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ロシアの軍事ドクトリン修正

ロシア研究家 乾 一宇 ウクライナ問題に備え 「新たな脅威」説く安保会議  冷戦時代、ソ連には安全保障という概念はなく、国防分野における最高の文書として「軍事ドクトリン」があり、これからの戦争の目的と性格、国家・軍の戦争…

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Gen. James Mattis criticizes Obama defense, security policies 前中央軍司令官がオバマ氏の国防・安保政策を批判

Gen. James Mattis criticizes Obama defense, security policies Retired Marine Corps Gen. James Mattis, former c…

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植村隆・元朝日記者VS西岡力教授

元慰安婦の履歴「捏造」と東京基督教大学教授・西岡氏 法的措置の元朝日記者・植村氏に厳しい論考  前回のこの欄で、慰安婦報道と原発事故に関わる「吉田調書」についての誤報問題で、反省しない朝日OBについて書いた。この点に関し…

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香港に及ぶ共産党支配 国際法を守らない中国

米台の選挙にデモ影響  2014年9月27日より始まった香港民主派のデモは12月11日、警察の強制排除で終了させられたが、重大なメッセージを世界に発信した。  中華人民共和国は、“極少数の共産党リーダーが憲法と法律を支配…

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同性婚拡大で強まる「宗教迫害」

社会的制裁相次ぐ米キリスト教徒  キリスト教徒が国民の8割近くを占める米国で、キリスト教徒に対する「宗教迫害」とも呼べる状況が生まれている。同性結婚の拡大に伴い、伝統的な宗教道徳に基づき同性愛や同性婚に反対する保守的なキ…

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プーチン露大統領の歴史像

日本大学名誉教授 小林 宏晨 独ソ不可侵条約を評価 ウクライナ情勢重ねる認識  プーチン・ロシア大統領は欧州における侵略戦争を“復活”した。ロシアの歴史像は、この展開に適応し、1939年の独ソ不可侵条約を“復権”した。 …

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2年ぶり改定の宇宙基本計画に安保能力強化を是とした読売と日経

◆沈黙したリベラル系  政府の宇宙開発戦略本部が今月上旬にわが国宇宙開発の2015年度から10年間の基本方針となる新しい宇宙基本計画を決定した。現行の計画(5年間)は13年1月に策定したばかりで、2年ぶりの改定は異例であ…

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習主席の鉄腕統治 いずれ揺り戻しも

2015 世界はどう動く 識者に聞く(21) 評論家 石平氏(下)  ――香港の雨傘革命をどう見るか。  学生らの民主化運動そのものは成功したわけではないが、習近平が勝ったわけでもない。中国は鎮圧したからといって何か得た…

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在沖米軍キャンプ・ハンセン、海兵隊員が人命救助で受章

自転車転落の高齢男性を介抱  在沖海兵隊のジェイコブ・バウマン三等軍曹(25)が今月14日、沖縄の高齢男性を救助した功績により、米軍から功労勲章を受章した。昨年末、男性が自転車から転落した現場に遭遇したバウマン氏が救助活…

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The state of the president 大統領の現状

The state of the president The Constitution requires presidents to provide Congress with periodic information …

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中国が仕掛ける歴史戦 日米提唱の法的秩序に反撃

2015 世界はどう動く 識者に聞く(20) 評論家 石平氏(中)  ――今年、戦後70年ということで、中国は「歴史戦」を仕掛けてくる?  昨年、中国は日本との戦争に関わる二つの国家的記念日を決めた。一つは、9月3日の抗…

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西方へ勢力拡大するイラン

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 制裁に反対する米政府 イエメンでシーア派が攻勢  【ワシントン】イランが核兵器保有の野望に向かって進んでいることをめぐってホワイトハウスと議会が激しく衝突している一方で、ワシン…

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フランスを襲うテロの教訓

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 差別無視した世俗主義 歴史的な移民問題に対処を  フランスの風刺週刊紙「シャルリー・エブド」およびユダヤ系の食品スーパーを狙った大胆で残忍なテロ事件は、フラン…

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護憲論調の朝毎に「表現の自由」に責任伴う主張せしめた風刺画事件

◆ムハンマド画の扱い  テロをめぐって1月に二つの衝撃が走った。イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載した仏週刊新聞「シャルリー・エブド」の襲撃事件と日本人人質事件だ。いずれもイスラム過激派の犯行だ。  言うまでもな…

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中国の海洋大国化 米のリバランスで失敗も

2015 世界はどう動く 識者に聞く(19) 評論家 石平氏(上)  ――中国は海洋国家に舵(かじ)を切ってきた。しかし、大陸国家が海洋国家に転じると破綻するという地政学的なテーゼからすると、中国の抱え込んだリスクは大き…

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窒息させられた戦後宗教教育 新しい歴史教科書をつくる会会長 杉原誠四郎氏に聞く(下)

杉原誠四郎氏に聞く(上)へ 再考「政教分離原則」  憲法における政教分離の原則の適応の仕方が課題になる場面の一つが教育である。教育基本法は宗教教育における「寛容の態度」を掲げているが、公教育の教育現場では宗教教育に後ろ向…

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ローマ法王、「ウサギ」で舌禍

避妊問題めぐる発言で批判に直面  世界12億人の信者たちの最高指導者、ローマ法王はペテロの後継者であり、その言動は信者たちの模範と受け取られている。南米教会出身のフランシスコ法王はその職務をこれまで無難に果たしてきたが、…

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岩手県立大看護学部、若い力で被災者を継続支援

学生ボランティア団体「カッキー’S」  東日本大震災からもうすぐ4年になる中、岩手県立大学看護学部(岩手県滝沢市)の学生有志によるボランティア団体が、県沿岸部・山田町の仮設住宅入居者に対して継続的な支援活動を…

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平成27年度防衛予算に思う

元統幕議長 杉山 蕃 遅まきな事態への対応 国民に分かりやすい説明を  選挙で中断していた平成27年度予算編成作業が整い、政府案がまとまった。防衛予算については「11年ぶりの高い防衛費」といったフレーズが目につく。確かに…

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ウクライナ政策 米国の陰謀説から決別を

2015 世界はどう動く 識者に聞く(18) ロシア科学アカデミー主任研究員 アレクサンドル・ツィプコ氏 (下)  ――そうであるならば、ロシアは思想的に正しい道を進んでいるとの希望がある。  ロシアはウクライナ領土の一…

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仏国のテロに風刺と表現の自由、宗教の尊厳など文春で説く識者ら

◆キリスト教にも風刺  フランスの風刺画週刊紙「シャルリー・エブド」がイスラム過激派に襲撃された事件は「表現の自由」とともに、宗教に対する理解の重要さを実感させた。  わが国でも「表現」をめぐってメディアが抗議されたり、…

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