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穏健派の大義傷つける米政権
ロジャース前米下院情報委員長に聞く(下)へ ロジャース前米下院情報委員長に聞く(上) 今年1月まで米下院情報委員長を務めたマイク・ロジャース前下院議員(共和党)はこのほど、世界日報のインタビューに応じた。イスラム過激主義…

中国全人代開幕、「新常態」へ現実路線
憲法順守訴え香港独立派牽制 中国の第12期全国人民代表大会(全人代=国会)第3回会議が5日、北京の人民大会堂で開幕し、経済成長率の目標引き下げや国防費増を発表した。民主化をめぐる大規模デモで揺れた香港については一国二制…

海外で「同性婚」容認増加と紹介しても、問題点に触れぬ「TVタックル」
◆性的少数者に親和性 「単純接触効果」という心理学用語がある。何度も見たり聞いたりしていると、抵抗感が薄れ、好感度が高まるという心理現象だ。近年、日本のテレビに、女装タレントをはじめとした、いわゆる「性的少数者」が登場…

大地震は必ず来ると覚悟を
経済ジャーナリスト 尾関 通允 地域差がある地盤強度 不気味な太平洋の沿岸地帯 最初に設問したい。1923年(大正12年)9月に関東南部を襲った大地震の震源地はどこだったろうか、と。しばらく前まで、筆者自身は「東京湾北…

North Korean hacking threatens nations 国家を脅かす北朝鮮のハッキング
North Korean hacking threatens nations A North Korean defector who once helped train Pyongyang’s militar…

まよなか氏が稚拙な主張、琉球新報に売国的論文
《 沖 縄 時 評 》 ◆尖閣諸島めぐり歴史捏造 沖縄県石垣市の尖閣諸島について地元紙、琉球新報と沖縄タイムスは同諸島が日本の領土であることをあまり言わない。それどころか、否定論者の主張をしばしば掲載する。 その典型…

共産党の「マイ名簿」 崩れる票割り選挙の鉄則
パフォーマンスに走る 統一地方選挙が近づいている。共産党が議席を増やすかどうかが焦点の一つである。共産党は地方議員第一党の奪還を目指している。しかし、市町村議員は圧倒的に無所属が多く、ほとんどは保守系である。党派に所属…

シシ・エジプト大統領、イスラム教義から暴力思想一掃指示
エジプト人の大多数は、イスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」や国際テロ組織「アルカイダ」などイスラム過激派諸組織の元締めは、イスラム根本主義組織「ムスリム同胞団」だと考えている。シシ・エジプト大統領はさらに…

「過激組織IS」とイスラーム
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 命令権はアッラーだけ 混乱の利益に群がる残党ら シリア、イラクに広がる広大な沙漠にアラビアンナイトの亡霊に似た群団が突如と出現、水と食糧と財産を求めて扇形にユーフラテス川沿いに拡大北上…

戦後70年談話へ朝日を除き視野、視点が幅広く多彩、多角的な各紙
◆反日宣伝に拠る朝日 「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」(21世紀構想懇談会)という何とも長ったらしい名称の会議が先月25日に初会合を開き、注目を集めている。安倍晋三首相が…

Obama’s signature gift for Iran イランのためにオバマ氏署名権行使か
Obama’s signature gift for Iran President Obama yearns for a “signature” accomplishment overseas t…

イラン核交渉に重大な問題
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核開発認める暫定合意 「期限付き」受け入れた米 【ワシントン】なぜサンセット法(時限立法)なのか。 イランとの核交渉のニュースには問題があった。イランは「濃縮の権利」を認め…

Rising Dem star committed ‘mortal sin’ by ripping Obama on Islamic State 民主新進議員の「イスラム国」政策批判は「大罪」
Rising Dem star committed ‘mortal sin’ by ripping Obama on Islamic State Hawaii Democratic Rep. Tulsi Gabbard,…

民法の契約ルール改定に乗じて家族条項に浅薄な改定論を出す毎日
◆家族の有り様は不変 お金の貸し借りや物の売買といった契約ルールを時代に合わせて分かりやすくする。法制審議会はそんな答申を上川陽子法相に提出した。 契約ルールを定めた民法には、例えば賃貸住宅の「敷金」の規定がない。そ…

「平成の養生訓」を考える
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 性格は健康に影響する こころの養生が長寿の要諦 我が国は超高齢社会の只中にあって、いま求められるのは、いかに健やかに自分の人生を全うするかという「健康寿命」ではなかろうか。その寿…

都会の人たちの持てる力を活用 全日本プロバス協議会会長 中村實氏に聞く
ふるさと納税の正しい納め方 最近、「ふるさと納税」が豪華なお礼の品の贈呈効果もあって話題を集めている。住民税を超える寄付金収入で財政が潤う自治体もあれば、住民税の減少に加え、事務手続きの増加に悩む自治体も出てきた。そこ…

移民問題反映する仏サッカー界 反テロで一体感示せず
アルジェリア系出自の選手ら連帯拒否 フランスの国民的スポーツ、サッカー界で移民問題が浮かび上がってきた。今年1月に起きた2件のイスラム過激派テロ事件に抗議する国民的連帯を拒否する選手が出てきたのだ。オーストリア日刊紙プ…

歴史教科書に著作権なしか
教育研究者 杉原 誠四郎 疑問ある東京地裁判決 他社記述流用が増える恐れ 昨年、年の瀬も迫った12月19日、東京地裁(東海林保裁判長)で、歴史教科書には著作権はないというまことに奇妙な判決が出た。 訴訟の原因となる事…

宗教教育は人格形成の根幹
「北海道人格教育協議会」が札幌市でフォーラムを開催 小中学校での道徳教育の特別教科化や教育委員会制度の見直しなどが進められている。その一方で、いじめや青少年の凶悪犯罪が後を絶たない。戦後70年の日本の教育を根底から改革…

「第2のレーガン」探す保守派、米首都郊外で年次集会
共和党エリート層に反発 全米の保守派活動家が一堂に会する年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」が2月25日から28日まで、ワシントン郊外のホテルで開催された。2016年次期大統領選に向け、共和党のエリート層が穏健派候…

社会に出た防大卒業生
毎年3月は卒業式のシーズンだ。わが母校である防衛大学校(以下・防衛大)でも、首相が出席して卒業式が行われる。 防衛大の卒業式は、最後に卒業生が学生帽を投げ上げるシーンが有名で、テレビのニュースでも紹介される。加えて、…

ネット起業家の焦りも窺えるNW日本版の「宇宙ビジネス」関連記事
◆全地球カバーの衛星 ニューズウィーク日本版(2月24日号)の「新世代起業家は宇宙を目指す」と題した記事は「宇宙ビジネス」の話。宇宙空間を利用して、通信とくにインターネット技術を飛躍的に発展させ、ビジネスにつなげたいと…

ミャンマーで軍と武装少数民族の衝突拡大
半月で140人以上が死亡 ミャンマー北東部シャン州コーカン地区で、2月9日に始まった国軍と少数民族コーカン族の武装勢力「ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)」との戦闘が拡大、半月で少なくとも約140人の死者を出した。…
