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中・タイ急接近を牽制、暫定首相招請で日本
タイ軍事政権のプラユット暫定首相が来年2月上旬に日本を訪問する。5月の軍事クーデター後、同暫定首相が訪日するのは初めてだが、今回の訪日は強い日本側の要請によるものだ。目的は中国へ急接近するタイを引き留めておくことにある…

結婚の意義触れず「LGBTの声聞け」と無責任すぎる「ZERO」
◆甘い認識のコメント 海外の有名歌手やスポーツマンが同性愛者であることを告白したとのマスコミ報道に接するたびに、当人たちは個人の性的指向を人前で語ることの下品さを考えないのだろうか、と思ってしまう。また、公の場で論ずべ…

第3次安倍内閣の安保課題
元統幕議長 杉山 蕃 7・1閣議決定法整備 中国軍備膨張に日米で対処 選挙が終わり、第3次安倍内閣が発足した。同内閣へ期待する政策について若干の所見を披露したい。第一は当然アベノミクスすなわち、経済、財政の着実な回復で…

Sliding oil prices leave socialist Venezuela on brink of financial collapse 原油下落で財政破綻の危機-ベネズエラ
Sliding oil prices leave socialist Venezuela on brink of financial collapse The ongoing plunge in global oil p…

「誤りなし」と朝日OBの詭弁、「吉田調書」誤報批判に反論
慰安婦に関する朝日の誤報問題で、多くのメディアで発言する池田信夫は、その著書『朝日新聞 世紀の大誤報』で「日本軍の戦争犯罪を糾弾するのは当たり前で、誰も反論しないので、多少は事実誤認があって大丈夫という感覚があったと思…

日教組問題の異常性 教育現場に理不尽な活動
学校物置に尊徳像遺棄 今年5月、札幌市南区に住む友人N氏が、数枚の写真を見せてくれた。定山渓温泉近郊の小学校物置に捨てられた、二宮金次郎(尊徳の幼名)像の無惨な姿だった。 片脚はカッターで切られたような滑らかな断面で…

「慰安婦」誤報に反省なし、朝日元記者の自己弁護
「捏造」に反論も正確な報道軽視 慰安婦と原発事故をめぐる朝日新聞の二つの誤報は今年の論壇最大のテーマだった。同社の第三者機関「報道と人権委員会」が「吉田調書」について報告書をまとめたのに続いて、慰安婦に関する第三者委員…

ロシア通貨ルーブル急落、プーチン大統領会見に厳しい目
危機打開の具体策示せず 旧ソ連「友邦」に離反の動きも ウクライナ危機をめぐる欧米の対露経済制裁や原油安を背景に、ロシアの通貨ルーブルの価値が急落し、15日には最安値を更新した。このような中で18日に開かれたプーチン大統…

第三者委報告が指摘する慰安婦虚偽報道のツケ払いに追われる朝日
◆報告書の要約を6ページ 朝日新聞社による慰安婦報道を検証する同社の第三者委員会(中込秀樹委員長ら7人)が22日に記者会見し、報告書を公表した。A4判110ページに上る報告書全文はネット上で公開、記者会見では同40ペー…

Cyber Command investment ensures hackers targeting U.S. face retribution サイバー軍、米国を標的のハッカーには報い
Cyber Command investment ensures hackers targeting U.S. face retribution In the shadows of the Sony hacking in…

共産党増進の問題に対処を
桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 対外広報や格差問題で 来年は国内外に不穏な動き 今年は衆議院選挙で1年間の大切な国政関係の終結を迎えることになった。選挙期間中は日本の経済ミッションに同行してインドに出張していた…

翁長雄志知事、初沖縄県議会は混乱
12月定例議会一般質問で 辺野古埋め立て承認取消の公約、自民の追及に曖昧な態度 14日に投開票された衆院選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設に反対する野党候補が移設容認の自民党候補を破って全4区で当…

Making nice with the Castro brothers betrays their victims カストロ兄弟と仲良くすることは犠牲者への裏切りだ
Making nice with the Castro brothers betrays their victims Sen. Marco Rubio calls President Obama’s rema…

聖戦思想に感化されたテロ
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 「イスラム国」が影響拡大 恐るべき「国産」テロリスト 【ワシントン】一匹オオカミ・テロリストは新しい国家的悪夢だ。オーストラリア・シドニーで今週起きた人質事件で大立ち回りを演…

安全保障で浮上するドイツ
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき EU動かす指導的役割 対露制裁と「イスラム国」で 欧州経済政策は実質ドイツが決めているといっても過言ではない。ユーロ圏国や他の欧州連合(EU)加盟国ばかりで…

Obama: North Korea’s attack ‘cybervandalism,’ not an ‘act of war’ オバマ氏、北のサイバー攻撃は「戦争行為」ではない
Obama: North Korea’s attack ‘cybervandalism,’ not an ‘act of war’ President Obama on Sunday called the unprece…

共同通信の自民3分の2超など衆院選予測が与えたアナウンス効果
◆「お任せ」低投票率に 先の総選挙の結果は、有権者が安倍政権の2年間を評価し、引き続き安倍首相に信を託したということだろう。 毎日は投票率が52%の戦後最低だったことをもって「わが国はかつて政党政治が機能不全を来し、…

遺骨収集の道筋を見届ける 東部ニューギニア戦友遺族会会長 堀江正夫氏に聞く
東部ニューギニア戦〈下〉 本格作業期待されるミャンマー/インドネシアでは宗教の壁 ――遺骨収集は待ったなしだ。 東部ニューギニアでは陸海軍合わせて亡くなったのが13万人だ。そのうち、日本に帰られたのは5万柱でしかない…

引導渡された“従北”野党、韓国憲法裁から史上初解散命令
北朝鮮の理念や体制に共鳴する“従北”路線が問題視されていた韓国極左野党・統合進歩党(以下、進歩党)に対し、韓国政府が申請していた政党解散審査について同国の憲法裁判所は19日、解散を命令する判決を言い渡した。司法による政…

「科学者の楽園」だった旧理研
独立経営で「研究の自由」守る 「日本で唯一の自然科学の総合研究所」である独立行政法人理化学研究所(野依良治理事長。以下、理研)は今年、STAP細胞論文をめぐって揺れに揺れた。結局、論文は取り下げられ、論文の責任著者の1…

経済政策の課題残す衆院選
経済ジャーナリスト 尾関 通允 格差拡大に不満を映す 投票率低下と共産議席増に 第47回衆院選(14日投開票)では、予想通り自民と公明の与党が圧勝した。数字の上では確かにその通りだが、別の角度からの検証も欠かせない。ま…

日本人の底力を示す次世代の乗り物技術に「夢」を描くエコノミスト
◆水素やリニアに注目 自動車、新幹線をはじめとして日本の輸送技術が世界で高い評価を受けていることは周知の事実。その安全性、技術力は世界を席巻するものがあるが、ここにきてさらに世界の注目を集める次世代の乗り物がある。具体…

独へのナチス犯罪補償請求
日本大学名誉教授 小林 宏晨 伊で私人と国家の争い 続く第2次大戦の戦後処理 来年(2015年)は第2次世界大戦後既に70年となる。我が国では依然として「慰安婦問題」、「靖国神社参拝問題」、「領土問題」が国民の心理的負…
