北の崩壊に言及した米大統領


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 冷戦時代に共産主義を崩壊させた政治指導者は米国のレーガン大統領と英国のサッチャー首相だが、宗教指導者は教皇パウロ2世と文鮮明師が主役だったと国際社会で言われている。その文師が主張した「共産主義70年崩壊論」はソ連が樹立後70年で崩壊し、その信憑(しんぴょう)性が高まった。

 ちなみに2018年は北朝鮮建国70周年であり、中国は2019年に建国70周年を迎える。もし共産主義70年崩壊論が両国にも適用されるなら、今後3~4年内に北朝鮮と中国に大きな変動が起こる可能性があるといえる。


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