり得べき社会〉を問う』(筑摩書房)という本が紹介されていた。筆者は名古屋大学大学院教授の大屋雄裕氏。評者は津…

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