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ホリスティックな健康観を

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 心に湧く気高さも必要 その人らしい生きがい発揮  我が国における「超高齢社会」は、私たち一人ひとりの生き方と健康に対する考え方を、新たな視点から見つめ直す機会になりつつあるのではな…

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民主党代表選に「新しい公共」など文化共産主義的価値観で煽る朝日

◆日経で戦後70年政治  18日に投開票される民主党代表選には長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行の3氏が立候補し目下、選挙戦たけなわだ。  と言っても、維新の党との合併をめぐる暴露合戦や旧社会党を思わ…

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疲弊する米軍 予算強制削減で能力低下

2015 世界はどう動く 識者に聞く(7) 元米国防副次官補 スティーブン・ブッチ氏(下)  ――国防費の強制削減は米軍にどのような悪影響を及ぼしているか。  国防費が予算全体に占める割合は19%にすぎないが、強制削減額…

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「自分を見つめ、自分を描く」 金沢ふるさと偉人館で自画像展

 水彩絵具やクレヨン、鉛筆、貼り絵、さらにパソコンを使って描いた顔、顔、顔……。金沢市の金沢ふるさと偉人館(輪島道友館長)で開催中の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」だ。今回で第7回を数え、幼児から中学生まで110…

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歌の論評もなくNHK紅白ばかり話題にする“平和な”各誌新年特集

◆新潮は他愛ない裏話  年が明け、松も取れて、寒波の中で日本列島は新年を迎えている。週刊誌は「迎春増大号」を出しているが、内容は新しい年のスタートにしては物足りない小ネタばかりだ。なかでも大晦日に行われたNHK紅白歌合戦…

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死刑がなかった平安時代 大妻女子大学比較文化学部教授 上垣外憲一氏に聞く

 高野山は今年、開創1200年を迎える。空海は唐からもたらした真言密教で旧仏教をはじめ神道や修験道を総合し、満濃池改修などの社会活動も行った。平安時代の基礎となった空海の思想は日本仏教史にどう位置づけられるのか、岩波講座…

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テロの新たな時代始まる

パリ銃撃事件、世界に衝撃  フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」のパリ本社襲撃テロは、テロの新たな時代を予感させる出来事だった。欧州最大のイスラム社会を抱えるフランスで起きたイスラム過激派テロは、欧州のみならず、西…

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1票格差と選挙制度に思う

評論家 大藏 雄之助 公平なドイツ式併用制 納得いかぬ衆院の比例復活  昨年11月26日、最高裁大法廷が平成25年の参議院選挙の1票の格差について「違憲状態」と判決した。「当該選挙区の投票無効」の少数意見もあったが、もし…

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米の中東政策 影響力傷つけた優柔不断

2015 世界はどう動く 識者に聞く(6) 元米国防副次官補 スティーブン・ブッチ氏(中)  ――中東に対する米国の影響力がオバマ政権下で大幅に低下している。  オバマ大統領は米国が中東で困難に直面しているのは、ブッシュ…

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法王来比控え高まる熱気と混乱

 国民の約8割がカトリック教徒のフィリピンでは、ローマ法王の訪問を間近に控え、次第に熱気が高まる一方、ミサなどの一連の行事に多くの人々が殺到することが予測されており、混乱を防ぐため関係機関が準備を整えている。訪問まで1カ…

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安倍政権圧勝のタイミングで群衆とナチス扱う「サンモニ」新春特集

◆戦後70年に当てつけ  戦後70年の新年を迎えたところで、4日放送のTBS「サンデーモーニング」は「新春スペシャル“群衆”と戦後70年」という特集を組んでいた。ナレーションで「今、世界で起きている群衆の動きを通して戦後…

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中国の防空識別圏に対処を

軍事評論家 竹田 五郎 公海上空の飛行は自由 衝突回避に防衛交流が必要  昨年10月30日、共同通信によれば中国国防省報道官は記者会見で、「自衛隊は緊急発進をやめよ」と声明を発した。ここで次のような批判をした。「日本が公…

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イスラム国の脅威 オバマ戦略では打倒困難

2015 世界はどう動く 識者に聞く(5) 米国防副次官補 スティーブン・ブッチ氏(上)  ――オバマ米政権はイスラム過激組織「イスラム国」を打倒できるか。  できない。オバマ政権が自ら課した(地上部隊は派遣しないという…

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安全保障と歴史認識の闘いの年 平和ボケと沈黙癖を脱しよう

 2015年。中国は「抗日戦争勝利70年」を大宣伝し、海洋進出(侵出)もさらに強めるだろう。日本外交、安全保障の正念場の年だ。  安倍・自民党は、総選挙の勝利直後から、「国民の理解を得て、今年の通常国会で集団的自衛権行使…

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米国の政治潮流 16年に保守派大統領誕生

2015 世界はどう動く 識者に聞く(4) 米ヘリテージ財団特別研究員 リー・エドワーズ氏(下)  ――オバマ米大統領は自らの権限で不法移民に暫定的な滞在資格を与えると表明した。その背後には、最終的に不法移民に市民権を付…

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共産・与党の翁長革新県政 待ち受ける「組合天国」

《 沖 縄 時 評 》 偏向予算で保守潰しも  沖縄県では昨年12月の総選挙で、4小選挙区すべてで自民党が敗北した。自民候補はそろって復活当選したものの、自民全敗の衝撃は大きい。  11月の知事選で米軍普天間飛行場の名護…

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オバマ氏の世界観 米の地位下げ、多極化を志向

2015 世界はどう動く 識者に聞く(3) 米ヘリテージ財団特別研究員 リー・エドワーズ氏(上)  ――「米国を変革する」と宣言して就任したオバマ大統領の6年間の政権運営をどう見る。  オバマ氏は問題を解決できるのは連邦…

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第3次安倍内閣への期待 逞しい経済力と国防力を

経済と軍事抑止力強化  今回の衆院選挙で自民党が圧勝した。当選議員数は自民291・公明35で与党(自公)326が70%弱を得た。圧勝の主因は、金融緩和・財政出動・成長戦略の3本の矢の「アベノミクス」による「強い日本経済回…

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イスラム化が進むトルコ、独裁色強めるエルドアン大統領

 内戦状態のシリアやイラク、シーア派国家イランと国境を接し、昨年急台頭したイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国」とも対峙(たいじ)するトルコは、イスラエルやレバノン、ヨルダン、エジプトとも地中海を挟んで隣接する地理的…

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新華社10大ニュースの意図

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 権力掌握途上の習政権 楽観できぬ中国の対日姿勢  中国では習近平政権の反腐敗闘争h4や権力集中が続く中で、昨秋の共産党中央委員会第4回総会(4中総会)と北京APECから次の段階に進もうとして…

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日米の対中政策 国家競争力高める戦略を

2015 世界はどう動く 識者に聞く(2) 米国防総省顧問 マイケル・ピルズベリー氏(下)  ――米国や日本は中国の「秘密戦略」に気付かずに中国と付き合ってきたということか。  米政府も日本政府も過去30年間、中国が強大…

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