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「過激組織IS」とイスラーム
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 命令権はアッラーだけ 混乱の利益に群がる残党ら シリア、イラクに広がる広大な沙漠にアラビアンナイトの亡霊に似た群団が突如と出現、水と食糧と財産を求めて扇形にユーフラテス川沿いに拡大北上…
戦後70年談話へ朝日を除き視野、視点が幅広く多彩、多角的な各紙
◆反日宣伝に拠る朝日 「20世紀を振り返り21世紀の世界秩序と日本の役割を構想するための有識者懇談会」(21世紀構想懇談会)という何とも長ったらしい名称の会議が先月25日に初会合を開き、注目を集めている。安倍晋三首相が…
Obama’s signature gift for Iran イランのためにオバマ氏署名権行使か
Obama’s signature gift for Iran President Obama yearns for a “signature” accomplishment overseas t…
イラン核交渉に重大な問題
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 核開発認める暫定合意 「期限付き」受け入れた米 【ワシントン】なぜサンセット法(時限立法)なのか。 イランとの核交渉のニュースには問題があった。イランは「濃縮の権利」を認め…
Rising Dem star committed ‘mortal sin’ by ripping Obama on Islamic State 民主新進議員の「イスラム国」政策批判は「大罪」
Rising Dem star committed ‘mortal sin’ by ripping Obama on Islamic State Hawaii Democratic Rep. Tulsi Gabbard,…
民法の契約ルール改定に乗じて家族条項に浅薄な改定論を出す毎日
◆家族の有り様は不変 お金の貸し借りや物の売買といった契約ルールを時代に合わせて分かりやすくする。法制審議会はそんな答申を上川陽子法相に提出した。 契約ルールを定めた民法には、例えば賃貸住宅の「敷金」の規定がない。そ…
「平成の養生訓」を考える
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 性格は健康に影響する こころの養生が長寿の要諦 我が国は超高齢社会の只中にあって、いま求められるのは、いかに健やかに自分の人生を全うするかという「健康寿命」ではなかろうか。その寿…
都会の人たちの持てる力を活用 全日本プロバス協議会会長 中村實氏に聞く
ふるさと納税の正しい納め方 最近、「ふるさと納税」が豪華なお礼の品の贈呈効果もあって話題を集めている。住民税を超える寄付金収入で財政が潤う自治体もあれば、住民税の減少に加え、事務手続きの増加に悩む自治体も出てきた。そこ…
移民問題反映する仏サッカー界 反テロで一体感示せず
アルジェリア系出自の選手ら連帯拒否 フランスの国民的スポーツ、サッカー界で移民問題が浮かび上がってきた。今年1月に起きた2件のイスラム過激派テロ事件に抗議する国民的連帯を拒否する選手が出てきたのだ。オーストリア日刊紙プ…
歴史教科書に著作権なしか
教育研究者 杉原 誠四郎 疑問ある東京地裁判決 他社記述流用が増える恐れ 昨年、年の瀬も迫った12月19日、東京地裁(東海林保裁判長)で、歴史教科書には著作権はないというまことに奇妙な判決が出た。 訴訟の原因となる事…
宗教教育は人格形成の根幹
「北海道人格教育協議会」が札幌市でフォーラムを開催 小中学校での道徳教育の特別教科化や教育委員会制度の見直しなどが進められている。その一方で、いじめや青少年の凶悪犯罪が後を絶たない。戦後70年の日本の教育を根底から改革…
「第2のレーガン」探す保守派、米首都郊外で年次集会
共和党エリート層に反発 全米の保守派活動家が一堂に会する年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」が2月25日から28日まで、ワシントン郊外のホテルで開催された。2016年次期大統領選に向け、共和党のエリート層が穏健派候…
社会に出た防大卒業生
毎年3月は卒業式のシーズンだ。わが母校である防衛大学校(以下・防衛大)でも、首相が出席して卒業式が行われる。 防衛大の卒業式は、最後に卒業生が学生帽を投げ上げるシーンが有名で、テレビのニュースでも紹介される。加えて、…
ネット起業家の焦りも窺えるNW日本版の「宇宙ビジネス」関連記事
◆全地球カバーの衛星 ニューズウィーク日本版(2月24日号)の「新世代起業家は宇宙を目指す」と題した記事は「宇宙ビジネス」の話。宇宙空間を利用して、通信とくにインターネット技術を飛躍的に発展させ、ビジネスにつなげたいと…
ミャンマーで軍と武装少数民族の衝突拡大
半月で140人以上が死亡 ミャンマー北東部シャン州コーカン地区で、2月9日に始まった国軍と少数民族コーカン族の武装勢力「ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)」との戦闘が拡大、半月で少なくとも約140人の死者を出した。…
春節の中国人訪日観光客の爆買いで身近な関心追った「新報道」など
◆“二極化”と報ステS 旧正月(今年は2月19日)は中華圏で「春節」と呼ばれ、その休暇期間に円安の日本を訪れた中国人観光客の買い物風景を追うテレビ番組が多かった。ケタ違いの買いっぷりに「爆買い」と称して囃(はや)し立て…
ISの日本人虐殺事件に思う
元統幕議長 杉山 蕃 過剰反応は思うつぼ 無謀な渡航や取材に規制を 年初からシリア・イラク国境地帯の「イスラム国」(IS)を名乗る過激派武装集団支配地域で拘束された日本人2名人質事件で、マスコミは一斉にトップニュースの…
実証と心をつなぐ交流と 「KANO」を観て感じたこと
台湾映画「KANO」を観た。1931年、日本統治下の台湾から甲子園の全国中等学校野球大会に出場し、準優勝した嘉義農林学校の実話である。 当時そのまま、せりふの90%が日本語で、台湾の出演者も懸命に日本語を話している。…
John Kerry’s shock claim: Cold War was simple compared with Islamic State fight 冷戦はイスラム国対策に比べればシンプル―国務長官
John Kerry’s shock claim: Cold War was simple compared with Islamic State fight Secretary of State John F. Ker…
慰安婦めぐる米調査、「強制連行」の資料なし
慰安婦問題の主要な争点は「強制連行」があったかどうかだが、この問題についてはあったことを示す証拠はないという点で、国内の論壇での決着は付いている。しかし、朝日新聞が誤報を認めても、慰安婦は「強制連行された性奴隷」との言…
植村元朝日記者の訴訟 、法廷利用した「言論封殺」
慰安婦誤報は「運動」の一環 慰安婦問題に関して、事実誤認の記事を書いて保守系を中心にした論壇で批判を受け続ける元朝日新聞記者・植村隆による訴訟が拡大している。自身が書いた記事を「捏造」とされたことで名誉を傷つけられたと…
逞しき脱サラ画家 会社滅ぶとも己滅びず
寺田みのる氏の挑戦 毎日新聞のPR誌「毎日夫人」に、毎月水彩画を連載している画家がいる。 『あなたと歩きたい街』と題した、ペンと水彩で描かれたスケッチ画で、毎号、訪れた国内外の街の風景が描かれている。 ある時はロー…
オバマ大統領、テロ対策サミットで非軍事的対応強調
「イスラム国」対策 ワシントンでサミット 今月17日から19日までワシントンで、60カ国以上の代表が集まって暴力的過激主義対策(CVE)サミット(テロ対策サミット)が開催された。非軍事的対策強化に向け国際連携強化を確認…