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三反園知事の原発停止要請を拒否した九電回答を評価した産経社説

◆知事に停止権限なし  九州電力の瓜生道明社長は5日、鹿児島県の三反園訓知事から要請されていた川内原発の即時停止について、応じない方針を回答した。  熊本地震で県民の不安が高まっているとして、直ちに原発を停止し、入念に行…

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トランプ氏が移民退去を撤回

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 国境管理の強化が必要 問題の最終的解決は合法化  ドナルド・トランプ氏の移民政策をめぐるどたばたが一つ役に立ったことがあるとすれば、移民政策が最終的にどこに落ち着くべきかをはっ…

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サイバーで産業狙う中国、南シナ海判決では比を攻撃

「ハイブリッド戦争」の脅威(下) 日本安全保障・危機管理学会主任研究員 新田容子氏に聞く 中国は南シナ海、東シナ海で力による現状変更を行い、サイバー戦もしている。ハイブリッド戦争とみることはできるか。  中国は米国からも…

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拉致解決へ方策を

新閣僚に聞く 加藤勝信 働き方改革・拉致問題担当相  加藤勝信働き方改革・拉致問題担当相は6日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、「働き方改革」の意義や北朝鮮による拉致問題などについて語った。 働き方改革に当…

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成長率1%の経済 The 1 percent economy

 偉大なる米国の経済のエンジンにできることは、本当にせいぜいこれだけか。ヒラリーが先月、民主党全国大会での演説の中で高々とうたったように、今は本当に、「米国の(新たに始まる希望の)朝」なのであろうか。(この言葉はロナルド…

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欧米列強こそ対外進出の先駆

経済ジャーナリスト 尾関 通允 “強い者勝ち”の国際社会 一方的な日本悪者論は誤り  史上に名高い「阿片(あへん)戦争(1840~42年)」は、当時は清朝が支配していた中国と、中国に阿片を輸出していたイギリスとの戦いであ…

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電力止めたサイバー攻撃、集団防衛も一枚岩になれず

「ハイブリッド戦争」の脅威(中) 日本安全保障・危機管理学会主任研究員 新田容子氏に聞く 北大西洋条約機構(NATO)加盟国にサイバー攻撃が頻発している。  サイバーは、ハイブリッド戦争のいわゆる軍事行動でもコンフリクト…

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核合意めぐりイランに極秘で譲歩か U.S., allies offered secret concessions to Iran in nuclear deal

 オバマ政権と米国の同盟国は、昨年の核合意でイランに科せられた主要な制裁を回避するのを認める「秘密」合意をイランと交わしており、そのためイラン政府への主要な制裁は、核合意の定めた期限までに緩和されることになると指摘する報…

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テロ対策に「共謀罪」織り込む組織犯罪処罰法改正に難癖つける朝日

◆世界で当たり前の法  都道府県ごとに住民の「体感治安」を探る全国調査を警察庁が初めて実施した(毎日8月31日付)。  それによると、体感治安が最も悪かったのは大阪だった。昨年の刑法犯件数と比較しても、大阪は人口当たりの…

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神仏を共に敬う日本人

江戸時代までは自然な信仰 生田神社名誉宮司 加藤隆久氏に聞く  古来、恵まれた自然環境の中で日本人は自然と親和的な精神文化を育んできた。その上に仏教を受容したので、江戸時代までは神仏習合が自然な信仰となった。明治初めに神…

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10億円受領も進展見られず、慰安婦問題合意に反発根強く

受け取り拒否、賠償請求訴訟も  いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる日韓合意の履行へ日本は先週、韓国に10億円を拠出したが、韓国では依然として合意そのものへの反発が根強く、在ソウル日本大使館前の少女像撤去は一向に見通しが立たな…

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高位脱北者増加の背景

 駐英北朝鮮大使館のテ・ヨンホ公使が韓国に亡命してソウル入りした。  今年5月には人民武力部(同6月、部を省に改称確認)の上将、同6月は金正恩の統治資金を管理する39号室の副部長と幹部2名が韓国に亡命した。このほか、最高…

