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行政長官と民主派、「香港独立」めぐり舌戦
昨年9月から79日間続いた雨傘革命がようやく収束した香港では立法会(議会=70議席)で梁振英行政長官の施政方針演説を皮切りに香港独立論に対する舌戦が民主派と親中派の間で展開されている。親中派からは中央で審議中の国家安全…

阪神大震災20年に災害時報道の在り方で「娯楽」論じる「新フジ批評」
◆救助妨げる報道ヘリ》 6434人の犠牲者を出した1995年の阪神大震災から1月17日で20年を迎えた。 NHKはこの日、震災発生時刻に合わせた早朝の番組をはじめ、昼、夜と続き翌日も特集番組や関連ドラマなどを放送した…

理想通らぬ弱肉強食の世界
桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 戦争回避は防備が必要 宗教問題運ぶ移民受け入れ 皆様はどのように新年を過ごされただろうか。私は今年の正月は日本の優れた文学に接したいと思い、本屋で見つかった「あらすじで読む日本の…

西欧の価値観 ロシア文明特別論が挑戦
2015 世界はどう動く 識者に聞く(17) ロシア科学アカデミー主任研究員 アレクサンドル・ツィプコ氏(上) ――ロシアの2014年をどのように評価するか。 新生ロシアはわずか23年。国家の基盤はまだしっかりしてお…

Congress rankled over proposal to route 911 location calls though Russian satellites 緊急電話でのロシア人工衛星利用に議会が警告
Congress rankled over proposal to route 911 location calls though Russian satellites The Federal Communication…

「イスラム国」への攻撃 「シリア」で合意し集中作戦を
2015 世界はどう動く 識者に聞く(16) アルアハラム政治戦略研究所研究員 モハメド・ファイエズ氏(下) ――イスラム諸国は、いかにして、イスラム国からの脅威を避け、「イスラム国」を滅ぼし得るか。 イスラム国から…

イスラム過激派と同胞団 国家と社会の実現方法に違い
2015 世界はどう動く 識者に聞く(15) アルアハラム政治戦略研究所研究員 モハメド・ファイエズ氏(上) ――「イスラム国」が残虐行為で世界を震撼(しんかん)させているが、イスラム国家についてはコーランに記述されて…

民主党代表選、海江田路線を岡田代表継承
「原点回帰」で再編論封じ 民主党の代表選が行われた。同党の機関紙「プレス民主」1月2日号1面は「代表選を7日告示」の記事、1月9日号で「民主党代表選挙」の号外を出し、長妻昭、細野豪志、岡田克也の各氏3候補の公約を載せた…

社民党の衆院選、マイノリティー政党へ舵
同性愛者・石川氏が看板 社民党の12月の衆院選は吉田忠智党首になって初めての国政選挙であったが、結果は前回衆院選と大差なし。「月刊社会民主」1月号の巻頭は投票翌日(12月15日)の声明「第47回衆院議員総選挙の結果につ…

「自由民主」の選挙分析
業績評価し「格差」に警鐘/民意検証した川上和久氏 自民党の機関紙「自由民主」は1月20日号と1月27日号で、同紙が「計量政治分析の第一人者」と紹介する明治学院大学教授・川上和久氏による「『振り子現象』に終止符~与党圧勝…

共産党の党旗びらき 躍進の足腰きつい高齢化
増えない青年活動家 昨年の衆議院議員選挙で日本共産党の議席が増加した。それを受けて、日本共産党の党旗びらき(1月5日)では、志位委員長が躍進を訴え、参加者全員で確認した。しかし、相変わらず都合のいいことしか表明しない内…

ロシアの今後に悲観的見方
ガイダル・フォーラムでリベラル派有識者 ナワリヌィ氏有罪判決は政権の警戒心の表れか ロシアの政治・経済分野の有力者・有識者らが集う会議「ガイダル・フォーラム」が1月14日から16日、モスクワで開催された。原油価格の急落…

パリのテロと相対主義の罠
東洋学園大学教授 櫻田 淳 蛮行はイスラムと無縁 仏国民の大義と伝統脅かす フランス・パリにある風刺新聞社「シャルリー・エブド」がAQAP(アラビア半島のアルカイダ)の意を受けたとされるテロリストによって襲撃された一件…

Deadly riots erupt in Islamic world over new Muhammad cartoons in Charlie Hebdo イスラム世界でムハンマド風刺画抗議デモ、死者も
Deadly riots erupt in Islamic world over new Muhammad cartoons in Charlie Hebdo At least 10 people have died i…

米政権に過剰な期待 「パレスチナ」で不信浸透
2015 世界はどう動く 識者に聞く(14) エジプト改革と発展党党首 アンワール・サダト氏(下) ――私がエジプトに赴任した当時、米同時多発テロが発生、エジプトの著名な新聞が、米CIA(中央情報局)とイスラエルの仕業だ…

民主代表選で「原点回帰」と党の再生を中心に多彩な主張をした各紙
◆信頼回復に読売注文 細野豪志元幹事長(43)との決選投票になり、逆転で辛勝した岡田克也代表代行(61)が選出された18日の民主党代表選挙。代表となった岡田氏は「オール民主党ということを考えて、しっかりした人事をやる」…

辺野古沖への移設作業再開で焦りか、相次ぐ反基地活動家の暴力
沖縄防衛局は15日午前、米軍普天間飛行場の移設計画に基づいて名護市辺野古のキャンプ・シュワブ内移設に向けた海上作業を再開した。これに伴い、移設反対の活動家らは、24時間態勢でゲート前で座り込み活動を行い、資材の搬入の妨…

Stopping jihad in America 米国におけるイスラム聖戦を阻止する方法
Stopping jihad in America The terrorist attacks on France are a reminder that the broken U.S. immigration syst…

欧州で拡散続ける過激思想
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 対策講じないオバマ氏 「テロとの戦争」は新段階へ 11日、パリで大集会が行われ、世界はシャルリ一色となった。だが13日には、この連帯は薄く、うわべだけのものであることが明らか…

私もシャルリーではない
京都大学名誉教授 渡辺 久義 挑発にも程がある風刺 大行進に対テロ戦争を懸念 タイトル(「私もシャルリーではない」)は、あるインターネット・サイトへの投稿論文「私はシャルリーではない」を借りたものである。現時点(1月1…

Army battlefield intelligence network for Afghanistan War met only ‘minimum capabilities’ 「最低の能力」しかないアフガンの米軍情報網
Army battlefield intelligence network for Afghanistan War met only ‘minimum capabilities’ The Army’s muc…

阪神大震災20年に非常事態条項で改憲を説くべきだった読売、産経
◆危機管理のお粗末さ 阪神大震災から20年が経った。各紙が特集を組んでいるが、それらを読むと当時、国の危機管理がいかにお粗末だったか、改めて思い知らされる。時の総理、村山富市氏は毎日16日付のインタビューで次のように語…

イスラム教育 他宗教との共存認識を
2015 世界はどう動く 識者に聞く(13) エジプト改革と発展党党首 アンワール・サダト氏(上) ――アラブの春の帰結は、どうなると思うか。 エジプトでアラブの春の理想が実現する大きなチャンスが来ている。勿論我々は…
