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朝日縮刷版無謬神話の終焉

評論家 大藏 雄之助 消せぬ「吉田証言」記事 誤報を詳細に検証する米紙  ジョージ・オーウェルが1948年に書いた「1984年」は風刺の対象のソヴィエト連邦が崩壊したために読まれなくなったが、20世紀英文学の最高傑作であ…

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対話での解決が最優先 公民党名誉主席・梁家傑氏

揺れる香港 各派リーダーに聞く(1)  香港行政長官選挙の普通選挙改革をめぐり、制度の民主化を要求する学生ら民主派が幹線道路の占拠デモを継続して40日が過ぎた。デモを継続する民主派と政府や親中派の動きは立法会(議会=70…

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米中間選挙 共和が上院奪回、両院制覇

民心離れ、民主惨敗 オバマ政権の機能不全深刻に  【ワシントン早川俊行】オバマ米大統領の6年間の政権運営に対する審判となった米中間選挙は4日、投開票が行われ、野党・共和党が下院で過半数を維持した上で、上院でも多数派の座を…

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沖縄県知事選を大局的に解説して「辺野古」で論戦を求めた読売社説

◆保守分裂に革新介入  沖縄県知事選(16日投開票)が現地でヒートアップしている。だが、東京では地方選挙の一つと関心の度合いはいまいち。その重要性も理解されているとは言い難いが、他の知事選とは違い、日本の外交と安全保障の…

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初参加の日本チーム快挙、ブラジル・ジャングルマラソンで初優勝

世界で最も過酷な耐久レース  10月上旬にブラジルで開催された耐久レース「ジャングルマラソン」に日本から初参加した4人組「チームAHO」が見事完走して初優勝するという快挙を成し遂げた。  同レースは10月上旬にブラジルの…

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The untapped potential oil sheikdom of America 未開発の国産石油が米国を産油大国にする可能性

The untapped potential oil sheikdom of America Saudi Arabia is no longer king of the oil patch, and the United…

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「拉致問題」解決の近道

 今回、平壌での日朝協議で北朝鮮の出方は予測した通りだ。結論から言えば、拉致被害者を帰国させる近道はカネ(経済支援カード)しかない。  北朝鮮は、1965年の日韓国交正常化の際、韓国が日本から無償・有償・民間融資あわせて…

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米中間選、共和党の勝利へ

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 混乱と無能の民主党 支持率低迷するオバマ氏  【ワシントン】今回の選挙は本当に争点がないのか。民主党はそう考えたがっているようだが、実は違う。  まず、どの選挙もそうだが、経済…

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黒田日銀の楽観見通し修正

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 追加緩和は窮余の一策 更に困難になった出口政策  10月31日、異次元金融緩和の第二弾が、人々の意表を突いて打ち出された。①マネタリーベースの年間増加額を、異次元金融緩和第…

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Obama likely to spring major decisions on public after midterms オバマ氏、中間選後に重要決定を発表へ

Obama likely to spring major decisions on public after midterms Regardless of the outcomes of Tuesday’s …

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人材輩出の教育的土壌を紹介 企画展「幕末・維新 加賀の教育」

 近代に入り、金沢は傑出した人材を次々と輩出した。例を上げれば、タカジアスターゼなどの薬を創製した化学者の高峰譲吉、日本近代化学の父とたたえられる桜井錠二、日本水産業の父・関沢明清、天文学者の木村栄、鉄道技術者の平井晴二…

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朝日「林彪事件をたどって」の続編で自らの事件報道にメスを入れよ

◆中共の組織矛盾突く  朝日の古谷浩一中国総局長が夕刊紙上に「林彪事件をたどって」と題する興味深いシリーズを執筆した(10月17~31日付=全11回)。  古谷氏は1年前に中国総局長として北京に赴任して以来、取材の合間に…

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憲法改正を政治の日程に

評論家 太田 正利 手続き整い次は具体化 国民運動で世論喚起せよ  秋も深まる11月だが、今の世代の人は11月3日というと何をイメージするだろうか。筆者の年代だと「明治節」(明治天皇誕生日)だが、同時にこの日は日本国憲法…

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選挙民の意識改革も問われている新潮の小渕優子氏の政治資金追及

◆政治に残る古い因習  週刊新潮(10月23日号)が報じた小渕優子経済産業相(当時)の「デタラメすぎる政治資金」の特ダネ記事をきっかけに、新聞や週刊誌が次々に閣僚の“粗探し”を始めている。出るわ出るわ、改造前にはほとんど…

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香港デモ、民意争奪戦で足並みに乱れ

行政長官辞任促す声  香港行政長官選挙の普通選挙改革をめぐり制度の民主化を要求する学生ら民主派が幹線道路の占拠デモを継続している問題で、中国政府やデモ隊側は「民意」争奪戦で双方とも足並みに乱れが生じ、一進一退の膠着(こう…

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議論が北朝鮮ペースの土俵に乗った邦人拉致めぐるNHK日曜討論

◆拉致問題薄めた協議  北朝鮮による日本人拉致被害者の再調査報告が遅れていることについて説明を受けるため、10月28~29日に平壌入りした日本政府代表団が30日に帰国し、安倍晋三首相に協議内容を報告した。  再調査は北朝…

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歴史的評価高まるレーガン

在米外交評論家 那須 聖 偉大な米大統領に列挙 オバマ氏指導力欠如の中で  筆者は先に「オバマ氏は最悪の大統領」と題する評論を書いたが、今回は「アメリカの最も偉大な大統領」について論じてみたい。アメリカで最も偉大な大統領…

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アイゼンハワー平和賞、馬英九台湾総統が受賞

「東シナ海平和イニシアチブ」を評価  米国のアイゼンハワー元大統領が1956年に創設した「ピープル・トゥ・ピープル・インターナショナル(PTPI)」は2014年9月に馬英九総統に「アイゼンハワー平和賞」を授与した。馬総統…

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Steyer’s election millions can’t heat up voters on climate change 大金投入も気候変動を争点にできず

Steyer’s election millions can’t heat up voters on climate change San Francisco billionaire Tom Steyer has spe…

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米の一極支配を痛烈に批判 プーチン露大統領、バルダイ会議で演説

ウクライナ問題では柔軟発言も 国内強硬派抑え関係改善模索か  ロシアのプーチン大統領は24日、同国南部のソチで開催された国内外のロシア研究者、国際政治専門家らを集めた会議(バルダイ会議)で演説し、「米国は自らを冷戦の勝者…

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7・1閣議決定の曲解 「イスラム国」関与はない

我が国防衛の自衛措置  安倍内閣の7月1日閣議決定「国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の整備について」は、集団的自衛権に関係する部分だけと思っている方が多い。  今回は、切れ目のない防衛を考えた場…

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“朝日応援団”の視点、固執する「国家=悪」論

国民と対立するものとして描く 批判側の新聞は「権力サポーター」?  いわゆる「吉田証言」「吉田調書」に関する朝日新聞の誤報問題で、同社の木村伊量社長が謝罪会見を行ってから、もうすぐ2カ月になる。月刊誌の11月号には、10…

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