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逆境が育てたサッカー選手

非エリートぞろいの日本代表  最高峰の選手が一堂に会するサッカーのワールドカップ(W杯)。えりすぐりの逸材がブラジルに集まる中、日本代表は入団テストに落ちるなど、エリートコースから外れた経歴を持つメンバーが多い。(イトゥ…

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建設的で具体的再発防止策を追求すべきアエラ「捏造はなくならない」

◆提言書踏まえ諌める  STAP(スタップ)細胞の論文問題を受け、理化学研究所(理研)が設置した外部有識者でつくる改革委員会は先日、小保方晴子研究ユニットリーダーが所属する発生・再生科学総合研究センター(CDB、神戸市)…

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「スカルノ」か「スハルト」か、インドネシア大統領選

先行する庶民派のジョコ氏、元軍人プラボウォ氏が急追  7月9日のインドネシアの大統領選挙投開票日まで2週間余となった。選挙は4月の総選挙で得票率1位の野党・闘争民主党などが推すジャカルタ州知事のジョコ・ウィドド氏(52)…

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1億人維持を討論した「新報道」の移民3000万を国力とする疑問

◆始まった労働力不足  15日朝の報道番組はサッカーのワールドカップ・ブラジル大会で日本が初戦に臨む話題に多くを割いたが、「(仏独など)移民を受け入れるとサッカーが強い」との繋ぎで「移民」に焦点を当てたフジテレビ「新報道…

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世界最高峰めぐる国の争い

歴史家 金子 民雄 聖なる秘峰も今や俗峰 エヴェレストに及ぶ商業主義  日本に住んでいると、どこを向いても山だらけ、山のない場所などない。だからかどうか知らないけれど、2年後(2016年)の8月11日を、「山の日」の祝日…

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Two Iraqi divisions dissolved, Gen. Dempsey tells Senate panel イラクで2個師団が解散、上院小委で統参議長が証言

Two Iraqi divisions dissolved, Gen. Dempsey tells Senate panel The chairman of the Joint Chiefs of Staff told …

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党勢・政策に結びつくか、自民党の青年運動

街頭行動や「プレゼン」大会  自民党の機関紙「自由民主」(6・10)1面に「青年部青年局全国100カ所で一斉街頭行動」の記事が載った。記事によれば、同党青年部・青年局の全国一斉街頭行動は平成16年(2004年)から「北朝…

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保守層を取り込む革新懇、共産党の「一点共闘」

「九条」に柳澤協二氏ら  日本共産党が党大会や幹部会で党勢減退の報告をする中で、「一点共闘」の取り組みを強調している。政策それぞれ一点限りでもよしとして共闘のハードルを下げれば、組み得る「一点」が分厚い保守層にまで広がり…

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人口減少と経済・国防 悪循環を阻止する改革を

既に人手不足が深刻化  本紙の『オピニオン』(3月14日号)の拙稿『人口減少と安全保障』で、日本の人口急減傾向による経済・国防問題と外国人雇用拡大を提言したが、その後、各紙・テレビ報道で、日本の人口減と経済安保の懸念が毎…

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「結婚出産」に支援策強調、人口減少と「プレ民」

「次の内閣」経済政策で重視  人口減少が問題になっている。5月に総務省、日本創生会議など官民が発表した人口の統計や推計は深刻で、少子化・人口減少対策は政府が下旬に発表する「経済財政運営の基本方針」(骨太の方針)に初めて盛…

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オバマ米大統領、イラク混乱の中でゴルフ

危機意識薄い印象広げる  イラクがイスラム教スンニ派の過激派武装組織の攻勢で危機に陥る中、オバマ米大統領が先週末、ゴルフに明け暮れていたことに批判が出ている。外交・安全保障問題に対するオバマ氏の関心の薄さを改めて印象付け…

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日露戦争と仏ユダヤ大富豪

獨協大学教授 佐藤 唯行 露仏同盟下で対日支援 渋沢栄一と出会ったカーン  日露戦争中の1905年、パリの駐仏公使、本野一郎のもとをひとりの小柄な紳士が来訪した。紳士は日本政府が発行する公債を自分の人脈で売りさばいてやろ…

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集団的自衛権容認の閣議決定へ公明の慎重論を諌め合意求めた読、産

◆捨て台詞を放つ朝日  「いまは拡張主義の中国が尖閣諸島に仕掛ける対日紛争に、米国は『巻き込まれたくない症候群』に陥っている。/安倍政権は紛争を回避するため米国をいかに巻き込むかに腐心する。日本が集団的自衛権の行使にカジ…

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本格化するアジア太平洋地域経済統合

 米国のオバマ政権は、安全保障分野でアジアへのリバランス(再均衡)を進めようとしてきた。それと不可分の関係にあるのが、アジア太平洋地域の経済統合だ。貿易・投資における地域経済統合は、安保協力以上に米国のアジアへの長期的関…

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韓国の首相候補に「親日」騒動

 韓国でこのほど新たな首相に内定した文昌克氏(65)が、過去に親日的な発言をしたなどとして問題視され、窮地に立たされている。朴槿恵大統領は、韓国社会では非国民のそしりを免れない親日派のレッテルを張られまいと細心の注意を払…

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在沖米軍、韓半島安定に重要

東アジア安保でシンポジウム、那覇市内で開催  歴史認識や慰安婦問題をめぐって日韓関係がこじれる中、「東アジアの安全保障と日米韓協力の意義」をテーマに専門家によるシンポジウム(主催・在沖米国総領事館、パシフィックフォーラム…

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Hard times in ‘dead broke’ Hillaryland 「無一文の」ヒラリーランドにおける苦難の時代

Hard times in ‘dead broke’ Hillaryland Life in Hillaryworld is a lot like life in Oz. The former first lady sa…

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習近平政権暴走に警鐘、世日クラブ講演会で石平氏

 拓殖大学の石平客員教授は17日、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で講演し「習近平政権は胡錦濤政権より危険」と指摘し、軍をバックにした習政権の暴走に警鐘を鳴らした。  …

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世界で繰り返される報復劇

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 歴史貫く恨みと復讐 文学、スポーツにも登場   【ワシントン】復讐(ふくしゅう)するは我にあり、と神は言われた。報復は時が来れば必ず行われるものだが、野球選手は気長に待てるよう…

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同性愛に意見する欧米事情

日本大学名誉教授 小林 宏晨 他の人の自由と尊厳は ヒルクルーバー氏論文から  欧米ではホモセクシャルについて論議する機会は誰にでも開かれている。これは主に少数派の保護の問題である。が、以下のボン大学教授クリスチャン・ヒ…

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Hillary’s book tour from Hell: ‘Broke’ comment, NPR flap likely tip of iceberg スタートでつまずいたヒラリー氏の新著ツアー

Hillary’s book tour from Hell: ‘Broke’ comment, NPR flap likely tip of iceberg As soon as her new book hit sto…

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朝日記事引用の福島原発事故「吉田調書」に「命令に違反」の印象なし

◆事故後「鼻血」増えず  原発事故後に鼻血が頻発しているとした漫画「美味しんぼ」騒動に決着をつける調査結果が発表された。  福島県相馬郡医師会が旧警戒区域(20㌔圏内)を含む管内の医療機関にアンケート調査したところ(回答…

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日朝国交正常化の限界

 日本と北朝鮮の凍りついた関係に解氷ムードが漂い始めた。  19世紀英国の名宰相パーマストン子爵が指摘した通り、国際関係には永遠の味方も永遠の敵もなく、自国の国益を追求するのみだという現実を実感 する。  最近の動きは日…

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