[会員向け] rss

サイバースパイ 次世代の繁栄を脅かす中国

ロジャース前米下院情報委員長に聞く(上)へ ロジャース前米下院情報委員長に聞く(下)  ――中国のサイバースパイ活動の深刻度は。  極めて深刻だ。中国はサイバースパイを最も果敢に行っている国だ。中国は米国や日本、欧州諸国…

続き

米大使襲撃に見る韓国の苦悩

「親北反米」の暴挙再び  リッパート駐韓米国大使がソウル市内で左派運動家の男に刃物で襲われ、大けがを負った事件は、一部の過激な親北反米主義者に韓国社会が振り回される現実を改めて浮き彫りにした。米韓分断を警戒する保守派と背…

続き

長野氏「憲法9条改正は段階経て」

世日クラブ新春対談 戦後70年日本の針路を展望する 木下 伝統尊重の道徳教育が大切  元衆議院議員で政治評論家の長野★(示に右)也(すけなり)氏と木下義昭本紙主筆兼社長が2月20日、世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会…

続き

秋田公立美術大学附属高等学院、1年次から美術工芸の授業

「充実した3年間」と卒業生  秋田公立美術大学附属高等学院(秋田市、鈴木司校長、全校生徒86人)は全国的にも珍しく、美術工芸の授業を一年次から実施している。創立63年と歴史は長く、設立当初は手に技術をつけるための工芸学校…

続き

川崎中1殺害事件で18歳主犯の実名・顔写真を掲載した新潮の算盤

◆残虐な犯罪に「保護」  川崎中1殺害事件で、週刊新潮(3月12日号)が主犯の18歳少年の実名報道に踏み切った。顔写真も掲載している。これまでも、残虐非道な少年犯罪が“少年法の壁”に阻まれて、被害者を“晒(さら)しもの”…

続き

戦争動員態勢強めるロシア

ロシア研究家 乾 一宇 ウクライナめぐり決意 軍事ドクトリンで記述増加  昨年末、ロシアはウクライナ情勢などを踏まえ、2020年までを想定した2010年2月制定の軍事ドクトリンを急遽(きゅうきょ)修正し、公表した(2月1…

続き

穏健派の大義傷つける米政権

ロジャース前米下院情報委員長に聞く(下)へ ロジャース前米下院情報委員長に聞く(上) 今年1月まで米下院情報委員長を務めたマイク・ロジャース前下院議員(共和党)はこのほど、世界日報のインタビューに応じた。イスラム過激主義…

続き

中国全人代開幕、「新常態」へ現実路線

憲法順守訴え香港独立派牽制  中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第3回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕し、経済成長率の目標引き下げや国防費増を発表した。民主化をめぐる大規模デモで揺れた香港については一国二制…

続き

海外で「同性婚」容認増加と紹介しても、問題点に触れぬ「TVタックル」

◆性的少数者に親和性  「単純接触効果」という心理学用語がある。何度も見たり聞いたりしていると、抵抗感が薄れ、好感度が高まるという心理現象だ。近年、日本のテレビに、女装タレントをはじめとした、いわゆる「性的少数者」が登場…

続き

大地震は必ず来ると覚悟を

経済ジャーナリスト 尾関 通允 地域差がある地盤強度 不気味な太平洋の沿岸地帯  最初に設問したい。1923年(大正12年)9月に関東南部を襲った大地震の震源地はどこだったろうか、と。しばらく前まで、筆者自身は「東京湾北…

続き

North Korean hacking threatens nations 国家を脅かす北朝鮮のハッキング

North Korean hacking threatens nations A North Korean defector who once helped train Pyongyang’s militar…

続き

まよなか氏が稚拙な主張、琉球新報に売国的論文

《 沖 縄 時 評 》 ◆尖閣諸島めぐり歴史捏造  沖縄県石垣市の尖閣諸島について地元紙、琉球新報と沖縄タイムスは同諸島が日本の領土であることをあまり言わない。それどころか、否定論者の主張をしばしば掲載する。  その典型…

続き

共産党の「マイ名簿」 崩れる票割り選挙の鉄則

パフォーマンスに走る  統一地方選挙が近づいている。共産党が議席を増やすかどうかが焦点の一つである。共産党は地方議員第一党の奪還を目指している。しかし、市町村議員は圧倒的に無所属が多く、ほとんどは保守系である。党派に所属…

続き

シシ・エジプト大統領、イスラム教義から暴力思想一掃指示

 エジプト人の大多数は、イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」や国際テロ組織「アルカイダ」などイスラム過激派諸組織の元締めは、イスラム根本主義組織「ムスリム同胞団」だと考えている。シシ・エジプト大統領はさらに…

続き

「過激組織IS」とイスラーム

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 命令権はアッラーだけ 混乱の利益に群がる残党ら  シリア、イラクに広がる広大な沙漠にアラビアンナイトの亡霊に似た群団が突如と出現、水と食糧と財産を求めて扇形にユーフラテス川沿いに拡大北上…

続き

戦後70年談話へ朝日を除き視野、視点が幅広く多彩、多角的な各紙

◆反日宣伝に拠る朝日  「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」(21世紀構想懇談会)という何とも長ったらしい名称の会議が先月25日に初会合を開き、注目を集めている。安倍晋三首相が…

続き

Obama’s signature gift for Iran イランのためにオバマ氏署名権行使か

Obama’s signature gift for Iran President Obama yearns for a “signature” accomplishment overseas t…

続き

イラン核交渉に重大な問題

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核開発認める暫定合意 「期限付き」受け入れた米  【ワシントン】なぜサンセット法(時限立法)なのか。  イランとの核交渉のニュースには問題があった。イランは「濃縮の権利」を認め…

続き

民法の契約ルール改定に乗じて家族条項に浅薄な改定論を出す毎日

◆家族の有り様は不変  お金の貸し借りや物の売買といった契約ルールを時代に合わせて分かりやすくする。法制審議会はそんな答申を上川陽子法相に提出した。  契約ルールを定めた民法には、例えば賃貸住宅の「敷金」の規定がない。そ…

続き

「平成の養生訓」を考える

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 性格は健康に影響する こころの養生が長寿の要諦  我が国は超高齢社会の只中にあって、いま求められるのは、いかに健やかに自分の人生を全うするかという「健康寿命」ではなかろうか。その寿…

続き

都会の人たちの持てる力を活用 全日本プロバス協議会会長 中村實氏に聞く

ふるさと納税の正しい納め方  最近、「ふるさと納税」が豪華なお礼の品の贈呈効果もあって話題を集めている。住民税を超える寄付金収入で財政が潤う自治体もあれば、住民税の減少に加え、事務手続きの増加に悩む自治体も出てきた。そこ…

続き

移民問題反映する仏サッカー界 反テロで一体感示せず

アルジェリア系出自の選手ら連帯拒否  フランスの国民的スポーツ、サッカー界で移民問題が浮かび上がってきた。今年1月に起きた2件のイスラム過激派テロ事件に抗議する国民的連帯を拒否する選手が出てきたのだ。オーストリア日刊紙プ…

続き