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「結婚出産」に支援策強調、人口減少と「プレ民」

「次の内閣」経済政策で重視  人口減少が問題になっている。5月に総務省、日本創生会議など官民が発表した人口の統計や推計は深刻で、少子化・人口減少対策は政府が下旬に発表する「経済財政運営の基本方針」(骨太の方針)に初めて盛…

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オバマ米大統領、イラク混乱の中でゴルフ

危機意識薄い印象広げる  イラクがイスラム教スンニ派の過激派武装組織の攻勢で危機に陥る中、オバマ米大統領が先週末、ゴルフに明け暮れていたことに批判が出ている。外交・安全保障問題に対するオバマ氏の関心の薄さを改めて印象付け…

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日露戦争と仏ユダヤ大富豪

獨協大学教授 佐藤 唯行 露仏同盟下で対日支援 渋沢栄一と出会ったカーン  日露戦争中の1905年、パリの駐仏公使、本野一郎のもとをひとりの小柄な紳士が来訪した。紳士は日本政府が発行する公債を自分の人脈で売りさばいてやろ…

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集団的自衛権容認の閣議決定へ公明の慎重論を諌め合意求めた読、産

◆捨て台詞を放つ朝日  「いまは拡張主義の中国が尖閣諸島に仕掛ける対日紛争に、米国は『巻き込まれたくない症候群』に陥っている。/安倍政権は紛争を回避するため米国をいかに巻き込むかに腐心する。日本が集団的自衛権の行使にカジ…

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本格化するアジア太平洋地域経済統合

 米国のオバマ政権は、安全保障分野でアジアへのリバランス(再均衡)を進めようとしてきた。それと不可分の関係にあるのが、アジア太平洋地域の経済統合だ。貿易・投資における地域経済統合は、安保協力以上に米国のアジアへの長期的関…

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韓国の首相候補に「親日」騒動

 韓国でこのほど新たな首相に内定した文昌克氏(65)が、過去に親日的な発言をしたなどとして問題視され、窮地に立たされている。朴槿恵大統領は、韓国社会では非国民のそしりを免れない親日派のレッテルを張られまいと細心の注意を払…

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在沖米軍、韓半島安定に重要

東アジア安保でシンポジウム、那覇市内で開催  歴史認識や慰安婦問題をめぐって日韓関係がこじれる中、「東アジアの安全保障と日米韓協力の意義」をテーマに専門家によるシンポジウム(主催・在沖米国総領事館、パシフィックフォーラム…

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Hard times in ‘dead broke’ Hillaryland 「無一文の」ヒラリーランドにおける苦難の時代

Hard times in ‘dead broke’ Hillaryland Life in Hillaryworld is a lot like life in Oz. The former first lady sa…

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習近平政権暴走に警鐘、世日クラブ講演会で石平氏

 拓殖大学の石平客員教授は17日、世界日報の読者でつくる「世日クラブ」(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)で講演し「習近平政権は胡錦濤政権より危険」と指摘し、軍をバックにした習政権の暴走に警鐘を鳴らした。  …

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世界で繰り返される報復劇

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 歴史貫く恨みと復讐 文学、スポーツにも登場   【ワシントン】復讐(ふくしゅう)するは我にあり、と神は言われた。報復は時が来れば必ず行われるものだが、野球選手は気長に待てるよう…

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同性愛に意見する欧米事情

日本大学名誉教授 小林 宏晨 他の人の自由と尊厳は ヒルクルーバー氏論文から  欧米ではホモセクシャルについて論議する機会は誰にでも開かれている。これは主に少数派の保護の問題である。が、以下のボン大学教授クリスチャン・ヒ…

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Hillary’s book tour from Hell: ‘Broke’ comment, NPR flap likely tip of iceberg スタートでつまずいたヒラリー氏の新著ツアー

Hillary’s book tour from Hell: ‘Broke’ comment, NPR flap likely tip of iceberg As soon as her new book hit sto…

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朝日記事引用の福島原発事故「吉田調書」に「命令に違反」の印象なし

◆事故後「鼻血」増えず  原発事故後に鼻血が頻発しているとした漫画「美味しんぼ」騒動に決着をつける調査結果が発表された。  福島県相馬郡医師会が旧警戒区域(20㌔圏内)を含む管内の医療機関にアンケート調査したところ(回答…

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日朝国交正常化の限界

 日本と北朝鮮の凍りついた関係に解氷ムードが漂い始めた。  19世紀英国の名宰相パーマストン子爵が指摘した通り、国際関係には永遠の味方も永遠の敵もなく、自国の国益を追求するのみだという現実を実感 する。  最近の動きは日…

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薬物防止教育、教員の啓発がカギ

3割が脱法ドラッグの有害性説明できず  今月26日は国連が定めた「国際薬物乱用・不法取引防止デー」。わが国では昨年8月、第4次薬物乱用防止5カ年戦略が策定されたが、その中で重要課題として掲げられているのが学校における乱用…

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朝日“福島原発作業員違反逃亡”報道は虚報とポスト・門田氏が反論

◆吉田氏取材した作家  「福島原発で9割の作業員が所長命令に違反して逃げた」――。突然、海外メディアが報じ始めた。出どころは朝日新聞(5月20日付)の記事だった。「日本にもセウォル号があった」などと韓国紙はおかしな“喜び…

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中国には「日米比越連合」で

拓植大学日本文化研究所客員教授 濱口 和久 野心的行動に対抗せよ 尖閣で潜水艦基地化を狙う  5月26日、ベトナムと中国が領有権を争っている南シナ海のパラセル諸島(中国名・西沙諸島)周辺に建設された、中国の石油採掘(ガス…

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鬱は希望へのジャンプ台 仏教研究家 岡村貴句男氏に聞く

積極的にウツ状態に投げ込む禅  何かとストレスや不安材料の多い現代社会では、鬱(うつ)(以下、ウツ)になる人が少なくない。その症状は重度軽度さまざまで、これといった特効薬もなさそうだ。エンジニアであると同時に、道元や親鸞…

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仏、テロ単独犯の増加警戒

シリアで戦闘訓練受け帰国  ベルギーの首都ブリュッセルのユダヤ博物館で5月24日に発生した銃乱射事件で、アルジェリア系フランス人容疑者が逮捕された。単独犯行の可能性が濃厚とされ、イスラムのジハード(聖戦)に感化されたフラ…

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反政府勢力にライフル1000丁、比国家警察に銃の大量横流し疑惑

 フィリピンで、警備会社が購入し、国家警察にも登録済みの1000丁にも及ぶ銃が、反政府勢力に横流しされたことが明らかとなり大きな波紋を呼んでいる。横流しには複数の警察幹部が関与している可能性が指摘されるなど、組織ぐるみの…

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中高年の薬物汚染と脱法ドラッグの“覚醒剤化”に警鐘鳴らすNHK

◆ASKA逮捕で注目  人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(56)=本名・宮崎重明=らが覚醒剤所持容疑で逮捕されてからもうすぐ1カ月になる。芸能人の薬物事件が発覚すると、テレビのワイドショーな…

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戦争抑止する集団的自衛権

教育研究者 杉原 誠四郎 平和追求した憲法9条 公明党も与党として容認を  安倍首相の集団的自衛権容認への憲法解釈の変更をめぐる動きは、なかなか進まない。言うまでもなく、政権与党となっている公明党が抵抗しているからだ。 …

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