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台風から逃れられぬ日本

拓殖大学地方政治行政研究所附属防災教育研究センター副センター長 濱口 和久 地球温暖化で巨大化 「三大台風」上回る被害も  日本列島は古くから「台風銀座」と呼ばれ、毎年、数多くの台風が、上陸もしくは接近しては、大きな被害…

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NATO首脳会議の焦点、 狙われるバルト3国の一角

「ハイブリッド戦争」の脅威(上) 日本安全保障・危機管理学会主任研究員 新田容子氏に聞く  ロシアの仕掛ける「ハイブリッド戦争」、中でもサイバー攻撃への対策が北大西洋条約機構(NATO)の懸案となっている。7月の首脳会議…

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家庭教育の専門家が一堂に会して熱い討議

家庭教育の専門家が一堂に会して熱い討議

日本家庭教育学会のシンポジウム  グローバル人材育成に向けて、政府は英語教育に力を入れている。一方、国際調査では日本の若者の自己肯定感や意欲の低さが指摘されている。8月、日本家庭教育学会(中田雅敏会長)大会では、世界で戦…

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「都議会のドン」追及第5弾を放った文春も問われる「覚悟と手腕」

◆“味の濃い”記事満載  この週の週刊誌は“豊漁”なのかもしれない。強姦致傷罪で逮捕された俳優・高畑裕太容疑者の「実父」が明らかになり、インサイダー捜査について国会質問した山本幸三地方創生相が追及され、スポーツ紙が報じた…

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懸念は中国への軍事技術流出

米ケント・カルダー教授が講演  東アジアの国際関係を専門とした米ジョンズ・ホプキンス大学のケント・カルダー教授は先月24日、「中国・欧州関係の進展とその世界的影響」と題して講演した。主催したのは笹川平和財団で外交官や教授…

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世界から置き去り日本漁業

東京財団上席研究員 小松 正之 制度変えず補助金頼み 改革実績上げるノルウェー  日本の漁業は経済協力開発機構(OECD)諸国のうちでも最も凋落が著しい。天然魚類を漁獲する漁業が自国の排他的経済水域(EEZ)内での減少が…

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元NHKアナの歪んだ家族観が議論を浅薄にした「プライムニュース」

◆愚痴の域出ぬ家族観  議論下手と言われる日本人でも、テーマが「家族」になると、訳知り顔に持説を開陳する人間が少なくない。家族と関わりを持たずに存在する人間は一人もいないのだから、成長過程での体験を基に、それぞれ家族につ…

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北朝鮮SLBM、中国が提供の可能性

米専門家がラジオで発言  北朝鮮が先月24日に発射した潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)は、中国が提供したものだとする見方が浮上している。北朝鮮専門家で米アンジェロ州立大学のブルース・ベクトル教授は1日、ラジオ番組に出演…

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トランプ氏、メキシコの人々を「非常に尊敬」 Donald Trump recedes: ‘Great respect’ for Mexicans

 ドナルド・トランプ氏は31日、不法移民に関するこれまでの主張を変えないと約束したが、世界の舞台に上がると、これまでのメキシコに対する暴言をトーンダウンさせた。一方で、初めての外国の元首を訪問し、自由貿易で譲歩を勝ち取っ…

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トランプ氏「国境に壁」強調

移民政策で強硬姿勢崩さず  米大統領選の共和党候補ドナルド・トランプ氏は31日、西部アリゾナ州で不法移民政策に焦点を当てた演説を行った。この中でトランプ氏は、メキシコとの国境沿いに「強固な壁を建設する」と訴えたほか、大統…

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新閣僚に聞く 貧困の連鎖解消を

新閣僚に聞く 鶴保庸介 沖縄・北方担当相  鶴保庸介沖縄・北方担当相は1日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、沖縄振興策や北方領土対策などについて語った。 2017年度沖縄振興予算の概算要求額が今年度当初予算…

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