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北の崩壊に言及した米大統領

 冷戦時代に共産主義を崩壊させた政治指導者は米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相だが、宗教指導者は教皇パウロ2世と文鮮明師が主役だったと国際社会で言われている。その文師が主張した「共産主義70年崩壊論」はソ連が樹立…

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矛盾した北朝鮮「新年の辞」

山梨学院大学教授 宮塚 利雄 「統一」と対韓関係改善 歯の浮くようなスローガン  北朝鮮問題を研究する者にとって、毎年1月1日に発表される「新年の辞」は必見(必読)資料である。「新年の辞」とは北朝鮮の最高権力者が前年度の…

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Pakistani diplomat Jalil Abbas Jilani seeks increased U.S. pressure on India パキスタン大使、インドへの圧力を要求

Pakistani diplomat Jalil Abbas Jilani seeks increased U.S. pressure on India The top Pakistani diplomat in Was…

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「イスラム国」掃討阻むオバマ氏

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー トルコの協力がカギ ヨルダン単独の攻撃は危険  【ワシントン】「イスラム国」は、何のために捕獲したヨルダンのパイロットを焼殺したのだろうか。ヨルダンを紛争の泥沼に引きずり込んで…

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「イスラム国」邦人人質事件でテロ批判が米国批判にすり替わる朝日

◆テロ集団に与した?  イスラム過激派「イスラム国」の残虐極まりないテロ行為に国際社会はどう立ち向かうか、新たな段階に入った。わが国は2邦人を殺害され、標的に名指しされただけにテロ対策が急がれる。  テロ集団は「世界16…

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危うい韓国の中国接近 日米が「韓国抜き」を検討

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(5)  日本の安全保障を審議する内閣機関である国家安全保障会議、通称「日本版NSC」。ここで昨年、中国への対応と関連し、ある方針が検討された。韓国抜きで日米だけで政策のすり…

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北方領土問題に心を添えよ

評論家 太田 正利 「固有領土」世界に発信 性悪説的に臨む外交も必要  2月7日は「北方領土の日」だった。「よき敵ござんなれ」――筆者が子供の頃年号を憶えるのによく使っていた手法(!)だが、1853年は、ペリー提督率いる…

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宗教戒律に無頓着な日本人の軽率な行為にテロの危うさ報じた文春

◆警察情報追った新潮  イスラムスンニ派過激テロ組織「イスラム国」は2人の日本人を殺害し、さらにその刃を日本にも向けると公言した。週刊誌はこの話題で持ち切りだ。  週刊朝日(2月13日号)は安倍晋三首相に対し、「イスラム…

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タイ暫定首相きょう訪日

日本政府、中国のタイ取り込みを牽制  タイ軍事政権のプラユット暫定首相が8日、日本を訪問する。昨年5月の軍事クーデター後、同暫定首相が訪日するのは初めてのことになる。日本政府が積極的にプラユット暫定首相の訪日に動いた背景…

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死活問題の防衛協力 半島有事なら日本後方支援

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(4)  日韓が協力すべき分野のうち、恐らく最も死活的と言えるのが防衛だ。特に今なお南北軍事境界線で北朝鮮と対峙(たいじ)し、常に侵攻の恐れと背中合わせの韓国にとり、日本の防…

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70年を迎えた北方領土返還運動 実り多き交渉に期待

きょう35回目の「北方領土の日」 社団法人千島歯舞諸島居住者連盟理事長 小泉敏夫氏に聞く 後継者育成が喫緊の課題に  北方領土が旧ソ連に不法に占拠されて今年で70年を迎える。この間、元島民は率先して領土返還運動を牽引して…

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北方領土問題 地道な取り組みで現状打開を

きょう35回目の「北方領土の日」 ウクライナ問題で停滞 2月7日のきょう、35回目の北方領土の日を迎えた。1855年2月7日、日本とロシアの間で日魯通好条約が調印され、択捉(えとろふ)島とウルップ島の間に国境が画定された…

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中曽根首相訪韓 韓国語挨拶で感動呼ぶ

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(3)  韓国の諺に「カヌン マリ コワヤ オヌン マリ コプタ(こちらが相手にやさしい言葉を掛ければ、相手もこちらにやさしい言葉を返すという意)」というのがある。日韓関係で…

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辺野古埋め立てを妨害、地元2紙が「赤旗」同様に

《 沖 縄 時 評 》 ◆翁長革新県政で基地闘争過激化  「沖縄の新聞はどこかの反戦、反基地団体の機関紙みたい。どこの面を開いても過激な基地反対報道がいっぱい。対立や反対闘争だけをイメージさせる生臭い地域(観光地)のよう…

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人質殺害と宣伝に憤る 「イスラム国」壊滅を目指せ

極めて残虐な犯罪組織  今月1日早朝、「イスラム国」に拘束中のジャーナリスト後藤健二さんが殺害されたとのニュースに日本中が聳動(しょうどう)した。インターネットに公開された映像は、首を掻(か)き切り殺害するという正視に耐…

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“特効薬”なき関係 外交に妥協は付き物

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(2)  ソウルや釜山での在職を中心に韓国相手の外交官生活が40年に及ぶ日本人がいる。町田貢氏。外務省の韓国・北朝鮮担当の草分け的存在で、日韓国交正常化、金大中氏拉致事件、朴…

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エジプト大統領、イスラム教スンニ派最高権威アズハルに「宗教改革」求める

 シシ・エジプト大統領が、イスラム教スンニ派最高権威アズハルに対し、イスラム教内宗教改革を求めた。イスラム過激派によるテロや蛮行に対し、「彼らはイスラム教徒ではない」と、トカゲの尻尾切りに徹し、イスラム教とコーラン、及び…

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テロとの闘いと哀悼と 日本はやはり弱い環なのか

 テロ、テロ、テロで年が始まり、日本人人質2人も虐殺された。2点言いたい。  第1点は、普段からの対テロ国際協力強化が絶対重要なこと、だが日本は、国と国、各国内の分断をねらうテロ組織の前で、最も分断されやすい弱い環のまま…

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歴史的転換示す宇宙基本計画

慶應義塾大学教授 青木 節子 安全が宇宙の喫緊課題 工程表明示し産業基盤強化  2015年1月9日、首相が議長を務める宇宙開発戦略本部が今後20年程度を見据えた10年間の長期整備計画としての宇宙基本計画を決定した。宇宙基…

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人質殺害映像に各紙談話でイスラム観形成に冷静さ求めた専門家ら

◆ジャーナリスト受難  イスラム過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)に日本人2人が拘束され身代金やテロ事件犯死刑囚の釈放を要求されていた人質事件は、湯川遥菜さんに続き、フリージャーナリストの後藤健二さんを殺害したと…

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未来志向のスタート 「百年後よかったと思える」決断

日韓国交正常化50年 「嫌韓」「反日」を越えて(1)  1961年(昭和36年)、韓国で引き起こしたクーデターが成功して間もなく、最高司令官だった朴正熙・国家再建最高会議議長(後に大統領)が訪日した。目的の一つは、一人の…

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中国と香港カップルに異変

経済格差縮み両者対等に  香港と陸続きで隣接する中国広東省との人的交流が進み、香港人若年層の結婚観が変わりつつある。特に香港人女性で中国本土の男性と結婚するケースが30年間で約10倍増加。香港と中国本土の経済格差が縮むこ…

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