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インド、空母3隻体制へ

海洋大国へ動く中国に対抗 国防費は10年で3倍に  今春、中国人が大勢乗っていたマレーシア機が墜落した際、中国はインドに対しアンダマン海のアンダマン・ニコバル諸島周辺の捜索許可を求めたがインドはこれを拒否した。アンダマン…

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ベトナムの「赤ひげ」に密着し日越の絆を証した「未来世紀ジパング」

◆無償で12年医療活動  チャイナリスク回避のために日本企業が東南アジアに続々と進出するようになってから久しい。当初はリスクを分散させる「チャイナ・プラスワン」と言われたが、いまでは中国から引き揚げて、タイやベトナムなど…

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「不透明」だったアラブの春

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 革命と捉え分析を誤る 反政府勢力に正義論が先行  春の嵐のようにアラブの春は通り過ぎた。今や春雷の音も聞こえない。アラブ、中東はおろか世界を興奮させた革命という言葉は色あせ、犠牲になった…

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人口減少社会の現実、急務の長期ビジョン策定

 民間の有識者らでつくる「日本創成会議」の人口減少問題検討分科会(座長・増田寛也元総務相)は5月8日に発表した2040年時点の全国市区町村別人口(推計)は、衝撃的内容だった。なにせ、地方から都市への人口移動が収束しないと…

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不安を煽る反原発派、漫画「美味しんぼ」騒動の教訓

作者も左派の「協力者」  鼻血が出る人が増えているなど、東京電力福島第1原発事故の健康への影響に関する描写が問題となった漫画「美味しんぼ」(週刊「ビッグコミックスピリッツ」=作・雁屋哲=現在は休載)に対して、マスコミで賛…

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失敗する対北朝鮮投資 経済と核並進で貧困加速

最もリスクが高い相手  北朝鮮は去年から経済の発展と核開発を並行推進するという計画のもとで、経済特区を大幅に増加させてきた。経済・観光特区事業育成のため羅津と黄金坪、元山地域等の開発特区に加え、昨年「経済開発区法」が制定…

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世界に拡大するイスラム過激派思想

 ナイジェリアのイスラム過激派組織「ボコ・ハラム(西洋の教育は罪)」が276人の女子生徒を誘拐して7週目を迎えた。キャメロン英首相をして「悪魔の仕業」と言わせた、「奴隷として売り飛ばす」などの残虐行為は、国際テロ組織アル…

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中国の南シナ海軍事拠点化

元統幕議長 杉山 蕃 重大視する飛行場建設 空母、核搭載潜水艦配備へ  南シナ海西沙(パラセル)群島における中国ベトナム間の領有・海底資源問題を巡る争いが活発化し、ベトナム国内での反中国デモの激しさが報道され、我が国の在…

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福井地裁「大飯差し止め」判決に躍る朝日など反原発紙のご都合主義

◆読・産が的確な批判  最近では稀にみる独善的な判決としか言いようがない。福井地裁が関西電力大飯原子力発電所3、4号機について運転再開の差し止めを命じた判決である。  東日本大震災に伴って起きた東京電力福島第一原発事故を…

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韓国統一地方選、広がる反政府・与党感情

旅客船沈没、野党に追い風  韓国で来月4日に実施される統一地方選は、朴槿恵政権下で初めて行われる全国規模の選挙だが、今回は特に南西部沖の旅客船沈没事故の影響が大きく、事故の対応が失敗したと批判される政府・与党への風当たり…

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翁長雄志那覇市長に2件の住民訴訟が提起

孔子廟設置と福祉政策で  翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長に対する2件の住民訴訟が22日までに那覇地裁に提起された。国から払い下げを受けた市所有地の一部を、久米至誠廟(びょう)(儒教の教祖、孔子を祀(まつ)る孔子廟と明…

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Fleeing the nuttiness of Maryland 常軌を逸したメリーランド州から逃げる

EDITORIAL: Fleeing the nuttiness of Maryland If Maryland veers farther left, it might one day fall into Deep C…

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日本海海戦を称賛した国々

評論家 太田 正利 大陸国の大洋進出阻む 東南アジア諸国との友好を  先月桑港(サンフランシスコ)条約に言及したが、今回は明治時代に帰りたい。西欧勢力に脅かされながらも、わが国は年来蓄積されてきた叡智によりこれを克服し、…

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アジアにシフトしたロシア

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 米覇権に対抗する中露 オバマ氏、世界から後退  【ワシントン】21日、とうとう起きた。アジアへのピボット(基軸移動)だ。だが、米国のではない、ロシアが東に向いたということだ。 …

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「美味しんぼ」鼻血描写問題で反原発派に不都合な検証を避ける朝日

◆「聞いたことない」話  原発事故による“健康被害”などを描いた漫画「美味しんぼ」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」掲載)が物議を醸した。放射線被曝(ひばく)によって鼻血が出た人がたくさんいるとか、「福島にもう住め…

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芸能人覚醒剤事件の波紋 日本薬物対策協会世話役 馬崎奈央氏に聞く

継続的な予防教育が必要  人気男性デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者=本名・宮崎重明=らの覚せい剤取締法違反(所持)事件が連日メディアに取り上げられている。知名度のある芸能人による薬物乱用は若者への影…

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同性愛者歌手がオーストリア凱旋公演

欧州に“ブルスト現象”、「寛容」に「退廃」潜む  デンマークの首都コペンハーゲンで10日開催された欧州の歌の祭典ユーロビジョン・ソング・コンテストで、オーストリア代表のコンチタ・ブルスト氏(25)が優勝して以来、同国では…

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モディ新印首相に期待する

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 強い日印関係の構築を アジアでグローバルな連携  世界最大の民主主義国家インドの長い選挙期間(7週間)を経て、5月16日に結果が発表された。予想を上回る議席を確保したインド人民党が…

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自然の不思議が子供の好奇心生む

札幌市で環境教育シンポジウム  「持続可能な開発」あるいは「持続可能な社会の構築」といった言葉が頻繁に使われるなど環境保全に対する取り組みが官民で繰り広げられている。そうした中で、これからの環境教育の在り方を論議するシン…

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事実を顧みず『真実編』を押し通した「美味しんぼ」をアエラが後押し

◆小学館は休載を決定  東京電力福島第1原発事故の健康影響に関する描写が波紋を広げている週刊「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)連載の漫画「美味(おい)しんぼ」が、26日発売号から当面休載することになった。19日発売の…

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城郭を見る目と政治

 日本人は男女・年齢を問わず、城好きな人が多い。そのため、日本の城郭について書かれた書籍が数多く出版されている。  大東亜戦争までは、軍事学の1つとして築城学があり、日本の城郭についての軍事的な視点からの考察・研究が行わ…

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