情報通信で人口減少離島を創生 沖縄県主催でICTシンポジウム


情報通信で人口減少離島を創生

教育・医療の実証事業を報告

 国会では今、「地方創生」の議論が活発に行われているが、人口減少問題を抱える地方の状況は深刻だ。こうした中、多くの有人離島をかかえる沖縄県で6日、情報通信技術(ICT)を通じた離島振興の実証事業を検証する「沖縄離島ICTシンポジウム」(沖縄県主催)が那覇市で開かれた。同実証事業は今年度から始まったもので、教育および医療分野の実証事業の成果と今後の課題が発表された。(那覇支局・豊田 剛)

 「沖縄の離島は国家的利益に重要な役割を担っている。離島の発展なくして国家の発展はない」

 県企画部の担当者はシンポジウムに参加するにあたり、離島創生の重要性を語った。


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