イラン核交渉に重大な問題
チャールズ・クラウトハマー 2015/3/03 コラム|北米・中南米 [会員向け]
核開発認める暫定合意
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー
【ワシントン】なぜサンセット法(時限立法)なのか。
イランとの核交渉のニュースには問題があった。イランは「濃縮の権利」を認められ、数千台の遠心分離器を維持し、作動させることが可能だ。アラクのプルトニウム原子炉の建設も続けられる。だがイランは、国際原子力機関(IAEA)の査察を徹底的に妨害しており、IAEAが19日に「イランに、公表されていないミサイル搭載可能な核が存在するのではないか」と懸念を抱いていることを報告したばかりだ。
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