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震災復興の阻害要因になる 新しい歴史教科書をつくる会会長 杉原誠四郎氏に聞く(上)

杉原誠四郎氏に聞く(下)へ 再考「政教分離原則」  震災復興の被災地で、自治体が整備した移転促進区域には、政教分離の原則から、寺社や墓地などの宗教施設は含まれないため、宗教文化と共にある地域共同体が崩壊しかねない事態が発…

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韓国で“従北”トークショー騒動、世論二分の裏に北の影

 親北朝鮮派の在米韓国人女性が韓国で北朝鮮の体制などを支持するトークショーに出演し、波紋が広がっている。韓国では北に追従して内乱陰謀を企てた疑惑が浮上した極左政党・統合進歩党に対し、司法当局が解散命令を下したばかり。相次…

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沖縄の民意と報道倫理

 安倍晋三政権は1月14日、一般会計の総額が過去最大規模の96兆3420億円となった平成27年度予算案を閣議決定した。予算案の中で、防衛費は前年度比2・0%増の4兆9801億円が計上され、第2次安倍政権発足以降3年連続の…

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北方領土問題をどう教えるか

北海道師範塾「教師の道」の講座  常に学び続け、価値ある教師を目指すことを掲げる民間教育団体の北海道師範塾「教師の道」(吉田洋一塾頭)は1月上旬、2日間にわたる冬季講座を開いた。幾つかある講座の中で、今年はワークショップ…

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2015年の米ユダヤ系議員団

獨協大学教授 佐藤 唯行 逆風下だった中間選挙 共和党優位も外交面で利点  現在、米連邦議会におけるユダヤ系議員の総数は上院が10人、下院が19人。米総人口の2%弱にすぎぬユダヤ系が上院議員の10%を占めている事実は米政…

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固まる金正恩式支配 対中関係いずれ修復

2015 世界はどう動く 識者に聞く(12) 山梨学院大学教授 宮塚利雄氏  ――3年目を迎えた金正恩体制をどうみるか。  “金正恩式”の支配体制が板についてきたと言える。最近行っている幹部人事を見ると、かつての張成沢(…

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今年の「経済大予測」でカギとなる原油安の動向に各誌の関心が集中

◆経済に楽観的見通し  原油安が続いている。ようやく、日本のガソリン価格も庶民が「安くなった」と実感できるレベルには来たようだ。ガソリン価格の値下がりは25週連続で過去最長。業界ではさらに値下がりは続くとみている。ガソリ…

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スリランカ、中国傾斜から脱却も

シリセナ新大統領が就任  8日行われたスリランカ大統領選挙で、現職のラジャパクサ大統領の親中路線に反対してきたシリセナ氏が野党連合の統一キャンペーンに成功し当選した。9日の大統領就任式では、野党、統一国民党(UNP)党首…

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海外でも多発する子宮頸がんワクチン副反応を追った「NEWS23」

◆推進派の主張を覆す  重篤な副反応とみられる症例が予想を超えて多く発生していることから、接種の積極的勧奨が一時中止されている子宮頸(けい)がんワクチン問題で、12日放送のTBS「NEWS23」が海外の実態を放送した。 …

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米同性婚論争、「最終決戦」へ

最高裁が審理決定、全米合法化も  【ワシントン早川俊行】米連邦最高裁判所は16日、同性婚を禁じた州の規定の合憲性を問う裁判を審理すると発表した。最高裁が違憲判決を下せば、各州の禁止規定は無効となり、全米50州で同性婚が合…

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南北関係 「北=性悪説」で朴政権は臨め

2015 世界はどう動く 識者に聞く(11) 韓国自由民主研究院院長 柳東烈氏(下)  ――中朝関係がぎくしゃくしている。今後の見通しは。  中朝は伝統的な友好関係を維持してきたが、核実験や長距離弾道ミサイル発射、ナンバ…

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「朴槿恵大統領」まで青写真 注目続く鄭ユンフェ氏

韓国の“秘線実力者”  他国の政治スキャンダルがこれほど関心を呼ぶことはそうそうないことである。韓国の「大統領府文書流出事件」だ。これは、朴槿恵(パククネ)大統領の関係者(民間人)が大統領府の人事に介入していることを示す…

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脱北者が見る日朝交渉 拉致は日本侵略の一環

h4>拉致は日本侵略の一環  月刊朝鮮が連載している脱北者の証言がある。「キム・チョルジンの平壌実録」だ。1月号では「北朝鮮が日本と対話する内心」として、日本人拉致被害者について語っている。  北朝鮮が日本人拉致被…

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北の金正恩体制 粛清重ね権力完全掌握も

2015 世界はどう動く 識者に聞く(10) 韓国自由民主研究院院長 柳東烈氏(上)  ――北朝鮮の金正恩体制の現状をどう見ているか。  表向きには安定しているように見える。当初、一部で憂慮されたにもかかわらず、「首領」…

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次期大統領選へ動き出す米政界

支持率低迷続くオバマ大統領  原油価格が下落し米経済の回復が顕著になっているが、オバマ米大統領の支持率は依然低迷状態だ。オバマ大統領のレームダック化を背景に、米政界の関心は次期大統領選に移りつつある。(ワシントン・久保田…

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テロを招いたペンの暴走

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 危険な異文化への介入 ムハンマド風刺で問題拡大  新春早々おぞましい事件が花の都パリで起きた。かねてよりイスラーム教の預言者ムハンマドを風刺する画を掲載し、その都度問題を起こしていたフラ…

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France fears more terrorists still at large after Charlie Hebdo attack テロリスト6人の行方が依然不明-フランス

France fears more terrorists still at large after Charlie Hebdo attack French authorities said Monday that as …

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新年展望で経済再生へ「新しい成長モデルの確立」の視点説いた産経

◆民意にそぐわぬ東京  今回は、各紙が今年経済の課題なりポイントを何に置いて、どう捉えているのかをウオッチしたい。関連社説の見出しを並べると次の通り(いずれも5日付)。朝日「暮らしを守る脱デフレに」、読売「アベノミクスの…

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安倍政権と憲法改正 日本人が自ら議論する時

2015 世界はどう動く 識者に聞く(9) 米ハドソン研究所上級研究員 アーサー・ハーマン氏(下)  ――安倍晋三政権が進める憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認をどう評価する。  長年待ち望まれてきたものだ。日本は…

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戦後70年、自国の防衛力確立を 自民党衆議院議員 國場幸之助氏に聞く

政府は沖縄との距離感理解せよ  昨年12月の衆院選では沖縄県は全小選挙区で自民党候補が敗北した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設が最大の焦点となり、苦戦を強いられた。政府、党本部に対する沖縄の代弁者と…

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保革対立で新年突入

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  今年の各種新年会では、県庁や経済界で革新勢力が存在感を示している。翁長雄志(おながたけし)知事は県職員向けの年頭のあいさつで、「米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設断念を求めた「…

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Hope but no change in France 希望、と唱えても、フランスでは変化は起こらない

Hope but no change in France President Francois Hollande, buoyed by the euphoria of his election in 2012, when…

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新次元の日米同盟 防衛産業協力が「対中SDI」に

2015 世界はどう動く 識者に聞く(8) 米ハドソン研究所上級研究員 アーサー・ハーマン氏(上)  ――日米同盟の重要性をどう見る。  日米の同盟関係は、安定した安全保障環境を創り出すために不可欠だ。太平洋地域の戦略見…

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