[会員向け] rss

アジアにシフトしたロシア

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 米覇権に対抗する中露 オバマ氏、世界から後退  【ワシントン】21日、とうとう起きた。アジアへのピボット(基軸移動)だ。だが、米国のではない、ロシアが東に向いたということだ。 …

続き

「美味しんぼ」鼻血描写問題で反原発派に不都合な検証を避ける朝日

◆「聞いたことない」話  原発事故による“健康被害”などを描いた漫画「美味しんぼ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」掲載)が物議を醸した。放射線被曝(ひばく)によって鼻血が出た人がたくさんいるとか、「福島にもう住め…

続き

芸能人覚醒剤事件の波紋 日本薬物対策協会世話役 馬崎奈央氏に聞く

継続的な予防教育が必要  人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者=本名・宮崎重明=らの覚せい剤取締法違反(所持)事件が連日メディアに取り上げられている。知名度のある芸能人による薬物乱用は若者への影…

続き

同性愛者歌手がオーストリア凱旋公演

欧州に“ブルスト現象”、「寛容」に「退廃」潜む  デンマークの首都コペンハーゲンで10日開催された欧州の歌の祭典ユーロビジョン・ソング・コンテストで、オーストリア代表のコンチタ・ブルスト氏(25)が優勝して以来、同国では…

続き

モディ新印首相に期待する

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 強い日印関係の構築を アジアでグローバルな連携  世界最大の民主主義国家インドの長い選挙期間(7週間)を経て、5月16日に結果が発表された。予想を上回る議席を確保したインド人民党が…

続き

自然の不思議が子供の好奇心生む

札幌市で環境教育シンポジウム  「持続可能な開発」あるいは「持続可能な社会の構築」といった言葉が頻繁に使われるなど環境保全に対する取り組みが官民で繰り広げられている。そうした中で、これからの環境教育の在り方を論議するシン…

続き

事実を顧みず『真実編』を押し通した「美味しんぼ」をアエラが後押し

◆小学館は休載を決定  東京電力福島第1原発事故の健康影響に関する描写が波紋を広げている週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)連載の漫画「美味(おい)しんぼ」が、26日発売号から当面休載することになった。19日発売の…

続き

城郭を見る目と政治

 日本人は男女・年齢を問わず、城好きな人が多い。そのため、日本の城郭について書かれた書籍が数多く出版されている。  大東亜戦争までは、軍事学の1つとして築城学があり、日本の城郭についての軍事的な視点からの考察・研究が行わ…

続き

比越、海洋安保で連携強化

南シナ海での中国の動き牽制  フィリピンなど複数の国が領有権を主張する南シナ海で、行動宣言を無視する形で実効支配の強化を推し進める中国に対し、東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国が結束して対抗する動きが強まっている。フィ…

続き

中国の海洋覇権に日・米・ASEANで集団対処を求めた「新報道」

◆中国の問題行為多発  安倍晋三首相の私的諮問機関が15日に集団的自衛権行使を容認する報告書を提出し、首相が記者会見した。18日の日曜朝の各報道番組はこれと合わせて南シナ海の西沙諸島をめぐる中国とベトナム、南沙諸島をめぐ…

続き

極右台頭とEUの曲がり角

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 欧州危機救済後の矛盾 対中・露政策で一致できず  欧州連合(EU)では22~25日に欧州議会の選挙が行われている。一般市民から遠い存在で関心を持たれない欧州議…

続き

「知る会」で若者誘う民青、共産主義の要求に注意を

勧誘会議でてこ入れ  日本全国で、日本共産党と日本民主青年同盟(民青)による大学の新入生、職場での新入社員に対する勧誘が行われている。民青は、目的と規約に「日本共産党を相談相手とし、援助を受けて、科学的社会主義と日本共産…

続き

人口減少と「自由民主」、若年雇用と女性議案を宣伝

婚期早める社会の創出を  日本人が減少している。「こどもの日」を前に総務省が発表した14歳以下の子供の人口は1633万人で33年連続で減少。民間有識者による「日本創成会議」が8日に発表した2040年の市区町村別人口推計で…

続き

人口減少と「公明」、社会保障に厳しい判断

子の数に「職場風土」指摘  公明党の機関誌「公明」6月号は「人口減少社会の明日を考える」との特集を組んだ。明治大学教授・加藤久和氏は「経済成長と整合的な社会保障制度の構築を」と題する巻頭記事で「もはや人口減少のトレンドを…

続き

「赤旗」5月値上げ、「増税攻撃」堪えられず

 超高齢化と少子化の人口減少は社会保障制度改革論議を巻き起こし、民主党政権で「社会保障と税の一体改革」として行われた消費税増税が、日本共産党の台所に響いている。  4月からの消費税率8%に共産党は反対した。機関紙「しんぶ…

続き

「公的な祈り」に合憲判断、米最高裁

守られた建国以来の宗教的伝統  米連邦最高裁判所は今月5日、政教分離問題で重要な司法判断を下した。ニューヨーク州の町議会で行われていたキリスト教の祈りは、国教樹立を禁じた憲法修正第1条に反しないと結論付けた。万一、違憲判…

続き

日本の安保政策転換とASEAN

東洋学園大学教授  櫻田 淳 問われる「安心」の提供 中国に「深刻な懸念」で一致  米国紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』(2014年5月14日付)は、中国の海洋進出を題材にして、「海洋における中国の制止されざる権勢…

続き

人口1億人維持に国民の心理的要因の重要性に言及した毎日と産経

◆未来委提言に肯定的  国家は主権と国土と国民によって成立する。主権と国土(領土)はあまり変わることはないが、国民は人口の増減によって数が変化する。一般的に人口が増えるのは国の活力が増し、減ることは衰弱していると見られる…

続き

「金正恩」より嫌いな「安倍」

集団的自衛権の行使、半島展開に韓国が拒絶反応  本格的に動きだした日本の集団的自衛権行使に向けた憲法解釈変更。だが、一方で植民地支配など「過去」に引きずられる韓国や中国はこれに警戒感を募らせている。このうち韓国では自衛隊…

続き

「革新不況」から「夢と希望」の街へ 桑江朝千夫・沖縄新市長に聞く

 4月27日に投開票が行われた沖縄市長選は、自民、公明推薦で前県議の桑江朝千夫氏が、8年間の革新市政を担ってきた東門美津子市長の後継候補に約2000票の差をつけて初当選した。3月2日の石垣市長選に続いて保守系市長の当選は…

続き

A speech trap in Texas テキサス州における言論の自由のわな

A speech trap in Texas Lois Lerner has competition in Texas as the undisputed queen of harassment. For the pas…

続き

地域経済統合に積極的参加、2期目折り返しの台湾・馬英九総統

TPP参加へ加速 米とも投資協定調印目指す  5月で2期目の折り返し点を迎えた台湾の馬英九総統は、「台湾をさらに開放し、地域経済統合に積極的に参加する」(新年祝辞)と、今年の目標を明らかにした。その後、環太平洋連携協定(…

続き