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テロを招いたペンの暴走
東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 危険な異文化への介入 ムハンマド風刺で問題拡大 新春早々おぞましい事件が花の都パリで起きた。かねてよりイスラーム教の預言者ムハンマドを風刺する画を掲載し、その都度問題を起こしていたフラ…
France fears more terrorists still at large after Charlie Hebdo attack テロリスト6人の行方が依然不明-フランス
France fears more terrorists still at large after Charlie Hebdo attack French authorities said Monday that as …
新年展望で経済再生へ「新しい成長モデルの確立」の視点説いた産経
◆民意にそぐわぬ東京 今回は、各紙が今年経済の課題なりポイントを何に置いて、どう捉えているのかをウオッチしたい。関連社説の見出しを並べると次の通り(いずれも5日付)。朝日「暮らしを守る脱デフレに」、読売「アベノミクスの…
安倍政権と憲法改正 日本人が自ら議論する時
2015 世界はどう動く 識者に聞く(9) 米ハドソン研究所上級研究員 アーサー・ハーマン氏(下) ――安倍晋三政権が進める憲法解釈変更による集団的自衛権の行使容認をどう評価する。 長年待ち望まれてきたものだ。日本は…
戦後70年、自国の防衛力確立を 自民党衆議院議員 國場幸之助氏に聞く
政府は沖縄との距離感理解せよ 昨年12月の衆院選では沖縄県は全小選挙区で自民党候補が敗北した。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設が最大の焦点となり、苦戦を強いられた。政府、党本部に対する沖縄の代弁者と…
保革対立で新年突入
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 今年の各種新年会では、県庁や経済界で革新勢力が存在感を示している。翁長雄志(おながたけし)知事は県職員向けの年頭のあいさつで、「米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設断念を求めた「…
Hope but no change in France 希望、と唱えても、フランスでは変化は起こらない
Hope but no change in France President Francois Hollande, buoyed by the euphoria of his election in 2012, when…
新次元の日米同盟 防衛産業協力が「対中SDI」に
2015 世界はどう動く 識者に聞く(8) 米ハドソン研究所上級研究員 アーサー・ハーマン氏(上) ――日米同盟の重要性をどう見る。 日米の同盟関係は、安定した安全保障環境を創り出すために不可欠だ。太平洋地域の戦略見…
原油下落は米国にとって好機
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 社会保障税の削減を 環境にもいいガソリン増税 【ワシントン】私は32年間、原油への課税の強化を主張してきた。今回も望みはほとんどないがドン・キホーテのごとく、やりで巨人に挑ん…
Islamic ideology driving terrorists to kill, Egypt’s president tells clerics エジプト大統領、イスラム思想が過激派を殺人へ走らせる
Islamic ideology driving terrorists to kill, Egypt’s president tells clerics The ruler of Egypt is alone among…
ホリスティックな健康観を
メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 心に湧く気高さも必要 その人らしい生きがい発揮 我が国における「超高齢社会」は、私たち一人ひとりの生き方と健康に対する考え方を、新たな視点から見つめ直す機会になりつつあるのではな…
民主党代表選に「新しい公共」など文化共産主義的価値観で煽る朝日
◆日経で戦後70年政治 18日に投開票される民主党代表選には長妻昭元厚生労働相、細野豪志元幹事長、岡田克也代表代行の3氏が立候補し目下、選挙戦たけなわだ。 と言っても、維新の党との合併をめぐる暴露合戦や旧社会党を思わ…
疲弊する米軍 予算強制削減で能力低下
2015 世界はどう動く 識者に聞く(7) 元米国防副次官補 スティーブン・ブッチ氏(下) ――国防費の強制削減は米軍にどのような悪影響を及ぼしているか。 国防費が予算全体に占める割合は19%にすぎないが、強制削減額…
「自分を見つめ、自分を描く」 金沢ふるさと偉人館で自画像展
水彩絵具やクレヨン、鉛筆、貼り絵、さらにパソコンを使って描いた顔、顔、顔……。金沢市の金沢ふるさと偉人館(輪島道友館長)で開催中の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」だ。今回で第7回を数え、幼児から中学生まで110…
歌の論評もなくNHK紅白ばかり話題にする“平和な”各誌新年特集
◆新潮は他愛ない裏話 年が明け、松も取れて、寒波の中で日本列島は新年を迎えている。週刊誌は「迎春増大号」を出しているが、内容は新しい年のスタートにしては物足りない小ネタばかりだ。なかでも大晦日に行われたNHK紅白歌合戦…
死刑がなかった平安時代 大妻女子大学比較文化学部教授 上垣外憲一氏に聞く
高野山は今年、開創1200年を迎える。空海は唐からもたらした真言密教で旧仏教をはじめ神道や修験道を総合し、満濃池改修などの社会活動も行った。平安時代の基礎となった空海の思想は日本仏教史にどう位置づけられるのか、岩波講座…
テロの新たな時代始まる
パリ銃撃事件、世界に衝撃 フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」のパリ本社襲撃テロは、テロの新たな時代を予感させる出来事だった。欧州最大のイスラム社会を抱えるフランスで起きたイスラム過激派テロは、欧州のみならず、西…
1票格差と選挙制度に思う
評論家 大藏 雄之助 公平なドイツ式併用制 納得いかぬ衆院の比例復活 昨年11月26日、最高裁大法廷が平成25年の参議院選挙の1票の格差について「違憲状態」と判決した。「当該選挙区の投票無効」の少数意見もあったが、もし…
米の中東政策 影響力傷つけた優柔不断
2015 世界はどう動く 識者に聞く(6) 元米国防副次官補 スティーブン・ブッチ氏(中) ――中東に対する米国の影響力がオバマ政権下で大幅に低下している。 オバマ大統領は米国が中東で困難に直面しているのは、ブッシュ…
法王来比控え高まる熱気と混乱
国民の約8割がカトリック教徒のフィリピンでは、ローマ法王の訪問を間近に控え、次第に熱気が高まる一方、ミサなどの一連の行事に多くの人々が殺到することが予測されており、混乱を防ぐため関係機関が準備を整えている。訪問まで1カ…
安倍政権圧勝のタイミングで群衆とナチス扱う「サンモニ」新春特集
◆戦後70年に当てつけ 戦後70年の新年を迎えたところで、4日放送のTBS「サンデーモーニング」は「新春スペシャル“群衆”と戦後70年」という特集を組んでいた。ナレーションで「今、世界で起きている群衆の動きを通して戦後…
中国の防空識別圏に対処を
軍事評論家 竹田 五郎 公海上空の飛行は自由 衝突回避に防衛交流が必要 昨年10月30日、共同通信によれば中国国防省報道官は記者会見で、「自衛隊は緊急発進をやめよ」と声明を発した。ここで次のような批判をした。「日本が公…
イスラム国の脅威 オバマ戦略では打倒困難
2015 世界はどう動く 識者に聞く(5) 米国防副次官補 スティーブン・ブッチ氏(上) ――オバマ米政権はイスラム過激組織「イスラム国」を打倒できるか。 できない。オバマ政権が自ら課した(地上部隊は派遣しないという…