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「イージス陸上型」が有効

弾道ミサイルの脅威 日米の防空戦略を問う(2) 元護衛艦隊司令官・海将 金田秀昭氏に聞く 日本にとっては「ノドン」が主要な脅威だが、これに対する日本の防衛態勢は。  ノドンは射程1300㌔の準中距離弾道ミサイル(MRBM…

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クリントン氏拒否するミレニアル世代 Millennial voters spurning Clinton, but not for GOP

 【フィラデルフィア】ヒラリー・クリントン氏にとって、黒人票はほとんど問題ない。ヒスパニック票の数字も分かっている。だが、オバマ大統領の希望と変革連合の原動力となり、オバマ氏を2度の勝利に導いたミレニアル世代の若者を引き…

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税制改正の焦点「配偶者控除見直し」で各様の視点を提供する各紙

◆見直し支持する読売  政府・与党が17年度税制改正に向けた議論を本格化させている。焦点は「配偶者控除」の見直しである。新聞ではこれまでに、朝日、読売など4紙が社説で論評を掲載し、各紙各様の見直しにおける視点を提供してい…

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トランプ氏の巧みな新戦略

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 穏やかなイメージ演出 クリントン氏は支持失う  もし読者が現状維持側の候補者で、国内の雰囲気が悪く、有権者の3分の2が国は間違った方向に進んでいると感じ、変化が求められる状況の…

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ドゥテルテ大統領就任から3カ月、強権発動し公約遂行

ドゥテルテ大統領就任から3カ月 どこへ向かう比政権 (上)  圧倒的な国民の支持を得て6月30日に就任したフィリピンのドゥテルテ大統領。麻薬蔓延(まんえん)のフィリピンで間もなく政権3カ月を迎える。国内での高い人気とは裏…

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北の誤発射、専門家懸念

弾道ミサイルの脅威 日米の防空戦略を問う(1) 実戦配備へ新段階に 元護衛艦隊司令官・海将 金田秀昭氏に聞く  異常ともいえるハイペースで核・ミサイル実験を繰り返す北朝鮮。「中華民族の夢」実現のよりどころを核戦力に求める…

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福岡高裁那覇支部「埋め立ては公益上必要」

福岡高裁那覇支部「埋め立ては公益上必要」

辺野古移設訴訟は国が全面勝訴、普天間被害・沖縄の負担軽減  米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(宜野湾)市)のキャンプ・シュワブ沖(名護市辺野古(へのこ))移設をめぐり、翁長(おなが)雄志(たけし)知事が辺野古沖の埋め立て承…

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国務省の牛歩戦術か Slow-walking in Foggy Bottom

 11月にヒラリー・クリントンがホワイトハウスを勝ち取るか、健康を回復するために所有地の一つに戻されるか、いずれにしても、彼女の国務省の古巣での電子メールの扱いが今まで通りということはあり得ない。彼女の電子通信の乱用をめ…

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若返り薬NMNの衝撃

獨協大学教授 佐藤 唯行 シニアの生活様式一変 変わる世代間のカネの流れ  不老不死の願望は人類の歴史と共に古い。  日本最古の歴史書『古事記』の中にも垂仁天皇の勅を奉じて不老不死の秘薬を探すうちに常世(とこよ)の国に至…

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医療費40兆円突破、「薬に頼り過ぎた大きなツケ」

特報’16 財政破綻の危機、高齢化で深刻化必至  国の概算医療費が昨年度、13年連続で過去最高となり初めて40兆円を突破した。高齢化の進展などで、医療費は今後さらに増大するのは必至。このままでは、医療制度の崩…

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トランプ氏の主張は「悪意のあるうそ」-クリントン氏 Clinton says Trump owes Obama, Americans apology for birth claims: ‘Outrageous lie’

 ヒラリー・クリントン氏は16日、共和党大統領候補ドナルド・トランプ氏はオバマ大統領の「出生地」をめぐる騒動を消し去ることはできないと指摘、トランプ氏の選挙戦は、オバマ大統領が米国生まれではないという「悪意のあるうそ」の…

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対北朝鮮で具体論示さぬ朝毎はミュンヘン協定の失敗を肝に銘ずべき

