歌の論評もなくNHK紅白ばかり話題にする“平和な”各誌新年特集
◆新潮は他愛ない裏話
年が明け、松も取れて、寒波の中で日本列島は新年を迎えている。週刊誌は「迎春増大号」を出しているが、内容は新しい年のスタートにしては物足りない小ネタばかりだ。なかでも大晦日に行われたNHK紅白歌合戦の「舞台裏」を書き連ねた「特集」が各誌を飾る一番大きな記事となっているのは、この国の平和さを物語っているようでもある。
週刊新潮(1月15日号)は「画面には映らなかった紅白『舞台裏』」を載せ、週刊文春(1月15日号)も同じような「紅白歌合戦『楽屋ウラ』全情報」を伝えている。
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