翁長雄志那覇市長に2件の住民訴訟が提起


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孔子廟設置と福祉政策で

 翁長雄志(おなが・たけし)那覇市長に対する2件の住民訴訟が22日までに那覇地裁に提起された。国から払い下げを受けた市所有地の一部を、久米至誠廟(びょう)(儒教の教祖、孔子を祀(まつ)る孔子廟と明倫堂)を運営する一般社団法人久米崇聖会という特定団体に便宜を図り無償で提供した問題(以下、「孔子廟訴訟」)と、障害者福祉政策における不必要な市の財政出動をした問題(以下、「福祉訴訟」)だ。翁長市長は次期沖縄県知事の革新系候補として取り沙汰されているだけに住民訴訟の影響は避けられそうにない。(那覇支局・豊田 剛)


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