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米・EUとロシアの経済戦争
ロシア研究家 乾 一宇 対露制裁の上に原油安 ウクライナめぐる我慢比べ 原油価格は6月に100㌦台の高値を付けたあと約5割近く下落して50㌦台になった。石油輸出国機構(OPEC)は、11月27日の総会で、ベネズエラなど…
「はやぶさ2」に期待するも「次」の計画なしに寂しさを示した各紙
◆日経は人材育成強調 数々のトラブルを乗り越え、史上初めて、小惑星の砂を持ち帰った初代「はやぶさ」の帰還から4年半。その後継機「はやぶさ2」が、今度は水や有機物を含むとされる小惑星「1999JU3」に向けて飛び立った。…
Navy warns budget cuts delaying ship repairs, leaving sailors out to sea 予算削減で艦艇の修理が遅れ海上任務延期招く
Navy warns budget cuts delaying ship repairs, leaving sailors out to sea Politically motivated budget cuts and…
歪められた民主党の議会報告
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 拷問支持した民主党員 尋問関係者の証言は取らず 【ワシントン】上院情報委員会の民主党議員らが作成した中央情報局(CIA)の尋問に関する報告は基本的に、ブッシュ前政権下での戦争…
翁長氏が知事就任、普天間移設で政府と対決姿勢強調
埋め立て承認取消「検討」 水面下では政府と妥協模索か 沖縄県で翁長雄志(おながたけし)新知事が10日誕生した。就任式、記者会見、議会の所信表明のいずれでも米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設反対の強い決…
惜しげもなく人のために行動を 元松下政経塾副塾長の上甲晃氏
世界日報の愛読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の今年最後となる第158回定期講演会が16日都内で開催され、元松下政経塾常務理事・副塾長の上甲晃氏が「未来をひらく人づくり~松下幸之助の…
Authorization for wasting money 浪費の権限を与える国防権限法
Authorization for wasting money The House has passed the $585 billion Fiscal Year 2015 National Defense Author…
「息を引き取る」なにがしか
名寄市立大学教授 加藤 隆 死と生の背後の精神性 人間を壮大な視点で捉えよ 「息を引き取る」という言葉がある。人が亡くなる際によく使われる言い方だが、考えてみると不思議で意味深い日本語ではないだろうか。このことの背景に…
朝日・毎日の反安倍政権キャンペーンの論調に審判が下った総選挙
◆ことごとく反対社説 総選挙で与党が圧勝した。安倍路線にことごとく反対してきた朝日と毎日にとっては大敗北である。 両紙は解散に大義はないとし、アベノミクスで格差が広がったと批判、安保問題では集団的自衛権や特定秘密保護…
香港の75日、一国二制度の矛盾浮き彫り
香港行政長官選挙の制度民主化をめぐり、香港当局は11日、金鐘(アドミラルティー)の大通りを占拠していた学生団体ら民主派に対し、警官隊を動員してバリケードの全面撤去を行って247人を逮捕、幹線道路を開通させて一掃した。9…
北方領土問題に唱える異見
評論家 大藏 雄之助 対露理解が必要な日本 ウクライナ問題に独自性を 林子平は蝦夷(えぞ)・千島付近にロシアが出没するのを憂えて天明7年(1787)に『海国兵談』の第一巻を出版し、「江戸の日本橋より唐、阿蘭陀迄境なしの…
生徒作品ブランド化し販売
青森第一高等養護学校キャリア教育 青森市の県立青森第一高等養護学校は今年、同校の知的障害のある生徒が作業学習で作る製品を学校独自にブランド化した。地域で活躍するデザイナーや陶芸家の参加協力を得ながら、作業学習の仕組みや…
総選挙後新内閣の防災対策を示唆する新潮の「直下型地震」への警鐘
◆飯島氏予測は如何に 週刊誌は投票日を控えて、焦点選挙区やら話題の候補を取り上げて、お茶を濁すだけで、はっきりと当落予想は立てない。それよりも結果を踏まえた次の「総選挙総特集」に力を注いでいる。 そんな中、数字をはっ…
積極的大国外交に出る中国
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 国際金融体制にも挑戦 習主席が「韜光養晦」転換か 今秋、北京で開催されたアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議は新たな習近平外交を探る手掛かりを示している。これまでの中国外交は、共産党第…
東アジア安保の2本柱
韓中関係について日本では一般的に「韓国には未だに事大思想が強く、親分子分のような主従関係ではないのか」との見方がある。韓半島を中国の属国視する先入観が残っているためだろう。 しかし、6世紀初、高句麗の広開土大王(19…
野党に追い風を送ろうと「人間やめるか」の脅し文句出た「サンモニ」
◆反自民あの手この手 第47回衆院選は今日、投開票を迎える。今回の選挙では、新聞各紙が公示後に序盤情勢を掲載し、ほとんどが「自民300議席超」と報じた。 一方で、これらの情勢の流れを変えようと、公職選挙法に抵触しない…
中米ニカラグアで世界最長の運河、着工へ
全長278㌔、総工費6兆円 巨大インフラ未経験の香港企業、実現に疑問符も 中米パナマを貫くパナマ運河とその一帯は、長年にわたって海運の要衝として扱われてきた。地政学的な意味では、太平洋と大西洋をつなぐ要として、米国が長…
North Korean document alleges Kim role in kidnapping program to create spies 金正日氏が拉致とスパイ養成を命じた―北朝鮮文書
North Korean document alleges Kim role in kidnapping program to create spies A secret North Korean document ob…
続・ドブルイニン回想録を読む
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 SDIに激怒したゴルバチョフ 米ソ冷戦史のエピソード/レーダー工事遅れ大韓機撃墜 本紙11月24日付のビューポイント欄に「ドブルイニン回想録を読む」を寄稿したが、抄訳の紹介が紙幅の制限…
北朝鮮は人権蹂躙国 欺瞞戦術に騙されるな
国連決議への悪あがき 欧州連合(EU)と米国は9月の国連総会で北朝鮮を「最悪の人権蹂躙国家」と規定し、12月には金正恩(キムジョンウン)労働党第1書記など責任者の処罰を促す決議案の通過を準備している。同決議案は国連北朝…
ローマ法王がトルコを訪問、反イスラム国で動き出した宗教界
宗教指導者に共闘呼び掛け カリフ制国家の樹立を宣言したイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」による蛮行に対し、世界の宗教界が動き始めた。フランシスコ・ローマ法王は、国民の99%がイスラム教徒であるトルコを訪…
「勝ち逃げ解散」の安倍政権
鈴木政経フォーラム・経済学博士 鈴木 淑夫 大幅円安は前途に暗雲 持続的成長を実現できるか 私は9月中旬のある会食の卓話で、消費増税の延期は理にかなっているし、年内解散の確率は30%であると述べた。両方とも実現したので…
欠陥品対応でタカタに安全性優先とトップの説明責任を求めた各紙
◆違いを見せたホンダ 自動車部品大手「タカタ」製の欠陥エアバッグ問題を巡る米国での動きは、メーカー側の対応の遅れと経営トップが果たすべき説明責任が尽くされないことなどから、消費者の不安を大きく高めてしまった。完成車メー…