◆平和主義は通用せず  9・11米国同時多発テロから15年。今も当時のブッシュ米大統領の対テロ戦を疑問視する声がある。平和主義者は言う、「暴力はさらなる暴力を生むだけだ」と。確かにこの15年、テロは絶えず、暴力の連鎖が続…

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開館50周年迎えた駐札幌大韓民国総領事館

駐札幌大韓民国総領事 韓惠進氏に聞く(上) 広がり見せる相互交流  駐札幌大韓民国総領事館は今年、開館50周年を迎える。ひと頃の韓流ブームが去り、冷風が日本と韓国の間に吹き込んでいると思いきや、北海道を訪れる韓国人観光客…

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EU、離脱の連鎖に恐々

ポピュリズムと国民投票に揺れる  英国の欧州連合(EU)離脱が国民投票で決定して以来、EU内には、離脱の連鎖が起きることへの警戒感が増している。その背景には、反EUを掲げるポピュリズム政党の台頭と、加盟各国が外交課題を国…

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結党30年迎える台湾・民進党 蔡主席の下、団結・再生

平成国際大学教授 浅野 和生 包容力ある政治で前進を  台湾の蔡英文政権の与党、民主進歩党が、この9月で結党30年の節目を迎える。この30年は、台湾の民主化完成、政権交代を含む普通の政党政治が実現する過程であった。  さ…

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韓国に強まる「核武装論」

 北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル発射と核実験によって、米国の「戦略的忍耐」は限界に達しつつある。また、北朝鮮は今月4、5の両日、中国の杭州で開催された20カ国・地域(G20)首脳会議の期間中に中距離弾道ミサイル3発を発射して…

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沖縄科学技術大学院大学が臨海実験施設を開所

沖縄科学技術大学院大学が臨海実験施設を開所

地域の水産業の振興・発展目指す  沖縄科学技術大学院大学(OIST)はこのほど、沖縄県恩納村のメインキャンパスに近い漁港に「マリン・サイエンス・ステーション」と呼ばれる臨海実験研究施設を開所した。同大学がキャンパス外に施…

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俳優・高畑裕太の逮捕・釈放の裏側にある事情を書き切れない各誌

◆無罪を主張も示談に  先週もまた、数々の記事が週刊誌をにぎわした。歌舞伎役者の不倫、豊洲市場移転をめぐる「利権」のうわさ(以上週刊文春)、小池百合子東京都知事側近の“スキャンダル”(週刊新潮)等々、話題があり過ぎるのも…

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比ダバオの無差別爆弾テロ 麻薬組織、アブサヤフと共謀か

ドゥテルテ大統領の地元で発生 治安対策への反発が動機  フィリピン南部ダバオ市で2日夜、強力な爆発があり、これまでに15人が死亡し70人が負傷した。同市はドゥテルテ大統領の地元で、国内有数の治安が良い都市として知られてお…

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注目の日米金融政策決定

経済学博士 鈴木 淑夫 方向正反対の両国中銀 量的緩和縮小・マイナス金利深掘  今月20、21日に、日米の中央銀行が同時に重要な政策決定をする。米国の連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、政…

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関係改善進めるイスラエルとアラブ諸国、パレスチナは置き去りか

◆敵視政策は棚上げに  イスラエルとパレスチナ間の和平交渉は止まったまま、進展の気配は見えない。その一方で、イスラエルとアラブ諸国の接近が伝えられている。  最後の中東戦争が起きて既に40年以上、アラブ世界からの中東和平…

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蓮舫民進 疑問の船出、 くすぶる「二重国籍」

蓮舫民進 疑問の船出(上) 問われる党のガバナンス  「向かうべきは巨大与党だ。(政権与党として)選んでもらえる政党に立て直していく先頭に立ちたい」。15日に開催された民進党臨時大会で、白いスーツ姿の蓮舫新代表はこう強調…

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汚職に阻まれたアフガン再建計画 George W. Bush’s Afghan reconstruction efforts killed by corruption

 監視機関が14日に公表した報告によると、アフガニスタンを自立できる国にしたいというブッシュ前大統領の願いが実現しないのは、タリバンの反政府活動ではなく、米国がつくり出した慢性的な汚職のせいであり、米国は、支援金をうまく…

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